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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

大きく膨らませ過ぎても

2014年04月19日 09時52分41秒 | 珈琲
負け惜しみのような言い訳を売りにする人が最近
いますが、珈琲の世界でもよくそれに似たものを
見かけます。

深煎りがはやり出した時にハゼさえ迎えずにいる店が
妙に持ち上げられたり、手軽に大きく膨らませる店が
拡大して展開すると味が抜けていると批判がでたり
します。

ここで注意しなければならないのは、短時間で焙煎
するとということです。

電気の焙煎機などでよく言われることですが、豆は
とにかくよく火が通り大きく膨らんでいるが、味が抜けて
いると批判する人がいますが、じゃああまり膨らませなければ
味がこもっているのかということになります。

どちらもこれは鮮度がよければある程度味の評価に上り
ますが、やはりじっくりと火が通ってよく膨らんでいないと
味の劣化は早くやってきてしまい、新鮮な時にも時間が
経つと酸っぱくなったりいやな味が目立つようになります。

そんな総合的な評価をすれば、こった焙煎や変わった焙煎
のところより、ある程度時間をかけしっかりと熱を与えた豆
でないと安心してお付き合いできないと思います。

直ぐ焼き方を変えたり、味を変えたりする店もそうです。

愚直に完全焙煎を目指し、下手な説明を一切しない
そんなところが通ってもらえる店だなといつも思います。

大きな豆でおいしい豆が好きですが、小さいと膨らんで
いないかといえば元々のサイズが小さいところもあるので
店頭で焼き姿だけで判断できないのでご注意ください。

スペシャルティや農園名を冠した特別な豆を売る店ほど
豆姿が小さい傾向かもしれません。

確かめるには豆を割ってみるなどしなければなりませんが、
中にはそれをかんでみる人もいます。

当店のように飲んで確かめられるというのは少数派です。

NBAのことも少し

2014年04月19日 09時21分47秒 | バスケ
今季は忙しくてじっくりとバスケットのゲームを
楽しむということもままならず、NBAの録画も
たまっていくばかりという感じでした。

そして、それに拍車をかけていたのが今季のゲーム
です。

どの試合も走ってなるべく遠くから打つだけのような
しゃもの喧嘩のような試合ばかりになってしまったのです。

チームカラーも作戦もへったくれもなく、何かの箍が
もはや無くなったかの様相でした。

ですが、それもよく見ていくとそれなりにチームカラーはあり、
今季の放送は何か特定のチームに限られているかのような
同じチームが続いて見られるのですが、何か故障者の
多いシーズンのひとシーンのようでいてカード的には王者が
手こずる仕合だったり、強い絶好調のチームがこのチームに
は勝てないというものだったり、この試合から頂点から滑り
落ちたという要の試合ばかりが放送されているようなのです。

というのも昨日見たネッツとヒートもネッツは大幅補強と
キッドのヘッドコーチ就任で注目を集めたもののオールスター
チームにありがちな試合運びとその戦績に続き、ベテランの故障
と余りにちぐはぐしていてこのまま解体かと思わせる試合内容
がシーズンが進むにつれ復活の兆しが現れ、ヒートとの試合に
限っては全試合勝ってしまうという裏切り振りです。

もともとヒートの攻略はさんざん言われており、レブロンを
ぴったりとマークしてつけばそんなやられることもなく、インサイド
の守りと高さを備えれば勝てると攻略法は出揃っています。

正にニックスはその選手が揃っていて、ヒートはオデンの獲得と
ノリス・コールの成長など欠点を補う動きもあり、ファイナルを
占う意味ではサンダーやペイサーズとの戦いはみるべきもの
がありました。

そして、その強いチームが負ける試合がよく放送されるので
徐々に見る価値を見出してきてもいます。

まるでファイナルのような試合と解説が入るくらい、サンダーの
必死振りとかスパーズの勝つセオリーとか調教ともとれるコーチ
采配とかやはり見るべきものは見られるようになってきました。

そうかと思えば、お目当ての選手が全然いない試合もあったり
エース不在だとこうなるのかという見方をすればそれなりに
見る価値もあり、ただ同じようにタイトに守って走って入れてる
ようでいてそれなりの苦労が浮かんでくるのです。

それにしてもまったく報じられることもなくなったレイカーズの凋落
とかNBAの移り変わりは激しく熱いものです。

もっとじっくり多くの試合が見られればいいのですが。