King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

Wリーグ・ファイナル

2005年03月12日 00時25分11秒 | バスケ
大阪

            1  2  3  4  TO
シャンソン化粧品 21 13   18  21  73
日本航空     21 21  20  36  98

もうこの季節になりました。
JALの最近の躍進から、このファイナルも取りそうな勢いです。
前半はシャンソンのディフェンスが機能していたのですが、
河のいきなりの3ファールは痛いです。何もそんなに叩かなくても
打ってからボールを叩いても十分ブロックできるのに体で
あたりに行っていました。

足が動かない分体が行ってしまったのでしょう。
河が中でいるだけで、かなりディフェンス、オフェンスとも
驚異には変わりありません。ただ、あんなにファウルを簡単に
するともう恐れるに足らずです。

JALのスクリーンからのパスプレイがとてもよく決まって
いました。それに外からのシュートも確率がよく、中外と
あわせてくると止められない感じです。シャンソンは、相手に
あわせてあわててプレーする必要はありません。以前のように
ハーフコートバスケットで時間を使って落ち着いて攻めたり、
ブレイクを狙ってインターセプト狙いとリズムと相手を崩す
相手の嫌がる事をやるそんなシャンソンのバスケに戻さないと
今の流れは、完全にJALです。

JALのピック&ロールに驚くことなく、シャンソンのハーフコート
を展開して河の高さを有効に使うことです。河と永田でピック&
ロールができればゴール下を完全に支配できるでしょう。JALの
はピック&ロールでなくて、スクリーン&シュートになってますから、
もっとよりゾーン的に守るべきでしょう。無駄なターンオーバーが
かなりあり、もったいないプレーが目立ちます。ブレイクからの
パスも司令塔に渡りフォワードが走りという形になっていません。

基本的な戦術でシャンソンの方が劣っているように見えます。
日本的な平面バスケットが河の高さと合わさって始めてインサイドの
威力が出ます。ディフェンスも薮内だけマークはもう破綻しています。
ゾーンを入れたり、プレスを入れたり工夫したいものです。
コメント
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