King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

マーククシュナーと秩父路

2015年09月10日 11時48分25秒 | 日々のこと
台風一過の朝はどんよりとまだ降りたそうな
そらです。

そして、涼しいのか蒸し暑いのかよく解らない中途半端な
気温に不穏な雰囲気が満ちています。

朝のニュースは未だに普通の電車や溢れ返った川の水や道路の
冠水などの映像ばかりです。

昨日は秩父は午後には雨も上がり、そこから走りにも出れた
のですが、足元も悪いことからジムでいつものメニューをこなす
ことに。

同じようにこの悪天候を避けた人々がジムにはたくさんいました。

その時にビギナー講習に来ていた人がいて、その様子を見ることが
できたのですが、かつて自分が受けたものと内容が違うようで気に
なりました。

まず、ジム来た目的と運動に期待するものを最初に聞かれ、当時
スキーやバスケットの各競技に活かす様に基本体力の向上と敏捷性を
養いたいといったとかつていったことを思い出します。

それに従い運動メニューやら各マシンの説明やら運動の進め方などの
レクチャーがあり、さて実際にこれをやれとかあれをやれとか
付きっきりでやらされてとにかく疲れたことを思い出します。

そして、次回から行くとインストラクターがにこやかに声をかけ
トレーニングの進み具合を聞いてくれたものです。

インストラクターは何人かいてどの人も個性豊かで元気いっぱい
で、タレント性十分でした。

そんなことを思い出したのは現在のインストラクターがただ、
マシンの説明を淡々とやっているだけで、記録シートの書き方
や運動のやり方、個々の運動の目的やそれに合ったメニューの
説明などが一切なくなったことを知ったのです。

マシンがいくつか変わり通ってくる人も変わりましたが、今の
インストラクターはかなり長い間同じ人でそれもひとりだけの
ようです。

ここらあたりの予算が変わったせいでしょうか。

もし車を持っていなかったらこのジムも決して安い施設という
訳でもなく、使いやすい施設でもありません。

豊島区のいつも交流に行く体育館は秩父より安くしかもシャワー
無料で使えたり電車の駅からも近く便利です。

そんなことを考えると利用者の顔を見たものになっているのか
という疑問を抱きます。

今朝録画したマーククシュナーのプレゼンをみたら今秩父にある
問題を言い当てたような内容で実に正鵠を得たものでした。

いやこれは秩父だけでなく日本の建築物やオリンピックで造られる
様々な建物にも及ぶものです。

市役所の建築予定地のアホなキャラクターの描かれただけの
遮蔽物をみるとマーククシュナーの表現した以前の時代遅れの
感覚をまたも感じるのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする