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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スマトラ方式のマンデリン

2024年05月24日 09時55分51秒 | 珈琲
ここのところの夜のランニングでは色々な花の匂いがします。中でも団子坂の辺りで栗の花の匂いがするのが不思議です。
昔、この辺りはもっと緑が多くドングリの木などもありうっそうとしていたのですが大分開発されて公園は小さくなり木々も減りました。栗の木はないと思うのですが確かに花の香りがします。
さて、今当店ではマンデリンG1.ハニー製法のガヨ、スマトラ方式のトゥルーブルーとそろっています。
非常に悲しいお知らせに成りますが、マンデリンをほしいというかたの多くがというか当店に来るお客様の多くが酸味が苦手といい、マンデリンは酸味がなくてただガツンと苦いコーヒーだと思われているのですが、それは誤りでこの三つのマンデリン全て酸味もあるし甘味もあるのです。
まあ強いていうならばトゥルーブルーは最高級のマンデリンで独特の苦味に満ちていると言えるかもしれません。
先日とあるデパートでコーヒー売場の前を通るとかつての全部が同じ焼き色になっていたものが今は深煎りのものより浅煎りのものが多くなっていました。
これは何を意味するのか。
値段はほとんど100g650円と前とそんな値上がりしてる風もないのですが、ストレートはなくみんなブレンドになっていました。
これなどはいちいちマンデリンの誤解をたださずみんな混ぜて売ってしまういい方法なのかもしれません。
マンデリンの説明が必要な方は来店の際おっしゃて下さい。




多様性は求められるべきものなのか

2024年05月21日 10時46分14秒 | 珈琲

最近のNHKの番組をみていると世の中をどうリードしていく気なんだろうという番組だらけです。
朝から結婚のかたちとかセックスをともなわない夫婦の形を紹介したりLGBTQの存在をやたら人権的擁護をしているようなさも新しい世の中で先進的思考であるかなようなリードを見せて、本当のところはなにかその遥か後ろに霞んで見えてないような感じがします。先ほどのいろんな形の夫婦の前に結婚したくてもお金がないとか相手が見つけられないといった孤独をかこつ人の方が遥かに多いのではないでしょうか。なにか世の中ストレートに女の人と付き合って好きになって結婚してという当たり前の機会を奪っておいて、友情婚とか複数の人と関係を持つ夫婦とか性行とか異常な人間関係を尊重する番組で当たり前の機会や当たり前の人の生活をおとしめているような感じすら受けます。普通に若い人が出会って直ぐ結婚して子供作って地域と社会で普通に仕事があればやって行けると思わせる社会でないと結婚率低下や晩婚化は進み社会の持続可能性が低下します。
いっそ40才までスマホ禁止にして
メールと音声通話のみの機能制限を実施すれば少子化に効果あるかも。
ここのところのコーヒー相場の値上がりでサントスでさえ200g1000円を越える値段になってしまい、おいそれと味わえない品に変わってしまいました。
それでも当店ではまだブラジルモジアナを880円で売っており、毎日飲めるよう努めているところです。
そしてこの豆はいかようにも焼けるという大変便利で汎用性もある豆なのです。
こういう焙煎でいかようにも焼けるという意味は意外と理解されてないのですが下手すれば酸味の嫌いの人に昔のマンデリンのようなガツンとただ苦いだけにも焼けるし酸味を効かせジュワッとジューシーに仕上げることもできます。さらに深く焼いてじんわり甘味の強いコテっとした味にもできます。さてそんな豆、今の季節ならどれが合うでしょう。これは私が散々経験してきたことなのですが、お客様に説明して選んでもらうのが一番としていたのですが、
それではうまく行かないのです。大概の店では味もそっけもない焼き方をしてせっかくの豆の実力の半分も持ち味を引き出していないということになります。これはどうしたらいいか。散々悩んだ挙げ句割烹料理屋にならう和食の味に行き着きました。和食の店というより定食屋さんの味ははっきりとした味付けでしっかりと主張した味になっています。その上各テーブルには各種調味料がおいてあり味変も楽しめるという具合です。一方割烹料理屋や高級寿司屋はどうでしょう。醤油さえお客に自由に注がせはしません。味もお客の好みも志向も聞かず、ただ季節のものを絶妙な火加減や包丁裁きだけで旬の味に仕上げ一点の味の揺らぎもなくうーんと唸らすだけの味となっています。そんな絶妙の味のために私も日々肌で季節を感じ豆の魅力を十分に感じられる焼き方に努めています。
多様な生き方や考え方ばかりを尊重するよりももっとその上を行く広く一般の人に納得される共通項を見つけることの重要性を感じます。


雨の中の公園

2024年05月20日 10時48分08秒 | 珈琲

上川外相の生まずして何が女性か発言はいつもある発言の一部を切り出してこんなこと言ってると騒ぐマスコミやそれに同調する勢力の攻撃になり、結局発言撤回をするのですが、そうじゃなくて我々女性議員が自民党推薦候補を当選させなくてなんの価値があるという意味での発言で生まない女性を非難したもんではないですよと撤回に応じないのも表現の自由で憲法に保証されたことであるのに撤回ということに成りました。まさにこれこそが言葉の暴力かもしれません。言いたいことが言えないというのはおかしいですよね。まあ、屈せずにそういう意味じゃねえよと突っぱねるより謝った方が早いとするのもどうなんでしょうね。少子化とか不妊症治療で苦しんでいる人とかに直ぐ結びつけたり批判する人の方が危うい感じがするけど識者面してテレビ画面から批判してくるコメンテーターとか何も問題の本質については触れてない、安全なところから砂捲いたり水巻く妖怪のような存在ですね。NHKの72時間みたいな番組が人気なのは普段騒がれる人とは違う一般の人のドラマが直接訴えるものがあるからだと思いますそんな声を集める政治であってほしいものです。
さて、昨日の夜は雨の中のランニンクでここのところそんな感じの走りになるのですが、この雨の中のランニングで靴が痛んだり壊れたりしました。靴下も穴が空いたり痛みが増します。体も負担になっているのでしょうか。今のところなんとも感じませんが。
そして雨と言えばテイカカズラや花が強くかおるという応援もあります。ひとつ気になるのはいつもなら咲いているハンカチの木が咲いてないことです。当店の庭では石南花が咲かなかったり、ユーカリが元気なかったりといった気がかりもあります。さらに気がかりというと先週のマンデリンです。
入って焼いてテストしたところやはり思った通りの結果になり、私の想像を越えるものではありませんでした。この当たり前すぎる結果は何をもたらすのか。先週全部のマンデリンを並べて比べられるようにすると書きましたが、これは上川発言と同じなのです。つまりどこに需要があるか?まあ、なくても焼いてしまった以上ものはあるわけです。こんなわけだからうちの倉庫はパンパンなのでしょう。




焼きすぎない勇気

2024年05月15日 14時03分56秒 | 珈琲
昨日は全く同じコースを走りましたが、やはりジャスミンシャワーは感じられないのでした。
昨日との違いは雨が降っていたかどうかだけ。ジャスミンシャワーに直前までの雨は必須なようです。
今日の朝も夢を見ましたが、なぜか昨日も一昨日も続きもののような一連の物語りのような感じなのです。
そして昨日みたビデオは『シャイロックの子供たち』です。
銀行員の不正で不幸になっていってしまうという話ですが、私が経験した実務から比べれば子供だましのような話でこんなので感動とか痛快とか正義とかかたらないでほしいという感じです。そもそも瑕疵担保責任で契約解除になる話ですし、法律や実務でも現実の不幸はそんなもん簡単に乗り越えてくるのです。いくら責任があるとか賠償責任が決められていても会社が倒産、売り主が行方不明など資力がないので泣き寝入りなんてのはざらなのです。
日本のドラマなどは性善説とかみんなもとはいい人にのっとって作られているので全部綺麗事で済んでしまっているのです。エース銀行員の佐藤隆太など最近のイメージで悪事に染まるだろうと予測され現金紛失事件を自白して刑務所に入って出てくると妻子が出迎えてというシーンが出てきますが果たして事件として立件されるかも疑問です。現実社会では暴力団にたかられて不正融資したとか返ってこないだろう融資をガンガンしてのうのうと天下りを続ける官僚なんてざらでしたし、公的融資というとほとんど返ってこないというのが毎度繰り返されています。だからこの物語の週末ATMのお金を流用して競馬で大勝してまた戻しておいたなんてのは警察に事件としてまず届けられないでしょうし検察も当事者の自白だけの事件を立件するかも疑問です。世の中もっとどろどろしていて返ってこないと判っていて融資して色々弱みを握られていてキックバックなんて甘い汁もないケースはざらです。だからこの映画をみて金をもらっても悪から抜け出せるなんて思ってもらいたくないし、いい人で居続けるのもグレーのところをうまく切り抜けるのもまた生き方なのです。
さて、雨続きで肌寒かった日も日が差せば暑くなってお店へ卸すコーヒーも焙煎を工夫しなくてはなりません。
甘味も酸味も今の時期はこれだねと感じていただけるように。
最近ブラジルの豆もモジアナはよく見かけますが、これは浅煎りから深煎りまで対応する豆なので季節ごとのケアは大切です。
酸味が苦手なのでの先はだまだまだ長く険しい道のりかもしれません。


雨上がりのジャスミンシャワー

2024年05月14日 13時21分54秒 | 珈琲
昨日みた夢は雪山で猟師の見習いいになり弓で熊や鹿を狩るのですが途中出会った韓国人が北からの脱北者で韓国経由で入国したスパイと知れるという話でした。
やはり昼間にみたビデオの影響なのでしょうか。外国人の新聞記者の話は1990年代が舞台となっていて、ホストに貢いで借金まみれで行方不明になり、親友のホステスが捜索願を出すが警察は動いてくれないとじたばたして知り合いのチンピラや新聞記者に協力をあおぐのです。
一方昨年放送された『100万回いえばよかった』は恋人が突然失踪してしまう話で、捜索願を警察に出しに行くところが出てきます。警察では男性の失踪は誘拐とか事件性がない場合、行方不明者届けを受理するだけで捜査は行わないと説明を受けます。届けを受理してもデータベースに登録されるだけです。とまで言われ登録者資格として恋人である旨を告げ証明として携帯の中の写真を提示して受理されるのです。
幼児が失踪すると連日テレビで捜索の模様が流れたりしますが、子供と同様大事な人がいなくなったケースでも成人の場合捜索は全くされないのです。年間8万人の人が行方不明になる日本は失踪大国といわれます。
法律的には失踪宣告から7年、事件事故戦争に巻き込まれたなどの特別失踪で事故後1年、事件事故で生死不明の認定死亡は根拠となる法律が違い戸籍法から各市長村長の運用で3か月程度で死亡になるようです。
ですから、ドラマや物語で事故で死んだことになって記憶をなくし何年か後に生存が確認されたときには奥さんが違う人と結婚していたというような物語がよく作られます。物語りではよく見かけるケースですが、現実の戸籍の回復とかがどう行われるのかは説明とか実務とかはみたことがありません。相続登記されてしまったものが他人名義になったものを生き返った人が無効を主張しても取り戻しは難しいと思われます。民法の善意の第三者に対向できないのが強いのです。
逆な意味でみていくと今起きている上野の飲食店経営者夫妻殺害事件など最初は外国人グループの犯罪とか飲食店を数多く展開するやり手で多方面から容疑者が疑われるような話でしたが今となれば出頭した男が殺害から遺体の処理まで受けた単純な事件だったことになります。報道もされない失踪者の中には捜査もされないのを良いことに闇から闇に処理された事件が多いものと想像されます。
宮沢博行前防衛副大臣はゴールデンウィーク直前に突然議員辞職しました。Xでも文春でパパ活やらデリ常習が記事になったことばかりが出ていました。しかし、それ以前に裏金問題に派閥で箝口令があったことを証言しこれから起きる派閥の解体にワクワクしていると言っていたことはもはやネットでも出てきません。日本の権力とかポストを得る人がなにか触れてはいけないものに触れるとかくも簡単に消されてしまい表舞台から退場となるのです。日本の現状とか問題点などは新聞やネットで騒がれていることでなく、闇から闇に処理される行方不明者や事件とならないことにあるのかもしれません。さて、私が明らかにしようとしているマンデリン問題もトゥルーブルーの発注が金曜だったことからクリスタルマウンテンもオレンジハニーも在庫が尽いてしまいました。そんな中昨日、しとしと降る雨の中のランニングでいつもと違うコースで走りやすくもないコースをたどりました。国道の歩道は街路灯もなくでこぼこでスピードもでない上に信号も多いし、車の通行も激しいのです。西武秩父駅から140号にでで県土木事務所までこの国道を走ります。なぜこの困難な道を行くのかと言えば伝承館のテイカカズラと県土木事務所のスイカズラの香りを嗅いでランニングの疲れから回復したいからです。中でも帰りの伝承館で嗅ぐテイカカズラの香りはまさにジャスミンシャワーといった感じなのです。これは毎回何度も書いていますが魂まで浄化されるかのような気持ちのよさなのです。この雨上がりの心地よさは来月まで続くでしょう。


