King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ちょっとした晴れ間に

2018年06月04日 10時27分59秒 | 珈琲

今日もさわやかな風が吹く晴れ間となりました。

昨日は真夏のような暑さで焙煎をしていても汗がでる

厳しい日でした。

訪れる方にマンデリンの不作やら最近の珈琲相場と

今月のブレンドの説明をしますが、このブレンドの説明に

反応が今一な感じで先月の颯々の時のように聞くだけで

飲みたくなるという感じの人は少なかったのです。

 

つまり、この光芒とか騎士団長殺しとかの説明でも

まるで何を言っているのかピンとこない感じなのです。

世間では出せば必ずベストセラーの作家といっても最近では

本を読む人というのは極少数なようで、本の話というのは

反響が薄いのです。

 

そして、星の話というのは結構興味を持たれますが、夕空と

なるとこれをゆっくりと眺める方というのはこれまた極少数派なのです。

この時間帯は主婦の方は夕飯の準備や買い物で忙しく、仕事じまいや

帰宅に向かう時間帯にのんびりと夕景を眺める人やこの時間帯が好きと

いう人も少ないのは致し方ないのでしょうか。

 

実は世間に気づかれない大事なことや貴重なことはたくさんあり、

こういうことが現代でいう経済学なのだと最近読んだ本で知りました。

経済学とは選択と優位性によって希少性が増すことだと。

つまり、そういう選択をされないことにいくらスポットを当てても

お金にはならないのです。

とはいえそれだからと言ってみんなの向いている方が常に正しいのか

ということはあり、人と違う選択も時には大事なのではと思います。

この季節にこのブレンドは今を生きると実感するブレンドです。

お楽しみください。

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