King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ブルズ対スーパーソニックス

2007年12月13日 23時07分09秒 | バスケ
2007/DEC/11
Team     1    2    3    4    T
Supersonics  27   22   24   23   96
Bulls      31   36   30   26   123
Arena:United Center, Chicago, IL
Officials:#29 Steve Javie , #34 Marc Davis , #62 Brian Forte
Attendance:21,772
Duration:2:06

こういうゲームが一番面白くないわけですが、通常は途中で主力を
休ませたり、微妙に手を抜いて拮抗に戻すのがセオリーなのに、
弱いチームだと必要以上にとにかく点をとらせるのでもう後半は
おなか一杯な感じになりました。

ブルズは、シーズン当初はベンゴードンのシュートが入らず勝てなくて、
この試合のようにビックセンターがいなくてディフェンスもタイトでない
相手には、ベンのシュート力だけで勝ってしまいます。

スーパーソニックスは日本にも来た事がありますが、ラシャードルイスとか
ブレントバリーが3をぼこぼこ入れるチームでしたが、ラシャードルイスと
レイアレンがいなくなり、最近連敗つづきとなればスターがいなくなり、
主力も出てしまい、何を期待するのかということになります。

それが、期待の新人ケビンデュラントということですが、平均的に高い
能力は感じますが、飛びぬけて高いかというとそうでもなく、下手すれば
レイカーズのクワミみたいに期待だけで終わってしまうかもしれません。
幸い、他に目立つスーパースターが抜けただけに、彼としては自分なりに
力を発揮していけるという環境にあるのかもしれません。ただヘッドコーチの
使い方や、ポイントガードの使い方など意味不明な選手起用が目立ちます。

ザービアックなどは完全に控えの扱いで、本来のオフェンス力をだせずに
カートトーマス、ウィルコックスも本来の守備的な役割とインサイドの要的な
役割を果たせていないようにも思えました。ブルズは外からボールを回して
外からどんどん早い段階で打ってくるチームなので、それなりの圧力を
常に加えてリバウンドや切り返しで圧倒できなければ相手のペースです。

ワトソンにしろザービアックにカーとトーマスと古いタイプの技術巧者ですが、
話題のルーキーを擁し、彼を盛り立てていくにはちと役不足かなという
感じです。サイズがないだけに激しい動きとオフェンスの爆発力を磨き
たいところです。ブルズには、ノアとかタイラストーマスとか伸びそうな人がいて
これはこれから期待できそうです。
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