マンデリンの豆

2024年05月12日 10時27分01秒 | 珈琲
今日は複雑で長い夢を見ました。それは多分夜みたビデオの影響だと思います。新聞記者がやくざ絡みの取材をしていて、やくざの親分に呼び出されて、自分は内通者と思われていて命を狙われている、その噂を流しているやつを探してほしいという依頼なのでした。
私の夢はなぜか相撲部屋に潜入して捜査する覆面捜査員の刑事なのでした。それからJ.D.サリンジャーやら三島由紀夫やら米の大統領選やらのことを考えて眠れなくなり目が覚めました。内容についてはまた後で触れると思います。
その前に昨日のマンデリンの話を詳しくしなくてはならないと思います。
例えば近所のスーバーは地方単独の小さなお店なのですが、矢鱈お酒だけはすごい品揃えでしかも安いのです。焼酎だと森伊蔵だとか、お酒なら久保田萬寿、獺祭、越乃寒梅等々あり、秩父ならではのイチローズモルトの限定品や秩父ワインの限定品などが並びます。かといってポールジョージとかジョージアムーンといったマニアックで正統派の酒はないのです。
コーヒーも未だにブルーマウンテンが最高品だと思っている人もいればコピルアックのような希少品が最高級だという人もいて、世界的に評価されているのはパナマのゲイシャだと知る人は少なく中でもエスメラルダ農園が最高であると知る人はより少なくなります。つまりが日常的に飲むもので一般的なものなのにそこまで美味しさを必要とされないということにことを複雑にする要因となっています。
ワインやお酒は品評会を開催し銘酒のお墨付きは古くからあるわけですが日常品とそれらの区別はあり、取り分けクローズアップ現代とかプロフェッショナル仕事の流儀などで取り上げられることによって一躍全国から注文殺到ということが相次ぎコーヒーでも猿田彦などが取り上げられスペシャリティというものがにわかに知られるようにはなりましたが一般の人に何が美味しいコーヒーなのかは謎のまま取り残されている感が強いのです。
まず、当店で当初からお客様にどんな珈琲をお探しですかと聞き続けていつも聞く答えが酸味が嫌いでという答えなのですが、困ったことにスペシャリティのコーヒーの魅力は酸味なのです。
昔からそんなコーヒー好きの人たちのお気に入りがマンデリンです。
さて、困ったのがそのマンデリンでさえスペシャリティ化の変化を受けてハニー製法やらウオッシュドの豆、今までのスマトラ方式でない豆の方が多く出荷されています。そうなると酸味の嫌いな人はどうしたら良いでしょう。というわけで当店ではスマトラ式の従来のマンデリンもあります。もちろんスマトラ式のスペシャリティも数多く取り揃えてきました。しかし、ここに来てスマトラ方式を意識してディープグリーンとかトゥルーブルーとかいうブランドで出てきているのです。何を今さらということではあるのですがかつてからスマトラ方式のブランド豆は多数ありその区別も整理も私の中では済だ話なのですが、ここのところの火山の噴火やら環境変化にお国事情でインドネシアの豆は激変しておりその中で出てきたこの豆の色にまつわる銘柄はやはり一度チェックしておくべきかとなりました。
そういったものが出揃って私の中では結論がついたことではありますが、一般の方にその経験をしていただく機会はなく、それでは一度に全部焼いておいて飲み分けられるようにしようかと思います。18日以降になるかと思います。お楽しみに。


スマトラ方式

2024年05月11日 12時04分07秒 | 珈琲
アカシアの甘い香りにうっとりとするランニングタイムですが、なぜか昨年のようなゾクゾクとするような興奮はなく、ああ咲いたんだくらいでなんかあまり癒される感もないのでした。
それと同様、伝承館のテイカカズラも咲き出し香り出しています。なんと昨日の夜の香りは昼間嗅ぐのと同じで安っぽいトイレの手洗い洗剤の匂いです。
あのジャスミンのような香りと癒される感じは全くなく今年はトリップ感なしです。
それとは裏腹に最近は走っている人や散歩や犬をつれた人にも出会うようになり、今まで誰にも会わず人の姿さえ見かけなかったのがやっとコロナ前に戻ったのかという感じになってきました。中でもランナーの増加は旧市内や結構な田舎道でもすれ違いまたは追い抜かれたりします。最近追い抜いた記憶はなくそこら辺が花に癒されないことに繋がっているのかもしれません。
さて、クリスタルマウンテンとオレンジハニーが在庫切れになり商社にあるうちにと追加注文しました。倉庫が満杯なのに前回の二倍の二袋づつとついでに気になった豆も入れてみました。
これは多分結果は判っているのにやらずにはおけない衝動もあり購入しました。豆はスマトラ方式の最高峰ともいえる豆です。かつてはゴールデントップとかゴールドマンデリンなどと呼ばれるのが最高でしたが、スマトラ方式の豆が段々隅に追いやられる現代トゥルーブルーとかディープグリーンといった名前のマンデリンが最近目についていたのです。まあ、マンデリン好きの人が何を求めているのか明らかにするまでもないのですがこの豆で今後の予測もたとうかといったところです。同じく今では失われてしまった私の求める珈琲もこれならどうだという感じで入れてみました。これは焼いてみてお楽しみで場合によっては売らないかもしれません。
ブラジルの買い付けが最近中国は二倍以上に増えていて、ヨーロッパの在庫は非常に少なく、ブラジルのアラビカの値段よりベトナムのロブスタの値段が追い抜いたという異常事態になっておりこれから何を買って行ったら良いのか大変難しい時代になりました。私の場合これからはスペシャリティの場合85グレート以下の豆は買わないと思います。それとコンテスト優勝とかシンボリックはたまたトロフィー的なのは避けます。とはいえ味のチェックはしていますのでパナマのゲイシャも持ってますしコンテスト豆も売らない秘蔵豆はあるのです。ハワイコナやブルーマウンテンは在庫するのはやめました。注文が入ることもありますが200g10000円もしたらじゃあいいですとなってしまいますので。バブルの頃喫茶店で一杯10000円のコーヒーがありましたけど、秩父でもブルーマウンテン時価というメニューを目にしたことがあるし、パナマのゲイシャを1000円で飲ませる店や珈琲専門店のマスターがブルーマウンテンと注文が入った時用に豆は用意しているとスーパーで買った豆を見せてくれたこともありました。
そんなことの結論としてもやはりスマトラ方式の最高峰は入れておきたいと買ってしまったのでした。

