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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

夏場の豆事情

2015年07月23日 16時14分53秒 | 珈琲
夏になると珈琲豆の需要が減り珈琲屋も
暇になるというのが定説です。

しかし、珈琲好きは夏に珈琲を飲まないのかと
いうとそんなことはなく、普通にいつものように
飲んでいるのです。

ですから、当店にいつも来ている人や喫茶店の需要は
相変わらずです。

そういう店は喫茶店に涼みに来るような向きの人は
少なく、いつもの珈琲を飲みに来るのでしょう。

需要は落ちないのです。

何度か水出し珈琲を提案したりしましたが、夏場の需要減
もなく、夏商品の必要性も感じないようです。

当店では夏でも冬でも水出しアイスパックは作っており、
夏になるから特に増えるという感じもないものの、これを
何パックも注文が重なると焙煎は朝から晩までやらないと
いけないことになります。

更に手間取るのはドリップパックの大量注文です。

これは外部委託でパック詰めすることもできるのですが、
豆は焼いてこちらから送ります。

というわけで、時に重なる注文があると朝から晩まで
焙煎は起こり得るのです。

それが重なり、釜のボアアップが必要になればいい
展開になるのですが、それはまだ先のようです。

夏にも勧められる豆があるという幸せと提案する
味があるというのが喜びです。

アイスでもホットでも試飲できます。

どうぞ三時までにご来店ください。