★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

クリスマスカラー

2020-12-23 18:28:20 | 思いつくまま
今日はクリスマスイブ。

子供が小さい頃は、クリスマスイブはケーキ作りに励みました。

孫が小さい頃は、自分サイズのケーキを作るので

それぞれの希望するサイズのスポンジケーキ台を造り

生クリームを泡立てたり、デコレーションの手伝いをしました。

今は孫達も社会人になって・・・

それぞれのクリスマスイブの日がやって来る様になり、

私の御用達も無く、暇なクリスマスイブです。




通りかかった花壇の脇でミニバラが咲いているのに気付きました。

その傍で華奢な白い菊も・・・






赤いローズヒップはクリスマスカラーのシンボルの赤!

葉はグリーンで、赤・白・緑 そのままクリスマスカラーが揃いました。



シュトーレンは早くから少しずつ楽しんでいます。






ほっこりする日向

2020-12-21 20:17:33 | 思いつくまま


ここ数日、とても寒い日が続いています。

暖かい部屋に居ると、なかなか外出する気にはなれません。

それでも、放射冷却で日中は少し暖かく感じる時間帯もあります。

寒くて運動不足なので、少し湖岸を歩いてみました。

北風を遮る公園の日向で微笑ましい家族の姿にほっこり。

さすがに、身近に花は見られないと思ったのですが・・・

頑張って咲いて居る鮮やかな花色のマツバギク(ハマナズナ科)を発見!

連日の寒波にめげず、厚葉(多肉)の葉先が霜焼けしながら

綺麗な花を咲かせています。

蕾が在るのでまだまだ咲きそうです。






傍らではコスモスが来年の準備をして居ました。


種の鞘には沢山の種子がつまって居る様です。

来年は沢山のコスモスが咲いて賑やかになる事でしょう。



すっかり種が飛散したあとの様子。


草丈が15㎝位の小さなコスモスです。

枯れているコスモスの根もとで、保護される様に咲いて居ました。

健気に咲いている花姿に、ほっこり。

この処、寒さに縮んでいた私は叱咤激励された気がしました。





冬 至

2020-12-21 09:33:43 | 思いつくまま
             (スーパーの柚子)

今日は冬至ですネ。

1年中で一番、昼が短く、夜の長い日。

冬至にはカボチャを食べたり柚子湯・柚子風呂を楽しむ風習が

何時の間にか定着して居ます。








友人から、冬至用に坊ちゃんかぼちゃを頂きました。

坊ちゃんカボチャは、大人の握りコブシ位しかない可愛いカボチャです。

丸ごとグラタンにすると美味しいとの事なので早速試してみました。




①耐熱皿にラップをかけて、丸ごと電子レンジで6分チンします。

➁カボチャの上部を切り落とし、種をくり抜いて置く。

③繰り抜いた後にグラタンの具を入れ、チーズを具の上に乗せる。

④トースターで焦げ目がつくまで焼く。

と言う簡単なお料理です。



グラタンの具は、玉ねぎの細切りをバターで炒めて、

さらにベーコン、貝柱、シメジ、ブロッコリー等を加えて一緒に炒め、

クリームソースを加えて用意しておきました。


後はグラタンの具材を、くり抜いたカボチャに入れて、

トースターで焦げ目がつくまで焼くだけ。



小さくて可愛いカボチャなので、

まるでおままごとをしている様な気分で仕上げました。



4つ切りにして丸ごと食べられます。

カボチャの味とグラタンがマッチしてそれなりに美味しかったです。

勿論、ふたの部分も一緒に頂いて、食べられない部分はヘタだけです。


この時期の大根は甘くてフルーツの様です。

縁起で柚子大根も一緒に作り、コロナ感染予防に務めました。

昨年、柚子ジャムをこしらえて居ます。

未だ消費しきれず柚子湯は時々楽しんでいますので

今年は柚子の果汁と果皮の冷凍保存をする事にしました。



レモンや柚子絞り器(種が邪魔せず料理に果汁が直接利用出来て便利)


柚子は果皮を利用したいので丸いまま皮を剥いてから

2つ割りにして果汁を絞ります。



果汁は絞り器から茶コシキで漉してから保存します。

柚子果汁は果皮と共にナマスに加えると風味が増して美味。



果皮は細切りにして小分けにして冷凍保存。


果皮を剥いた柚子と、種はお茶パックに入れて柚子風呂に使います。



2つ割りした柚子は香り良く、柚子のエキスがお風呂に溶け込み

ゆっくり温まることが出来ます。

この処、信州では寒い日が続いていますが、

今夜は柚子風呂でゆっくり温まる事にします。





興味深い渡り鳥・カワアイサ

2020-12-17 12:05:16 | 水鳥

ここ数日、予報どうり気温が下がって来ました。

霧ヶ峰が薄化粧して居る日、岡谷在住のblog友さんから

「カワアイサを見た」との情報を頂きました。



私は冬の渡り鳥の中では、先日ご紹介している巫女アイサの次に

カワアイサに、とても興味を持って居ます。

巫女アイサはオスがモダンな柄の白装束で印象深いのに対して

カワアイサはメスの冠毛が茶髪。

しかも逆毛を立てて後ろになびかせており

ヘアースタイルが何ともユーモラスなのです。


オスに比べると強面のメス。

凄みが在って不良少女の様な印象が特徴です。

往年のフランスの大女優・ソフィアローレンに何処か似ていませんか?



右側はオオバン


2羽のメス同志、望遠で覗くとかなり逆毛が立って居ます。



浮遊している姿は威圧感を感じます。


オスの頭部はマガモほどではありませんが黒緑色をして居ます。

カワアイサの身体の大きさはマガモ程です。


ツガイで遊泳して居る姿を見るとオスの方が少し大型かも・・・



向こうに見えた居る水鳥はオオバン。


カワアイサの向こうに、豆粒位小さく見えているのはカイツブリ。



この寒いのにカラスの行水を目撃しました!


本当に一瞬の行水でしたヨ。





冬到来(2)我が家の庭

2020-12-15 08:05:54 | 我が家の庭
一昨夜は少し雨が降りました。

処によっては雪だったかも知れません。

気温が零下になると、枯れた茎の吸い上げた水分が

外気で凍りつき、シモバシラに変わる風変わりな植物があります。

植物の名も、そのままシモバシラ(シソ科)

今朝、カーテンを開けると今年初めてのシモバシラが立って居ます。

太陽が射すとすぐに消えてしまうので、急いで写しました。

    

AM6:00撮影




翌日はさらに気温が下がって、霜柱の立つ範囲が増えました。








今年は実のなりが良い年でした。

庭のオモトは未だヒヨドリに狙われることなく綺麗な実を残しています。



   
  オモトの花 2020.6.16


何度も霜に当たっているのですが

クチナシの実は未だ健在です。







冬 到 来

2020-12-14 10:11:15 | 思いつくまま


良いお天気の日ですが、風が強く、諏訪湖があれています。

下諏訪側に富士山が見える場所が在るのですが・・・

今日の富士山は雲海の上に頭を見せて居ます。

富士山の真下に見える黒い建物は高島城です。






この処、私はあまり車の運転をしなくなって、躊躇していたのですが

雪予報が出るとやはりタイヤが気になります。

以前はタイヤを引き取りに来て、

タイヤ交換をして下さっていたのですが・・・

人手不足で、タイヤを持参すれば、すぐに交換出来るとの事・・・

大きくて重いタイヤを手伝ってもらいながら

トランクと、後部座席にやっとの思いで載せました。

タイヤを変えて試運転。

公園に行ってみると雀の集団がお出迎え。




この処、雀の集団をよく目にします。



冬の雀の集団は訳アリの様ですネ。






巫女アイサ

2020-12-11 19:39:50 | 水鳥


blog友さんから諏訪湖の北にある天竜川の源、釜口水門付近に

『巫女アイサが飛来して居る』と言うニュースを頂きました。

ここ数年、巫女アイサには出逢って居ません。

とても出会いたかった水鳥ですので早速行ってみました。

午前中は、空振りだったのですが

午後になって白い小型のカモが飛来!



