King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

コロンビアサンアグスティン

2014年05月25日 12時59分31秒 | 珈琲
昨日はコロンビアの試飲をしました。

試飲用にもらった焙煎豆でしたが、これが
レモンペールのようなパンチの効いた酸味が特徴でした。

これはでもいいと思うかうまいと思うかはかなり微妙で、
酸味が嫌いという珈琲ファンがほとんどの当店の顧客たちには
多分選ばれないものでしょう。

コロンビアの酸味、コロンビアの魅力はねっとりとしっとりとした
ミルクのような流麗な咽喉越しと鼻に抜ける香味です。

特に煎りたてで絶妙の焙煎結果の豆は、この酸味のキレが
やみつきとなるすばらしいものです。

これは珈琲ファンでも知っている人は少ない醍醐味です。

多くの珈琲通が言う言葉は焙煎から三日目にベストを迎える
ですが、ことこのコロンビアのティビカ種でかなりいい豆でないと
でない酸味の魅力は焙煎直後のほんのひと時にしかあらわれ
ません。

知ってしまうとそれを猛烈に欲することがあります。

この梅雨前の高温になるけど湿度の少ない今の季節に、酸の
特色のある豆をいろいろ味わうというのは贅沢で至福の時です。

今当店ならコロンビアサンアグスティンが焼けています。

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