King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

本日の珈琲はホンジュラスSHG

2010年12月12日 22時22分55秒 | 珈琲
この豆もなじみの薄い豆です。

ネットで見かける豆の説明では、この豆の実力は
測れません。

特長として、酸味が少なく、苦味もそれほど強くない
などというのを見かけます。

そんな特長のない豆で、アメリカン珈琲によく使われる
とか、ほとんどがアメリカに輸出されているといいます。

またブレンドしても豆の味が他の豆を阻害しないことから
ブレンドに重宝されるとか、嵩増しに使うとか本質と
違う表示が目立ちます。

柔らかな苦味と、ほんわかと感じる甘みがここちのいい
豆です。

豆の大きさがこのSHGのクラスでも、小さくエクセルソ
程の大きさで焼いてもそんなに膨らみません。

ですから、見栄えもよくなくストレートでは飲まれない
のでしょう。

しかし、その実力は過小評価されていると思います。

このようなお茶のような甘みのある珈琲は私は好き
です。

キューバも独特の甘みがあり、珈琲じゃないような
イメージが漂います。

そんなか細い線の弱い豆でも、味は劣って居るとは
いえないのです。

コロンビアのようにブレンドに足して甘みを出すという
風にも使えるし、味の厚みを出すためにも苦味の豆と
合わせる事もできるので、確かにブレンドに重宝する
というのもうなずけます。

ですが、大事なのはこの豆は甘いということです。

単独でお茶のように午後に飲みたい一杯です。

200g680円で提供しています。

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