★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

水彩画・信州・白駒池の紅葉

2020-11-30 15:11:14 | 水彩画
パソコンで水彩画を描かれます、お馴染みのミスター靖様より

以前、私がblogアップしている『信州白駒池の紅葉』をモチーフにして

描かれました水彩画を送って頂きましたのでご紹介します。

皆様の感想などお聞かせください。





メッセージ

今日から12月ですね。

新型コロナウィールスで始まり、収束の見えぬまま

年を年を越す1年になりそうです。

★パソコンで描く『電算アート絵画の手法』は先日ご紹介して居ます。

 興味のある方はご覧下さい。




初めて見るモンゴルカモメの幼鳥

2020-11-29 10:37:57 | 水鳥

その後、諏訪湖に行く度に、一際白いこのカモメを探しては

観察していたのですが、身体の羽の模様や色が

ネットで解説されているモンゴルカモメの幼鳥に似ています。





このカモメは、湖岸を少しずつ西に移動しながら、

遠くに飛び去る事なく、今だに湖岸近くに留まって居ます。




風の強い午後、湖岸にカラスが集団を作って居ました。

その中心にはモンゴルカモメが居て、カラスを威嚇しながら

大きな鯉を啄んでいます!








内蔵の部分が美味しいらしく、しきりに啄んでいます。




スキを狙ってはカラスも餌にありつこうと次々やって来るので

威嚇して追い払っています。






空からはトンビも鯉を狙って旋回して居ます。


気付いたカモメは威嚇しています。



次から次へと敵がやって来るのでゆっくり食事が出来ません。






カラスやトンビと格闘しながら、

ひとしきり獲物を食べている姿を見せて居ましたが

充分満たされたのか岸辺を低く飛行して西に去りました。

鯉は頭と骨になっています。








また、何処かで合えると良いのですが・・・

こんなに興味を持って観察した水鳥は久しぶりでした。


初冬の花

2020-11-27 12:57:43 | 季節の花



葉がすっかり落ちて、湖岸のななかまどの並木道は

赤い実が目立ってきました。

実を目指して小鳥たちが集まって来るのが楽しみですが

未だ高原には色々な実が在るので、里までやって来るのは

もう少し先になりそうです。

小さな花壇では、しそ科アキギリ属のチエリーセージ・ホットリップスが

同じ花を2つ並べて、愛らしい姿で咲いて居ます。

此処だけは未だ冬を感じません。







ソークール・パープルブルー別名(サルビアミクロフィラ)

宿根リナリア(ゴマノハグサ科)

      
      何と、還り咲きの金魚草(ゴマノハグサ科)

ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)


何度か、朝の強い霜に合って葉が紅葉している部分も在ります。

この時期、花に出会うと心が温かく、幸せな気分になります。




返り咲きの金木犀と銀木犀・ヒイラギの花

2020-11-25 08:51:06 | 季節の花
2020.11.17写



2020.10.16     写す


葉がすっかり落ちて、今年は豊量のウメモドキを写していて

隣に植えてある金木犀に花が咲いて居るのに気付きました。

直ぐに金木犀の樹下に行ってみたのですが・・・

樹の下の方に花は咲いておらず、写真に写すことが出来ませんでしたが

ベランダから望遠レンズで覗くと、ガレージの屋根に反射する

太陽熱の暖かさで、樹の上部だけ、花が還り咲きした様です。

最盛期の香りはありませんが

金木犀の二度咲きに気付いたのは今年が初めてです。

同じ頃、銀木星の花も咲きますが花は金木犀ソックリで

花の色が白いだけです。

銀木星 2020.10.16 写す


葉は丸みを帯びて艶が在り、一見椿の葉に似ています。

銀木星の香りは微かで、かなり近付かないと感じません。





ヒイラギの若木は棘が多く在り、老木になると棘が無くなり

丸みを帯びた葉に変って行く事から

教訓としてしばしば使われて居ますネ。







葉がトゲトゲしておりヒイラグ(痛い)から

『ヒイラギ』の名に繋がっているそうですが、花は銀木犀ソックリです。

良く観察すると、ヒイラギの花は花弁が反り返って居るので、

銀木星の花と簡単に区別できます。





水彩画・冬支度

2020-11-21 16:40:12 | 水彩画
パソコンで絵を描かれますミスター靖様から

作品を送って頂きました。

頂いたメールと共にご紹介します。




★メール

『3連休ですね。どのようにお過ごしですか。

例年でしたら紅葉の真っ盛り。

色々と計画をお持ちでしょうが、新型ウイルスの目途さえ立たない今、

もうしばらく我慢でしょうか。

私は少し体調が回復してきたのでパソコン絵画を楽しんでいます。

10月のバラさんが信州諏訪湖中心に、数々の風景写真をアップされています。

その中から私のイメージを重ねて書いてみました。

写真と少し違いますがご容赦下さい。』

題名 「信州諏訪湖畔の秋」 ブログの写真は「冬支度」です。






メタセコイヤの紅葉

2020-11-20 10:06:05 | 諏訪湖の四季



諏訪湖岸の遊歩道にはカリン並木をはじめ、

桜、ナナカマド、メタセコイヤ等の並木道が在ります。

市民が遊歩道やジョギングロードとして利用しているこの舗道では

他の木々は、もうとっくに冬木立になっていますが

メタセコイヤの並木は未だ紅葉し始めたばかりです。

遠目は綺麗な並木には見えませんが

紅葉を始めたメタセコイヤのトンネルに入ると

太陽の強い陽射しを浴びて

繊細な紅葉した葉が黄金色に輝いて見えます。











メタセコイヤは本来、ポプラと同じ様に背高の木だそうですが

以前にもご紹介して居ますが、真冬には強剪定されます。





美しい初夏のメタセコイヤのトンネルもご覧ください。





諏訪湖の冬鳥

2020-11-18 08:14:12 | 水鳥



諏訪湖畔では大分冬の渡り鳥を見かけるようになりました。

うららかな午後、冬鳥を探に出掛けました。

今日は穏やかな日で波も無く、諏訪湖には冬の山々が写っています。



アオサギが飛来して、白鳥丸を見送って居る様に見えます。

アオサギも水鏡。

前後に遊泳しているのはヒドリガモ。





今年は未だマガモを見て居ません。

私の頭の中では、冬の渡り鳥の代表選手はマガモです。

今日は何としてもマガモに逢いたい!

渡り鳥は飛来する場所が大体決まっているので

例年飛来している場所に行ってみると、マガモが数羽遊泳して居ました!

綺麗なオスの頭部が目印です。

マガモを見ると冬到来を実感します。


マガモのツガイ









コガモのツガイ(オスよりメスの方が大きく見えます。)


集団で行動している、一際小さなコガモ(鳩くらいの大きさ)

終始、夢中で岸辺で餌を食んでいます。

コガモも、オスの頭部に特徴があり、すぐに判ります。

その他、オナガガモや冠カイツブリ・ホシハジロ・カワアイサ

冬鳥がそろいぶみ。


オナガガモのツガイ

冠カイツムリ



ホシハジロのメス(キンクロハジロは未だ見ていません。)



カワアイサのツガイ







おや~

ユリカモメも集団で飛来しますが・・・・今年は未だ見て居ません。

このユリカモメに似た水鳥はユリカモメの特徴が見られません。

諏訪湖で見られるユリカモメは目の後ろに黒い(灰色)斑点が在り

足や嘴が鮮やかなオレンジ色です。

カメラの向こうに居る水鳥は普通のカモメに似ています。

身体の大きさはマガモより一回り大きいです。

ご存知の方は水鳥の名を教えて下さい。




我が家の庭

2020-11-17 09:11:46 | 我が家の庭



梅雨の頃、沢山咲いて居た一重のクチナシの花をご紹介しましたが、

秋に実った実はたったの一つ。

原因は花の咲く前に消毒した事です。

クチナシは常緑で艶々した葉が美しく、黄色く色変わりした木葉が落ちると

次々に新しい葉が再生して来ます。

でも、一番困るのは『オオスカシバ』で・・・

もし、葉に産卵されると、その幼虫が、半端ない大きさの(小指ほどもある)

青虫になって、葉を食べ尽してしまいます。

クチナシは、あっという間に丸坊主になって枯れてしまいます。

過去に木を枯らした経験があるので

それ以来、目の付きやすい場所に鉢を置いてオオスカシバが

産卵しない様に監視して居ます。

クチナシは虫媒花でスズメガが花粉を運んでくれるはずですが

残念ながら、木苗は無事でしたが、実はたったの1個です。

実はとても大きく立派なので

しばらく摘み取らず、観賞用にして眺める事にします。



    


庭の陽当たりの良い場所に、「チロリアンランプ」が2輪咲いて居ます。

チロリアンランプは南国の花の印象を受けますが

初夏から霜が降りて寒くなっても咲いて居るアオイ科イチビ属

和名をウキツリボクと言い、暖かい地方では

垣根になって居るところもあるとか・・・

この処、朝はかなり冷え込み霜が降り始めましたので

そろそろ暖かい部屋に入れなければなりません。


    
ウキツリボクの蕾はまるで小型のホウズキの様です。



我が家の花が殆ど無い庭では、小菊だけが生き生きと咲いて居ます。

小菊は雪が降っても咲き続けて、とても強く逞しい花です。





           



ウメモドキは葉が落ちて、実が目立つので、

この処、毎日、騒がしくヒヨドリがやって来ます。

間もなく丸坊主になる事でしょう。

初夏には愛らしい花を咲かせて居ました。


    



西洋朝顔でしょうか?

石垣の暖かな場所で咲いて居ます。

未だ蕾もありますので、しばらく咲きそうです。










   


   
    


快晴の日

2020-11-14 10:19:40 | 水鳥



今日はヨットハーバーから雪化粧した穂高連峰がくっきりと良く見えます。

ここ数日、朝はかなり気温が下がって居ますが

日中は放射冷却で暖かく、散歩日和になりました。




湖岸では釣りをして居る人々もみられます。

この周辺には魚が多く集まるのか、カワウの集団が居ます。

中に一羽、変わった姿の水鳥を発見!

もしかして、ゴイサギ?




残念! 近付いてみると、首を縮めたアオサギでした。




カワウの群れは、気配を感じて、あっという間に飛び散ってしまいました。






八ヶ岳連峰




例年コハクチョウが飛来する横河川河口には

未だ冬鳥はヒドリガモしか見られませんでした。





ハクセキレイは水辺でも良く見かけます。