三重構造

2024年05月10日 10時10分45秒 | 珈琲
GW明け本来なら半袖で五月晴れのなか、お出掛けを楽しむ時期なんでしょうがここのところ雨が多く肌寒い日が続きます。夜のランニングではアカシアやツツジの香りに癒され、なぜか田んぼのカエルの大合唱もこの時期聞いて励まされる重要なセレモニーのように感じます。
当店の焙煎機は昨年主要部位の入れ換えを行いバワーアップしたのですが、その時のアイテムで高機能微圧計や高カロリーの業務用バーナーといったパーツも取り入れられました。
昨日見た質問コーナーの焼き方は大概排気、火力固定でチャフが多いとか2ハゼがずれるとかの質問でした。そして焙煎時間が10分台で3キロ焼き上げているケースが多く、同業者に聞いてもそういう焼き方の方が多いのです。しかし、当店の昨年から導入のパワーアップアイテムをフルに使い同様に焼くと実に驚くべき結果になります。当店の常連さんがコーヒー専門喫茶店に行って甘い珈琲を所望したらコーヒーは苦いものだと怒鳴られたとかそんなどこどこに行ったらという話はよく聞きます。
インスタントのネスカフェの話やMJBの話に共感される方は多いのですが、それを卒業される経験になるととたんに少なくなりさらに私と同様喫茶店巡りや自家焙煎豆屋巡りをした話や日々飲む珈琲が切実な人のはずなのにどういう珈琲をお探しですかと聞くと99%酸味が嫌いでという答えが返ってきます。
しかし、大概の人が淹れ方でどうやると酸味が強くなるかさえ知らないのです。
先日見たアマゾンのビデオは『ある閉ざされた雪の山荘で』と『名刺ゲーム』でした。これらは劇中劇である事件を再現しつつ、実はそれを観客に見せているていう三重構造という共通があります。これらをみていたら又吉直樹の『劇場』を思い出しました。そう考えてくると村上春樹の『ドライブマイカー』もそんな感じかもとなり劇中劇をさらにまた観客がみているという劇の劇をまた劇として見せているというのは色々とバージョンとして世の中多いことでこのブログで経験をかたるというのも一種の三重構造なのかと思えた朝でした。

Gジャンとコート

2024年05月09日 11時25分05秒 | 珈琲

昨日の夜は走りに出ようと玄関を出ると駐車場を川のように流れる雨で走る勇気をくじかれそのままUターンして夕食にしてしまいました。
ランニング中止は久々です。
夜の寝るまで暇になりネットで色々見ていたらいつの間にかネットで買い物をしてしまうのでした。
普段着るものを買いに出てもなかなか気に入るものはないのですがネットだとなぜかほしいと思わせるバイアスがかかりついぼちっとしてしまいます。
また、豆の情報やら引き合いで情報を見ていたら商社のページに大変興味深いものを発見しました。
それは質問コーナーなのですが、同業者の方が日頃の疑問や悩みについての質問をのせているのですが、大概ありきたりのことが載ってるにすぎないものなのですが、焙煎というカテゴリーがあるのでつい見てみるとははあと思うようなないようなのです。
秩父の喫茶店は古い店から最近開店の店でも自家焙煎の店がほとんどです。私はどんな焙煎器を使っているのかとかどんな焙煎方法か聞いたことがありますがそんなにこだわりとか自家焙煎に至った経緯も特別な理由とかも感じないお話が多かったと思います。しかし、世の中切実に商社の質問コーナーに寄せる人もいるのです。
しかし、内容的には私に参考になるとか極意やヒントにもならないもので、気になるのは概ねたいしたこだわりも持たず排気や火力は概ね固定でほぼ毎回1キロから3キロを10分から17分で焼き上げていることです。国内産の半熱風のものが多かった印象です。秩父の喫茶店は電気からガス様々な焙煎器で炭焼きの人もいます。ただ、今まで当店に来たコーヒー好きの人に聞いても焼いている豆に引かれて店に行った人はいなくてその点に質問が及ぶとそんなに詳しくないとか焙煎の話には入りたくないような素振りになります。
同業者でも焙煎について語り合うというのはなかなか手の内をさらすようであまり踏み込まないことが多いのかもしれません。ですから、質問コーナーの焙煎カテゴリーは新鮮でもありました。最近夜走っているとコーヒー豆を焼いている香りに触れることがあります。
それだけキャンプやらの流行りで薫製とかコーヒー豆とかも自分でというくくりで焙煎を始めるかたは多いようです。
私も聞かれれば色々教えもしますが逆にこだわりとかコーヒーの味とか踏み込まれたくない人が多く焙煎の話にはならないのです。
では最初に気付くべきことはなんでしょうか。その前に何がどうなったら美味しい珈琲なのでしょうか。まあ、こういうと大抵の人はしり込みして話の先には入ろうとしないのです。



