King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

レイカーズ対ニックス

2008年01月31日 23時45分55秒 | バスケ
2008/JAN/29
Team    1    2    3    4    T
Knicks    29   32   26    22   109
Lakers   28   30    27   35   120
Arena:Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #32 Eddie Rush , #34 Marc Davis , #52 Pat Fraher
Attendance:18,997
Duration: 2:23

ニックスのイメージは都会らしい華やかなチームで、
スター選手がいてしかも根強いファンに支えられ
しぶといチームというところでしょうか。そして、しつこい
ディフェンスと遅い試合で独特のリズムを持つと言う
もので、当然当たりに強い選手やゴールしたの番人を
持つ守りのチームというものです。

それも過去の話で、この日見たチームはクロフォード
とネイトロビンソンという若いスターが入り、彼らが点を
取り捲り、ザックランドルフやエディカリーというバックコート陣
がインサイドを守るという感じです。

この試合に関して言えば、そもそもの主役の活躍より
本来は脇役の、ニックスのリーとかレイカースのブヤチッチ、
トゥリアフの活躍でゲームが盛り上がりました。
本来のエースは、前半おとなしくパスを回すことに専念して
派手なプレーは見られませんでした。レイカーズの試合を
見るたびに、クワミブラウンのふがいなさを上げていますが、
この試合でも相変わらずです。

ボールをもらってからが遅いので、ゴール下でダンクに行っても
ファウルをもらう位しかできません。そしてフリースローは悉く
落としていました。モーリスエバンスやバイナムが出ていない分
控えのトゥリアフがハッスルプレーでブロックやリバウンドで活躍
ベンチに戻っても声援で盛り上げるなど目だっていました。

前半は、要所をしっかり守りでがんばりニックスはいい試合を
しました。ただ重量フォワードにありがちな切り返しと当たり続け
などの持続力に問題があり、コービーとオドムといったオールランダー
の二枚にはかないません。ブヤチッチやラドマノビッチの連続の
外からのシュートで最終Qに攻勢に出たのに、それに対する
ディフェンスの対応の遅さやネイトロビンソンがエキサイトした時の
対応などでチームに流を失った感じがしました。

レイカーズはこの試合のように、コービーが50点も取る試合より
外からのシューターが仕事をしてくれた方が楽に勝てるでしょう。
ニックスは、シュートが荒過ぎてせっかくの得点機会を失っています。
これも本来の司令塔のマーブリーを欠いたせいでしょうか。
コメント
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