King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

宇治金時の謎

2010年08月08日 21時24分52秒 | 日々のこと
ここのところの暑さで、走っているときとか
氷の暖簾が脳裏を掠めます。

今年はアイスも氷もまだ食べていません。

さて、氷が食べられる店はどこだろう。

先日、いつも寄る道の駅のパン屋さんに珍しく
行列ができていて、みんな氷を買い求めていました。

そこで私はいつものようにピロシキを買って食べた
のですが、その時に見た氷の値段は300円でした。

製氷機のキューブ氷を細かくしたものにただ、シロップ
を掛けただけの物にその値段をとるとはいい商売です。

この間の川瀬祭りでも氷の出店は飛ぶように売れて
いました。

そんな印象が重なり、自分も氷を食べたいという思いが
募ったのでしょう。

今でも昔ながらの氷の暖簾がかかる喫茶店はいくつか
あり、自宅から歩いて行ける所にはないかと思い巡らせると
昨年はあったのに今年はなくなっているような。

路地裏にある喫茶店に決めて行って見ました。

秩父の喫茶店はどこもほとんど裏道のようなところに
あります。

氷グラスに溢れんばかりに盛られた氷がやっと食べられました。

ただ、メニューに出ている宇治金時なるものが妙に気に
かかりました。

普通イチゴ、メロン、レモンが定番で、あと小豆とアイスが
はいったのが一番高い部類だというのは解りますが、そこでは
小豆とその隣に宇治金時とあり、どう違うのか?

昔は、隣に駄菓子屋があり、毎日お好み焼きやところてん、夏は
氷を食べていました。ただ、あずきは大人の食べ物として
注文した事は無かったのです。

というわけで今回は小豆を注文。アイス付です。

お店の人に聞くと、宇治金時とは抹茶がかかったのが宇治金時
ということで、何だよそれということで注文しませんでした。

宇治茶がかかってるということなのでしょうが、想像したら
まずそう。

子供のころは毎日食べていたイチゴだメロンだのただの色付け
水で、今見るとぞっとする食べ物です。

となると小豆しか注文することができなかったのですが、
やっとありついたにしては別にという感じのものでした。

えてしてこんなものでしょう。

口の中が甘くなり、タリーズでコーヒーを飲んで帰りました。

上のアイスクリーム屋はすごい混みようでした。

私の子供のころの思い出が駄菓子屋の氷なのに対して
今の子供たちは、アイスクリーム屋のアイスなのでしょう。
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