King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

エルサルバドルといえば

2014年05月22日 12時55分35秒 | 珈琲
試飲依頼の豆を昨日評価のため淹れました。

エルサルバドルのスペシャルティで農園ものでしたが、
感想としてはブルボンだなぁぐらい。

豆姿も16位で迫力不足です。

他の豆もどれも16位しかなく、いかにもちっこい豆の
救済のためのスペシャルティグレードでの売り込みと
言った感じです。

普通ペルーなど18位あり、それでどこでも無農薬で
欠点豆も非常に少なく、安いのです。

それなのになぜこれらの豆のように農園名で売り出されたら
高く買わなくてはならないのかと疑問が募ります。

とはいえ売る方は高く売れればそれは商売的には
いいわけで、フローラルとか紅茶とかマウスフィールが
どうとかという謳い文句を添えて売ればそれでいいので
しょう。

お客様にこちらの方が安くてうまいですよなどと勧める豆屋は
やっぱり商売気よりうまさを重視するおバカ正直だけ。

ネットで豆の評価をみても商社のページに安い豆には
ブレンド用にしかならないとか特長がないと書かれて
いて、それをうのみにした小売店のページにも似たような
ことが書かれて結局200g2000円位のものがエース級と
して色々と持ち上げられています。

当店にも高い豆はあります。

クリスタルマウンテンやケニアの豆、それにCOE入賞豆も
あります。

ブルーマウンテンももちろんあり、ブラジルサントスNO2も
売っています。

つまり、皆さんのご自身の舌でその実力を確かめられる
のです。

まあそれが真の専門店だと思います。

普通は農園ものだとか自家取引とかで高い豆しか売って
ないところがほとんどですが。
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ジムとコブが教えてくれること

2014年05月22日 09時38分50秒 | 日々のこと
齢とともに段々できなることや自分の衰えを
はっきりと自覚できることは確かにあります。

それも齢を重ねるとともにあれという気持ちを
いだくこともあります。

ついこの間まで、年齢というのはほんの一部分で
しかなく、向上を目指す気持ちがあればそこから
の成長や発展を阻むものではないと信じていました。

というより実感していたものです。

しかし、ここ一年間ランニングでタイム更新は出て
いないことや常に疲労感を感じていたり、年齢を
意識し、齢だからと感じていたのです。


それでもいや待てよと思うようになったのが、この間の
かぐらでの出来事や昨日のジムでのいつものメニューを
こなした時です。

いつものメニューというのはストレッチ後に自転車漕ぎを
30分やるのですが、これが一番つらいのです。

そして、これが年々回転数や負荷が本来の設定から
下がってきていてもうこれもできないことの仲間入りかと
思っていたのです。

ところが昨日はペダルが軽く感じられ負荷もいつものままで
らくらく75回転が維持できます。

30分は長く感じますが、できないことではありませんでした。

他のランニングとダッシュもマシンも普通にこなせました。

そして、出来ないと思ったり、あきらめたときがその人の
限界という思いを強くしました。

年齢を理由としない。

限界を信じない。これ大事です。

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