King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

公共事業と景気

2015年11月04日 14時45分36秒 | 珈琲
当店の前の道路はここ五年間毎年秋から冬にかけて
何かしら工事をしています。

昨年は水道工事。

その前はガス。

その前は下水。

その前は道路舗装。

そして今年はもうないだろうと思ったら
またやっています。

舗装を全面張り替えだそうです。

その前に下水工事で路側帯ブロックを新設
しましたから、今回の張り替えでその新しい
ブロックは旧舗装をはがすために傷だらけです。

何を考えてるのかという感じ。

秩父のあちこちを道路工事をしていますが、それが
どこも一年以上続いていて片側一方通行がずっと
続いています。

矢尾本町の大通りとか街中の道路はどこもガタガタです。

今を揺るがすマンションの杭の不正工事にみるように
厳しい労働環境や産業構造に末端の労働者が低賃金で
働かされているために労働足不足や不正やらのゆがみが
出ていて、仕事はあるのに景気が良くならないという
何処かに金の流れを阻害したり、労働環境で搾取されて
景気回復につながらないように見受けられます。

この道路状況ではもう来客もないだろうと吉田の道の駅
まで納品に出かけました。

すすきの穂の波と里山の風景が実にのどかにひろがり、
何とも懐かしい感じと癒されるような空気を感じます。

秩父の工事をしている車を見ると地元の業者よりどこか
とんでもない地方の人が請け負っている例をみます。

そのおかげか今日は工事の人が豆を買ってくれました。

豆がなくなったので本日二度目の焙煎中。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の空と | トップ | 秋の空気の記憶 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

珈琲」カテゴリの最新記事