困惑のブラジル

2024年05月08日 10時23分45秒 | 珈琲
昨日は小雨もほぼ収まりボツリポツリと降るぐらいの雨上がりのランニングでした。その前の晩は西武秩父駅の辺りから降りだし、誇り臭い匂いが大地から立ち上る中のランニングでしたが、雨上がりのランニングは実に爽快で生命が躍動するそんな波動を受けて走ることになり身も心も洗われるそんな感じになります。
さらにこの時期のスペシャルが加わりさらに心地の良いこととなります。それはアカシアの花の香りです。その甘い香りを脳内麻薬が出ているときに嗅ぐと最高のトリップ感となります。この花のピークは二三日ですが、そのあとはテイカカズラ、スイカズラと良い香りのジャスミン系の香りが続きます。そんな合法トリップの中にあるとは悟られない行為ですがロックコンサートなどもまた同じ感覚かもしれません。
旬を味わうというのも正にそうでその為には深夜の収穫というのが絶対条件になったりします。新ものと呼ばれる季節のものには最高を味わうために様々な条件をクリアしなければならないのです。
珈琲も契約農家から直接仕入れ航空便で空輸後、自家焙煎されてシャンパンボトルに詰めるなんて提供の仕方をします。そういう最高級品は高値安定で格安処分品に回ることもありません。
しかし、飛行機で運ばれた高級品や商社が鳴り物入りで仕入れた高級限定品でも最近はこそっと処分品で格安で売られたりします。
ガソリンと同じでレギュラー品は円相場と共に日々取引額が変動し、最近はブラジルのサントスが1100円となり完全にスペシャルティの豆より高い状況となっています。
ところがそんな状況と全く関係ないがのごとく5年前の価格をそのまま売り続けている豆屋もあります。
これは何を意味するのかというと5年前の豆をまだ売りきっていないからできる値段だといえます。
まあこうなると何を買えば良いのかという話ですが、結論からいえばなにも否定的な考えや意見を持ち出すことなく、シャンパンボトル入りの豆が買える人は買えば良いし、5年前の豆を安いと思って買うのも否定しません。
当店はスペシャリティでこの値段でこの味と騒いでいて特殊なのかもしれません。

嫌気発酵の向こう側へ

2024年05月06日 09時45分01秒 | 珈琲
怒濤の大型連休も最終日です。大型とか小型って台風でもあるまいしですが、なんかお祭りと勘違いして賑わってるとことか混雑するとこに出掛けたがる日本人は不思議な行動を取るものです。
コロナで密になるなと経験したのに喉元過ぎればになった今年の連休です。下らないインスタ映えするものに群れるのですから、それらしい流行りものならいくらでも開発できそうです。
それなのに秩父は味噌ポテト、わらじカツ、味噌豚丼など新規軸を打ち出せてない感じが強いのです。なにも肩肘はって何々で町お越しと騒ぐことなく新しい魅力とすれば良いだけのことです。
一方公園橋のライトアップは誰にも騒がれることもインスタ映えになることもなくゴールデンウィーク前から始められ不気味な紫色やドドメ色になっていました。
その公園橋の下のオートキャンプ場も全区画に車が止まり賑わってました。しかし、橋の下の駐車場に車停めて橋の下にテント張ってホームレスやんって思わないんでしょうか。
秩父もイベントであちこちキッチンカーやらテントやらで賑わっていたらしいですが、気が付いてみると旅館やら温泉施設もリブランドやリニューアルされていますが、小綺麗になっても新しい魅力はまだまだな感じがしてなりません。コロナで閉まりまだ空き店舗のままの店も多いですし、新しい店には新名所ほどの魅力になってない感じは否めません。
さて、こう暑くなって来るとアイスコーヒーの呼び声もあり、今年は新しい豆で作り後味が続くと好評です。
同じ様に今の季節に嫌気発酵の珈琲が新しい感覚で癖になるかもしれません。
酸味が苦手でとおっしゃる方が多いなか、この今流行りの嫌気発酵の豆とは今までにない風味やフルーティーさをだすため開発されたものですが、イギリスでお茶と言えば紅茶な訳ですが、日本で飲まれているお茶と全く使われている葉は同じなのです。しかし、あの色や風味はやはり茶葉を発酵させカテキンが変化して出しています。珈琲豆もこの発酵に今までにない菌を使いよりフルーティーで風味の強いものを作り出しています。そんな嫌気発酵の豆もゲイシャと同じくらい200g5000円位します。当店ではグアテマラの嫌気発酵の豆が1250円とお安くなってます。世界最先端の製法を知るには良い機会かと思います。グアルパドール農園という農園で検索してみていただくとクセのあるコーヒーとか書かれています。そのクセとは強烈な酸味がまさに癖になりまた飲みたくなるそんな後味の強い珈琲です。これは深煎りでも浅煎りでも楽しめる豆です。お試しください。




