King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

レブロン王朝

2006年11月23日 23時39分03秒 | バスケ
ARENA: Quicken Loans Arena, Cleveland, OH
ATTENDANCE: 20,562 DURATION: 2:16
FINAL     1    2    3   4   T
Timberwolves 22   23   17  14   76
Cavaliers    22   20   24  26   92

たまったビデオをやっと見れました。
レブロンは数段レベルアップしていますね。
第3Qまではほぼ互角でついてきていたウルブスですが、
しかし後半にはすでに見切りを付けられていました。
レブロンがダンクに行ったシーンで前にディフェンスが飛んで
いるのにもかかわらず、その選手を空中で押し込んでシュート
してしまうシーンを見ました。
解説がNBAではシュートに行ってファールを取れる選手何人も
はいないと言っていましたが、スリーポイントプレーを取れる選手
の間違いですね。

並みの選手では、ファールをもらうのがせいぜいなのに対して、
スーパープレーヤーは、シュートしてファールをもらいさらにその
シュートも決めてしまいます。特にレブロンのように空中でも
相手に当たり負けしないとなるとかつてのシャック並みのプレーヤーに
なったということです。それもブロックの上からダンクをかましてしまう
のは、オリンピックに出た当時のビンスカーター並みのダンクだと
思います。ヒートがあまり勝てない現状で目立ったチームがイーストに
いないのを見ると今シーズンはファイナルまで残る可能性があります。

後、特に目を引いた選手はデイモンジョーンズです。顔が俳優の
クリスタッカーに似ています。しぐさもファイトスタイルも何か
ユニークで印象に残りました。これでスリーポイントシューターでも
いればさらに完璧です。ウルブスは、前から言われている通り
ガーネット頼りというのが1番まずいでしょう。彼の負担を減らす
選手がいないというのが後半の失速に影響しています。特にリバウンドを
とれるセンターが、キャバリアーズにはイルゴースカスと控えのバレジャオ
といるのに、ウルブスは満足なセンターがいないのです。

いくらローポストでガーネットがワンノンワンをやって見事な
ステップからシュートを決めてもあっさりとレブロンにダンクを
許しているようでは得点も伸びません。キャバリアーズはこれで
ラリーヒューズも帰ってくるし、まだ伸びしろがありますので
要注意です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする