★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

10月桜

2015-10-30 07:58:32 | 季節の花

 

 

 

このところ信州はお天気続きです

紅葉も山岳から里へと段々に下りてきました

紅葉の名所になって居る 町はずれの鎮守の森では

今年も紅葉に混じって 10月桜が開花を始めています

桜には二期咲の桜が在り、 今頃咲く八重咲きの桜を「10月桜」と呼んでいます

同じ二期咲きでも 一重咲きの桜の花を「冬桜」と呼んで区別しています

紅葉の陽だまりで咲く10月桜の花は花数も少なく、とても可憐に見えます

 

 

 

 

紅葉した葉に花がパラパラ咲く程度ですから 気付かずに通り過ぎて仕舞うほどです

 

 

以前ご紹介している冬ザクラ 現在は伐採されて存在しません

 (画像が自動に変わるアニメです)

 

 

 


蓼科バラクラの収穫祭

2015-10-28 08:02:01 | フォトチャンネル

蓼科バラクラの収穫祭

         

 

毎年 恒例のハロウィン(感謝祭)の飾りつけが始まったバラクライングリッシュガーデンでは

今年は表情豊かなジャックオ-ランタン(かぼちゃの切り抜きの提灯)は

飾られておりませんでしたが、今年収穫された色々な種類のかぼちゃが飾り付けられて

感謝祭の雰囲気が其処此処に見られます

土日は仮装した入場者は入園料が無料になるそうですヨ

園内には折からカラフルな大輪のダリアが満開しており

周囲の木々の紅葉と相まって、イングリッシュガーデン特有の美しい景観を呈しています

薔薇の時期もですが、私は感謝祭のこの時期のイングリッシュガーデンが大好きです!






諏訪湖マラソン

2015-10-26 07:28:45 | 思いつくまま

 

 

 

 

快晴の諏訪地方・秋の湖周ハーフマラソンが開催されました

今年は全国から8000人のランナーが参加して 午前10時の号砲と共に一斉に出発して

思い思いに健脚を競いました

諏訪湖は1周16kmでハーフマラソンには距離が足りませんので

出発地点のヨットハーバーから 一旦県道に出て 諏訪湖に流入する河川沿いに

ランナーは再び湖畔に姿を見せるのですが、出発を見送って河川際に向かいますと

トップランナーが素晴らしいスピードで 白バイの先導を受けながら湖畔に向かって来ました

この選手は終始ハイスピードでトップを守り 1位でテープを切った選手です

精悍な走りっぷりが印象深かったです

 

 

スタート4km地点での トップランナー


 終始トップを走った選手


 湖畔のナナカマドの並木道


 万治の石仏のモニュメント


 下諏訪方面


          

 

間欠泉はかつては3階屋根まで噴出していましたが

残念ながら、現在は最高・2mの噴出しかありません

お天気につられて下諏訪方面までマラソンの参加者と共にウォーキングしました






横谷峡の紅葉

2015-10-25 07:21:10 | フォトチャンネル

          

        乙女の滝


横谷峡遊歩道


        

マイナスイオン30000


霧降の滝


奥蓼科の御射鹿池から,さらに高度の在る横谷峡は

赤いモミジの紅葉が一際鮮やかです

マイナスイオンを浴びながら 乙女の滝から大滝の沢沿いをトレッキングすれば

奥蓼科の秋を満喫できます

奥蓼科はここ1週間が紅葉絶好調で、これから里にかけて順に紅葉してきます



        

 

        

        大 滝


野生の紫式部も見られました





奥蓼科・御射鹿池

2015-10-23 07:39:41 | 思いつくまま

 

 

 御射鹿池

 

                 

        道路標識

 

   蓼科山

 

奥蓼科の温泉郷近くにある御射鹿池は 今、綺麗な紅葉の時期を迎えています

東山魁夷の『緑響く』の絵 で御射鹿池がモチーフになっている事が世に知れ渡って以来

とても静かな ひなびた温泉卿は紅葉の名所として大人気のスポットになりました

紅葉の見頃になると 普段は閑静なこの山間のため池には大型バスが何台も停車して

大勢の観光客を排出して 想像以上に賑やかです

御射鹿池の前に立ち、画伯の脳裏に流れたと言う、まるで静寂のオーラーに包まれた様な

モーツアルトのピアノ協奏曲第23番イ長調K488の第2楽章をバックせば

白い馬が画面右から左へ移動していく様が見えるようです

東山魁夷がこの「緑響く」を描いた時の心境が

所蔵作品集に残されていますのでご紹介してみます

 

        ☆          ☆          

 一頭の白い馬が緑の樹々に覆われた山裾の池畔に現れ、

画面を右から左へと歩いて消え去った

そんな空想が私の心の中に浮かびました

私はその時、なんとなくモーツアルトのピアノ協奏曲の

第二楽章の旋律が響いているのを感じました

穏やかで、控え目がちな主題がまず、ピアノの独奏で奏でられ、

深い底から立ち昇る嘆きとも祈りとも感じられるオーケストラの調べが

慰めるかのようにそれに答えます

白い馬はピアノの旋律で、木々の繁る背景はオーケストラです

        『東山魁夷館所蔵作品集』1991年より抜粋

        ☆          ☆          

 

尚、この『緑響く』の絵は現在、長野県信濃美術館内の東山魁夷館に展示されています

 

 

画面三角をクリックすると演奏がスタートします  

(演奏者は河村文雄・オーケストラは夢十番)You-Tubeから借用



★10月22日 BSプレミアム・岡田準二MCの番組で

『モーツアルトの名曲秘話』を見たばかりです

ピアニスト仲道真理さんがこのピアノ協奏曲を演奏しながら

曲の構成について解説をされていましたネ

 





知床~釧路湿原へ

2015-10-21 07:21:15 | フォトチャンネル

知床~釧路湿原へ

            

 

終始快晴の東北海道を知床~釧路へ南下しました

移動距離が長いのですが 広々した大地には時折エゾ鹿やキタキツネ

丹頂鶴が見られ、シベリアからの冬の使者・オオハクチョウも飛来していました

勿論冬の渡り鳥も海岸沿いでは終始見られ退屈はしません・・・・・

知床~根室の間に位置する砂州・野付半島は、100年後には

海中になって仕舞う運命だそうですが、海水を浴びて立枯れたトドマツ・ナラの木々が

まるで白骨化した様な姿を呈し 現在も死の大地の印象を受けます

しかし、その突端には原生花園が広がっているのも大地の不思議です

野付半島をさらに南下して 世界3大夕日の綺麗な場所として知られている

釧路の夕日を眺めるべく、釧路本線の最東端の無人駅・東根室~厚床までの区間を

海岸線を走るローカル線で移動して 太平洋に沈む夕日を車窓から眺めることが出来ました

厚床から厚岸まではバスで移動し、水揚げしたばかりの牡蠣やサンマ

その他鮮魚類の炉端焼きで夕食を頂いて・・・・・ 

あっという間の3泊4日の旅が終わりました

旅の行程に沿ってフォトチャンネルにまとめて見ました

 

 

 

 


晩秋の知床五湖

2015-10-19 09:45:35 | フォトチャンネル

晩秋の知床五湖

       



晩秋の世界遺産・知床五湖の散策を体験しました

世界遺産に登録されてからは、地上歩道を歩くには許可証が必要で

ネイチャーセンターで自然のレクチャーを受けた後、ネイチャーガイドさんに付いて

五湖周辺を自然観察しながらの散策です

道中、熊や鹿に出会うことも茶飯事に在り、長い冬の間の餌場なども観察出来ました

湿地帯に設置された大規模な高架木道のおかげで 自然を傷めることなく 

誰もが気軽に知床五湖が見られる様になって居ます

高架木道からは主に一湖が望めます

湖から四湖は有料でネイチャ―ガイドさんが自然道を案内してくれます)

滞在中、快晴の日が続き 散策には打って付けでした


リンゴの季節

2015-10-15 05:56:43 | 木の実

 

 信濃スイート


 収穫間近の信濃ゴールド


      秋映えは少し黒みを帯びた赤色をしているのが特徴です



今年もリンゴの収穫の時期がやってきました

たわわに実ったリンゴが枝木をしならせ 一番下の枝のリンゴは地に着きそうです!

この時期、リンゴがなっている様子はとても豊かな印象を受けます

長野県には、県オリジナルの品種が在って 最近 「信濃3兄弟」等と呼ばれています

それは「秋映(あきばえ)」 「シナノスイート」「シナノゴールド」の3種です

久しぶりにサラダ街道を走りましたら、今週中にも収穫されるであろう

この信濃3兄弟が鈴なりしている果樹園を見かけました

ちなみに信濃3兄弟や 11月に入って色付くフジりんごの花

素人目には同じ花に見えます





諏訪湖畔の下諏訪側に在る公園では、昭和53年に開催された

やまびこ国体の記念樹としてアルプス乙女が植えられましたが

樹齢を重ねてご覧の様に実が鈴なりです!

リンゴの大きさはピンポン玉より少し小型ですが

採取する人も無く、多くは土に還っており、勿体ない印象です

実は小さいのですが 花は信濃3兄弟の花と大きさは殆ど同じに見えます

 

 

鈴なりのアルプス乙女 


 

 

リンゴの花が咲いている時期の果樹園の様子








サムシングブルー(ブルーのバラ)

2015-10-13 08:23:24 | 思いつくまま

 

 

 

イギリスやアメリカを中心に親しまれているマザーグース(英語の伝承童謡)は

聖書やシェイクスピアと並んで、英米人の教養の基礎となっているとも言われておりますが 

幸せを願うと言う諺は サムシングブルーとして日本でも普及しつつあります

先日 私の誕生日に子供からメッセージ付きで花籠をプレゼントされました中に

珍しいブルーのバラが入って居ました!

私は長年バラを育てていますが ブルーのバラを見るのは初めてです!

もしかしたら開花したバラに着色してあるのかもしれません・・・・

子供からのメッセージに対応した花屋さんの粋な心遣いに

しばしほのぼのとしました・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


巨大茄子・ていざ茄子

2015-10-11 08:28:45 | 思いつくまま

 

 

秋茄子の美味しい季節になりました

蓼科の自由場で普通の茄子の5~6倍くらい大きな茄子が店頭に並んでいます

この茄子は天龍村に住んでいた田井沢久吉さんが 明治20年(1887年)頃

東京の種苗店から種子を取り寄せて栽培が始まったそうで

田井沢さんの名前にちなんで「田井沢なす」と命名されましたが

地元では親しみを込めて「ていざなす」と呼んでいるそうです

7月~11月頃まで収穫出来 大きいものは1kgにもなるそうです

1本の木から10本ほどしか収穫できないそうですが

現在も天竜村の特産物として伝えられている巨大茄子だそうです

調理法は焼きなすが一番美味とのことですので オーブンで早速焼いて見ました


 

 

 

 

 

出来上がった焼きなすを器に盛り生姜醤油と、かつを節を散らして頂きました

天竜村の食堂では収穫の時期には、ていざ茄子を半分に切り 油で揚げて肉みそをかけた

ていざ茄子の定食がメニューに在るそうです