★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

諏訪湖の白鳥

2009-01-31 14:37:26 | 諏訪湖の四季
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                  (6枚画像スライドショー)



昨夜から諏訪地方は雨でした 気温が上がって春のようです

寒暖の差が激しいこんな冬はあまり体験した事が無いような気がします

今年 諏訪湖に飛来している白鳥数は例年をかなり下回っています

鳥インフルエンザの発生以来 撒き餌の自粛もかなり影響しているかもしれませんが

アルプス下ろしの厳しい寒冷な安曇野の白鳥湖に比すれば環境がいまいちなのかもしれません

諏訪湖の全面結氷はすっかり解氷しましたが 

昨日は朝の冷え込みが厳しく湖岸近くは結氷していました

太陽が当たり始めるとたちまち解氷してしまいますが

寒冷な気候を求めて飛来する白鳥には諏訪湖の寒気が似合います

氷上で白鳥や渡り鳥が集うシーンを何枚かスライドショーにしてみました

クリックしてご覧ください





萩の夏蜜柑菓子

2009-01-30 08:47:26 | 思いつくまま
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(4枚画像スライドショウー)




山口県萩市には夏蜜柑で作った伝統のお菓子がありますネ

初夏に白い香り高い花を咲かせる夏ミカンは果実のまま樹で冬越しして

香味を増し美味しくなるそうですが

食べ頃を見計らって収穫した夏ミカンの中身をくりぬいた皮の部分を砂糖で丸漬けして

その中に羊羹を流し込んだ素朴なお菓子です

かなり以前のことですがこのお菓子がなかなか手に入らず

萩に旅行した際に生産者宅で並んで買い求めた経験があります

1個ずつ手作りのため 生産が間に合わず予約販売になっていました

今では保存技術が進歩して何時でも入手できるようです

山口県にいる次男が先日ご紹介した春の淡雪のお菓子と共に送ってくれました

ちょっと珍しいお菓子ですのでご紹介してみたくなりました

画像をクリックしてご覧ください

夏ミカンの皮の砂糖漬けと甘みを抑えてある羊羹が絶妙にマッチして後を引きます

其の昔 萩城址の茶席で 萩焼の抹茶々碗と 

このお菓子で抹茶を頂いた懐かしい思い出があります


黄花セツブンソウ

2009-01-28 09:08:43 | 季節の花







私たちの地方でこの季節 自然の花を見るのは至難の業です

花屋さんに立ち寄ってみますと黄花のセツブンソウが愛らしい姿で

今にも咲きそうな小さな鉢植えを見つけました

黄花のセツブンソウはキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草です

原産地はヨーロッパで、地中海沿岸の東部に分布

草丈は5~15センチ位で根際から生える葉は手のひら状に深く裂けるのが特徴で

自然での開花時期は2~3月です

花びらのように見えるのは実は萼片 1㎝に満たない小さな蕾が地面すれすれのところで

極寒の時期に開花する様子はとても愛らしく一度見たら忘れられない花です

この小さな鉢植えになっているエランシス(別名)を買い求めて

開花迄を追って自動スライドショーにしてみました







自動スライドショー・エランシスの開花

諏訪湖の流氷

2009-01-26 05:53:36 | 諏訪湖の四季
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氷が融けて・・・流氷の帯が見られます
<画像:1






諏訪湖は先日来の雨や雪で全面結氷していた氷が融けてしまいました

朝のうちは低温で薄氷が張っていたのですが

昼下がりにはご覧のように湖岸近くでは 波で運ばれた流氷が帯状になって見られました

再び全面結氷するには零下10度前後の寒冷な日が4~5日続かなければなりません

このままの天気予報では再びの全面結氷は望めないかも知れません

残念ですが御神渡は望み薄の様な・・・

陽光はかなり春めいて湖岸はウォーキングの人々で賑わうようになりました

空気が澄んで八ヶ岳の裾野には富士山が浮き出て見えましたヨ



サラダ街道のリンゴ畑

2009-01-25 07:32:45 | 木の実


<リンゴ畑

(オンクリックで画像が変わり → クリックで元の画像に戻ります)





このところ信州は三寒四温のお天気が続いています

先日諏訪地方は雨でしたが 

木曽街道から大町に通じているサラダ街道では一部で雪に変わった様です

陽がさすとすぐに消えてしまいそうな水分を含んだぼったりとした積雪がリンゴ畑を覆っています

秋にはリンゴが鈴なりして木々がたわんでいましたが

枝がそのままの状態で変形してしまっている様子が見て取れますネ

写真の中央部分に自然に捧げられた木守りのリンゴが見えますか?

度重なる低温で凍てついて大分変色していますが まだしっかり木についています

画像の上にマウスを置いて見てください 

秋の鈴なりのリンゴ畑の様子が見られます

画像をクリックして頂きますと元の画像に戻ります




水彩画・ザクロ

2009-01-23 13:52:55 | 水彩画
              






昨日に引き続きましてパソコンで水彩画をお描きになる

お馴染みのミスター靖さんから送って頂きました「ザクロ」の絵をご紹介します

私がblogいたしましたザクロはごつくて いかにも拳の印象でしたが

ミスター靖さんのが描かれますと優しげで上品! 

そのままお部屋に飾れそうですネ

ザクロは種(たね)が多いことから昔から 子孫繁栄・豊穣のシンボルとして

おめでたい果実とされていますがザクロの名前の由来を調べてみますと

中国の古書に 漢時代(紀元前2世紀)の武帝の命により

安石国(あんせき・現イラン)から種子を持ち帰ったとされています

日本には中国から渡来したと伝えられていますが 

ザクロの果実が瘤(こぶ)のように見えることから

安石瘤(あんせきりゅう)と名付けられたと記録に残っているそうです

和名の「ザクロ」も瘤(こぶ)は榴に変わり略され石榴(せきりゅう)の音読みで

ザクロに変わったとされています

以前姫ざくろのご紹介もしています



水彩画・デコポン

2009-01-21 07:20:34 | 水彩画
             





お馴染みのパソコンで水彩画を描かれますミスター靖さんが

デコポンの絵を送ってくださいましたのでご紹介します

このデコポンは和歌山有田産で形がミカンに近い印象ですが

現在市場に出回っているデコポンは熊本・鹿児島産が主で

ポンカンと清見オレンジを交配して作られたミカンだそうです

頭に「こぶ」が出ているような一見ユーモラスな形をしていますネ 

上の出っ張った「こぶ」の部分を向こう側に押すと

こぶの部分がポロリと取れて とても皮が剥きやすく中身はあま皮のまま食べられます

ネーブルの様な芳香があり果肉の部分もとても大きくて後を引く美味しさです

大きく立派なデコポンは手にするとずっしりと重く

一個のお値段もかなり高価なものもありますネ







大寒

2009-01-20 08:29:36 | 思いつくまま


(薄氷が張っている諏訪湖・ぼんやり見えている山は八ヶ岳)



昨日の春の様な気温から一転して

一気に10℃も下がって-7度と言う冷え込みの朝になりました

そんな中諏訪湖は一部は凍ったままで 昨日融けていた場所も薄氷が張っています

湖岸の波打ち際では飛び散った水滴が凍っています

大寒らしい今朝の諏訪湖です






(波打ち際)






(流入する河川の河口付近)

淡 雪

2009-01-19 08:29:19 | 思いつくまま











暦の上では明日20日は大寒にあたり一年中で一番寒い日のはずですが

諏訪地方は今年に入って珍しく零下を記録しない朝です

しぐれ気味であった空からは上空の寒気の影響で多少雪は降りましたが

積ったそばから消える淡雪です

これで全面結氷した諏訪湖の御神渡の期待はちょっと遠のいてしまいました

山口県に在住する子供が この時期になると銘菓 「淡 雪」を送ってくれまして

何度かblogアップしてきましたが 今日はblogをご覧になった友から

岡崎の銘菓・淡雪を送って頂きましたのでご紹介してみます

創業天明二年の老舗は元は潔清風味淡白な淡雪豆腐で東海道でその名を馳せたそうですが

時代の変遷で陰りがさした家業を三代目が研鑽を重ねて

淡雪豆腐のように優しくまろやかな口どけを残した菓子の考案をし

今日に受け継がれているそうです

卵白を主原料にした岡崎銘菓淡雪も

山口県の銘菓に勝るとも劣らない優しい口どけの美味しいお菓子です

機会がありましたら是非味わってみてくださいネ





ユキワリソウ

2009-01-18 09:47:30 | 季節の花








(千重咲き 大紫峰)





安曇野のフラワーパーク内に設置されている室内ロックガーデンは

珍しい高山植物の宝庫で 早春に自然より一足早く花を咲かせており

その様子を見に行くのが何よりの楽しみだったのですが・・・

事情で昨年から取り壊しがはじまり 今年は残念ながら見る事が出来ません

一見地味な山野草類は営業に繋げるのは難しい事なんでしょうネ

かろうじて残っている場所でユキワリソウが咲き始めています

寒さに強く凍ついた地面から健気に開花している様子には目が釘つけになってしまいます

昨年はたくさんのユキワリソウに出会えましたヨ

☆一昨年のユキワリソウ