走っているときに考えること

2024年05月03日 09時14分14秒 | 珈琲

昨日は天候が回復して連休の谷間ということで、朝からずっと焙煎と店を閉めてからは道の駅に商品の補給をしてきました。
なんと昨年は1380円で売っていた水出しのアイスコーヒーを今年は1200円でやってやろうとかなりチャレンジングな価格にしました。
マンデリンで作ると1800円でも赤字になってしまうので一から作り直しお求め易く、なおかつアイスコーヒーを楽しんでいただくようにとこの価格にしました。
連休になり色々な人が来店されるようになりました。
焙煎中であまり話できなかったり核心のところまで至らなかったりした方もあったかもしれませんがそれぞれお楽しみいただけたらと思います。結局は買って帰って豆を楽しんでいただくのが主ですからね。
それでも最近感じている豆の淹れ方と焙煎の違いを理解してもらいたくて色々説明を加え勝ちになります。
以前は目の前でやって見せてお客様の驚く顔を楽しめたのですがコロナ以降やはり説明だけになってしまいました。残念ですね。
朝からワイドショウは恒例の渋滞の中継などをやってますが、なんでみんな混むと判っていて同じ日に同じところに出ていくのか不思議ですね。
昔はアースディなどのライブに都内によく出掛けました。都内はすいてますからね。
武道館のAlinaも席取れたし、野音の清志郎の出るフェスとか思い出がたくさんあります。
秩父ではいろんなイベントでコーヒー売りませんかという話がありますが、ノウハウと器具の貸し出しにとどめています。
先日バスケットの懇親会で話した人に走っているときなに考えてますかという質問を受けました。
普通に走っている時は呼吸法とかフォームとか色々考えることがあり決して暇ではないと答えたのですが、昨日走っていてアカシアの花が咲いているのを発見しました。
このブログでも度々書いていますが、アカシアの花の香りやテイカカズラの香りとか嗅ぐと本当に癒されるとか走りが復活するとかという体験をかたっていますが、意外かもしれませんが毎日走っていても毎日感じることは全く同じでなく毎日異なった刺激があるのです。町の空気は毎日夜にそとに出てもその時その時の匂いがするし毎日違う人に会うし、同じランナー同士だと初対面でも挨拶されたりします。
同じ22度で半袖のTシャツで走っても寒く感じたり、暑く感じたり走ることによって一日の総括になるし色々な感じはなにかを考えることに通じ、結局豆を焼くことに通じていくのです。




今月の季節のブレンドは

2024年05月01日 14時43分39秒 | 珈琲
ゴールデンウイークの谷間ですが、色々なニュースが入ります。私のまわりにも結構影響ありそうな事件もあり、さらに円相場の乱高下と見通し不良の展開です。
秋の米大統領選までには円高に振れるのは間違いものの、夏までこんな揺さぶりのなかコーヒー相場は下がりそうもなく国内の処分品はかなり激しい動きになりそうです。
まあ安くても味がよくないものは買わないのですが、今年のアイスコーヒーは思いきってイルガチェフで作ってみることにしました。
昨年水出しのアイスコーヒーは1380円で5パック入りでしたが、この5パックで6リッターのアイスコーヒーができるので大変お得です。
しかし、今年またマンデリンを使ってこのアイスコーヒーを作ると1500円以上でないと売れないことになりそれも今まで通りのスマトラ方式の豆を使うのか最近主流になりつつあるウオッシュドの豆にするのかと大変逡巡があり、丸きリゼロから味一つ一つ取ってみて組立て今年のアイスコーヒーとしました。値段は1200円です。これは大変お得であり、大赤字かもしれません。しかし、季節を感じ珈琲を存分に楽しんでいただくという当店のポリシーから価格を押さえて敢えて昨年より安くをこだわってみました。
味も十分にアイスコーヒーの醍醐味と美味しさを感じていただけるものになりました。
そして、今月のブレンドは『颯颯』です。
今時の風は薫風といった感じで、みずみずしくて清々しいどこまでも澄んでいて体の芯から活力を引き出してくれるような何やら神秘的な香りも感じられて自然の森の精やら木霊やらがこもっているかのような不思議な力まで感じさせます。
だからこの時期人々は海岸線の松林に出掛けたり、低山のハイキングで森に入ったりします。
そんな山奥に行かなくても気持ちのいい新緑の風に吹かれてみたいと誰もが感じるものです。
そう、ゴールデンウイークだからハワイや香港マカオに行かなくてよいのです。
近くの小高い岡に上るだけで薫風香る初夏の空気に触れることができるのです。
それは風だけでなく森の精やら命の源さえ感じさせる清々しい風でしょう。そんな自分の頭のてっぺんから産毛の先まで神経が通うようなイメージを持ってブレンドしました。お楽しみください。

