King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

この季節にブレンド『冬の終わりに』

2014年03月10日 10時03分30秒 | 珈琲
この季節にこの豆でこの味を

ということで季節のブレンドを出しています。

そして、今月は冬の終わりにですが、今までにない味
ということで色々な感想をいただいております。

そしてまた一つ新しい豆の入荷がありました。

それはブルンジです。

これは全くなじみのないどこにある国さえ知らないという方が
ほとんどだと思いますが、一部珈琲ファンには有名なもので、
昨年はCOEが開かれ何銘柄が認定を受けて売られていました。

高品質豆が高値を付けるというのは今後も続くようです。

ですが、かねてからあるCOEならうまいのかという疑問を
もっと多くの消費者が訴えていいのではとも思います。

それだけスペシャルと銘打っただけの豆が多く売られて
その評価が正しくされてないような気もするからです。

それは普通のブラジルサントスNO2とCOEを普通に並べて売って
売っている店がないからにすぎないのですが、当店のように
どちらも扱う店は、値段と味が見合うものを必然と判断して
店先に並べるようになります。

判断は委ねるとして、COEもスペシャルティも気軽に買える
値段と品ぞろえは必要となります。

初めからそんな価値ないと否定するのは簡単ですが、比べる
機会も必要なのです。

さて、ブルンジですが、ある書物では大絶賛されていることも
ありどんな珈琲かというのは私も大変興味があったのですが、
何せ生産量が圧倒的に少ない上にうられることも滅多にない
ということでやっと今年手に入ったのです。

味はじんわりと沁みる味という感じのしっとりと甘みがある
珈琲です。

こういうじんわり系をしみじみと飲むのもこんな春先にはいいかも
しれません。

ブルンジもお試しください。
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