King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ロケッツ対ウィザーズ

2008年01月09日 23時29分08秒 | バスケ
2008/JAN/08
Team     1    2    3    4    T
Rockets   31    21   22    18   92
Wizards   24    19    20    21   84

Arena: Verizon Center, Washington, DC
Officials: #48 Scott Foster , #52 Pat Fraher , #62 Brian Forte
Attendance:16,824
Duration: 2:06

この試合も、両エースがいないという試合です。
どちらもエースがいなくても成績が落ちていないということ
ですが、スーパープレーやゲームに引き込まれるような
雰囲気はない試合でした。

特におかしかったのは、リズム良くバティエのシュートが
二本続けて決まったあと、バティエが上げたアリウープパス
をヤオがダンクを失敗します。これで続けてその後の
オフェンスを失敗します。ヤオの使い方失敗なのですが、
その後この試合のヤオの使い方を決定した瞬間でした。

ウィザーズがヤオを抑えていると解説していましたが、
ヤオへの最後のパスが減っただけでした。鈍臭いとはいえ
ヤオの高さは脅威であり、決定力はゴール下のパスは必殺の
武器です。ウィザーズが取ったオフェンスでもディフェンスでも
ヤオをゴール下から遠ざける作戦は当然のものです。

ロケッツは外からのシュートも決まり、インサイドを積極的に
攻める感じでもなく、バランスの取れた攻撃でした。
ヤオにはタイプの違う210cmの選手が必要です。スコラは
ディフェンスにしろオフェンスにしろ不器用でまだNBA的な
テクニックが備わっていないようで、後半肩でどんどん
押してくる敵にひじを張って対抗してしまいファウルに
なっていました。普通こういう肩で押してくる時は、押され
たときに後ろに飛ぶという基本的なこともできません。

そんなところが鍛えられると強さが出てくると思います。
ウィザーズは点が開きだすとすぐに外から打ってしまい、
リズムをくずして自ら苦しくしているシーンが目立ちました。
中に攻めてこそ、パスアウトして外のシュートが活きてくるのに、
簡単に打ってしまうのです。持ち味のスピードも使えずいい
ところが見られず残念でした。
コメント
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