連休がやってくる

2024年04月26日 09時57分41秒 | 珈琲

4月に入り、やっと遅れていた桜が咲き、矢鱈と色々なことが起きる新年度なのでした。
あまり珈琲のことも安易に極意やら焼き方も更々と漏らしてしまったり、肝的なこともつい書いてしまいますが、まあそんなことで色々な影響を感じたりもします。
それでも大事なのは自由に発言してなにかよい方向に動けばという気持ちがそうさせると思い寄ってくる人や出来事はよい影響に作用すると思うことにします。
珈琲の味も色々揃えられどんな珈琲を探しているという話にも対応できるかと思います。
フルーティーで華やかさのある珈琲じゃないようなものから。この一番流行りであるものについても一言いいたいことがあり、こってり珈琲らしい珈琲をずっと探していることやケーキに合う珈琲を考えてしまったり毎日思索は続くのです。
ここのところの円安やコーヒー相場の高騰とよい豆を手に入れるには困難を極める状況ですが、だからこそ今やるべきこともあるのです。
ついお勧めはと聞かれてあまり売りたくはなくて自分だけで飲んでしまおうかと思っているような豆をこれは美味しいですよとばらしてしまう様な繰り返しですが、結果うまいものから売れていっているのは間違いなく日々焼く毎日に珈琲一杯の安らぎが広がるようにの思いがこもります。
いつも行くスーパーにペヤングとコラボ商品という品を見つけ何故か違和感を抱きながら買ってしまうのでした。どんな味なんでしょうか。


小女子

2024年04月24日 14時28分13秒 | 珈琲

昨年のコーヒーチャンピオンが使って大きな話題となった折り紙ドリッパーでしたが、今年はバリスタ粕谷哲氏の4対6メソッドが有名になりテレビにもでました。
当店でも早速実証。
コーヒースケールは蒸らし時間、豆の量、一投目のお湯の量、全て数値化できて明瞭明解、誰が淹れても同じ味が実現できます。
と、昨年の折り紙ドリッパーと今回のコーヒースケールを使った淹れ方と結局はプレゼン能力を発揮した人が優勝したのかとなんか納得したのでした。
皆さんは前回の公示力と公信力の話は納得されましたか?
昔から地面師などという詐欺手法があり、一般の人はドラマや映画で土地の権利証というのが登場してそういうものがあると思っているようですが、あれは登記済証に司法書士が表紙をつけて権利証と書いてるだけで、昔は借金のカタに預けたりしましたが、これがなくても登記は可能で意味はないのです。
それに昔は登記簿という原簿のバインダーが直接手にとって閲覧できてそれを差し替えて真の所有者になりすまして騙す輩がいたのです。
登記を信用して取引したのだからと国に泣きついても公信力はないので補償はないといわれます。
この登記簿、昔の手書きの明治時代のものと昭和の和文タイプライターで印字のものとが混在する法の世界だけでなく、実務上の法律では書かれていない通達とか判例とかがまかり通っている世界で、地面師などが暗躍できる余地がずっと放置されていたのです。
今は電子化と登記番号の厳格化で前ほど簡単には行かなくなりました。
しかし、明治の生まれの祖父の物件に住んでいて孫一人が相続人で他はもうとうに死んでいるという場合、明治期ともなると兄弟姉妹も多く、相続人は自分一人が生存する唯一の相続人であると認識するもそれを現在証明するのは困難を極め、昨今はグローバル化していて、さらに明治期は海外へ移民政策なども加わり、国によっては戸籍も完備といえないところもあり、登記に必要な書類を揃えるのは大変な苦労が要ります。
しかし、実務上上記のような事例でも、同居の孫が被相続人の実印と印鑑手帳をもっていれば移転登記は可能です。
逆に相続人が5人いてどこにいて連絡先も判っているという方がいつまでたっても相続の話し合いがつかず、やがて子供の代に移ってまた最初から話し合いをという結論がつかない物件は多いのです。
今回相続登記は義務に変わったので改善が期待されます。あとは登記にかかる費用や不動産にまつわる流通にかかる手続きの税を電子化で安くして流通のコストを下げるべきです。
能登の地震で倒壊した家の公費で解体費用を負担して解体を阻んでいるのが先々代のままの登記というニュースには疑問が残ります。
というのは建物の滅失登記は真の所有者である証明は必要なく三文判があればよく、滅失登記後瓦礫の除去を公費で行うということでやればなにも問題ないのではないでしょうか。
とにかく早い復旧を願います。
さて、この時期の楽しみはたくさんありますが、なかでも竹の子は好物です。
ところが今年は竹の子と一緒に煮る小女子がお店にないのです。
最近海の異変は多々報告されますが、この春の異変はニュースにもなっていません。あれだけあった小女子がいざ食べようとするとないとは。市内のお店をくまなく探してやっと一件探し出しましたが、なんとそのサイズが例年の半分以下なのです。なんという春の珍事でしょう。