着水した場所はかなり遠くて

残念ながら私のカメラでは表情までは写せませんでしたが

身体全体が白く、巫女の白装束に似て居る事から

巫女アイサの名に繋がっているそうです。


巫女アイサのツガイ





しかし、ご覧の様に背や目の周辺部分が黒いので

一見、パンダにも似ており、『パンダ鴨』の愛称でも呼ばれて居ます。


2013.2.5撮影の巫女アイサ

フォトチャンネルにもして居ます
巫女アイサの特徴が判りますので是非ご覧ください。



近くにはダイサギも居て、巫女アイサの集団を見守って居ます。



川べりではアオサギやダイサギも寒さから身を守って居る様です。



釜口水門の橋の上では、ワカサギ釣りの人々で賑わっています。

棹には餌が幾つも付けられており

見て居ると数珠つなぎでワカサギがキラキラ光りながら釣れて居ます。

籠を見せて頂きましたらどの釣り人の籠も沢山の収穫です。

夕食にはワカサギのお料理が食卓を飾る事でしょう。








Go-Toキャンペーン?

2020-12-04 12:22:32 | 諏訪湖の四季


西陽が強く当たる諏訪湖岸の芝生は黄金色になっています。

朝のうちはかなり冷え込んだのですが、午後は暖かくなりました。

大灯篭の横の像は地元の彫刻家作の八重垣姫です。

歌舞伎の八重垣姫は良く知られて居ますが

上杉謙信の娘で,いいなずけの武田勝頼の命を救う為,

諏訪明神の白狐(びやつこ)の助けを借り,

法性のカブトを掲げて、凍った諏訪湖を渡ったと言う

伝説が残されて居ます。 

『法性のカブト』とは諏訪大明神より武田家に授けられた秘宝で

武田の家を守護するかけがえのない神器と崇められていた兜です。

武田信玄が諏訪法性の兜をかぶる時、

戦に負ける事は無かったと伝えられています。

いわば武田信玄のトレードマークと言える兜です。

観光バスで訪れた人々は、ガイドさんから伝説を聞いているのでしょうか。










沖には湖面を水陸両用のダックスが進んでいるのが見えます。

ダックスには窓ガラスが入って居ません。

陸より水上の方が、かなり風当たりが強いので

冬の体感温度は相当低いのではないかと想像されます。

Go-Toキャンペーンの影響でしょうか、意外に人影が多く見られます。





写真を写していると目の前にダイサギが飛来しました。

コサギに比べると身体が大きく、細く長~い首が特徴です。

日常的に、あまり目にする事が少ないです。









大サギを写しているとハクセキレイらしきが横切りました。



何時も目にして居るハクセキレイと違って

目の縁や首、肩、尾のあたりに薄い若草色をおびているのが

肉眼ではっきり確認出来ました。

背中の部分も灰色っぽいです。






ハクセキレイの若鳥なのでしょうか?

人を警戒する事なく、目前を何度も行き来して可愛いかったです。




秋の陽はつるべ落としと言いますが

湖岸に当たる陽は瞬く間に山の端に沈んで行きます。

石彫公園の羊の群れも急いで引き上げないと夕暮れになってしまいます。





路傍の実・種

2020-12-02 17:40:26 | 思いつくまま
ここ数日、朝は急に寒くなって来ました。

運動不足になりがちなので、少し散策して、

目にした実やタネをアップしてみます。

花もリンクして居ますので、合わせてご覧ください。


未だ、ヒヨドリジョウゴが綺麗な実を付けています。






ホウズキ・・・ホウズキノ花 (ナス科)


野葡萄でしょうか? 葉がすっかり落ちて実だけが蔓に残って居ました。
野葡萄の花(葡萄科)



サオトメカズラ、ヤイトバナの実・ サオトメカズラの花(アカネ科)



コヤブランの実 ・・・ コヤブランの花 (キジカクシ科)
  

コマユミの実・・・コマユミの花(ニシキギ科)


すずらんの実 スズランの花 (スズラン亜科 )


ツルウメモドキ・・・ツルウメモドキの花  (ニシキギ科)


ルナリア・ゴウダソウ ルナリアノ花アブラナ科)

ルナリアの、花が終わって実が出来ている様子 (2020.6.27写)

★ 私が写していない実・種の花は一部ネットからお借りして居ます。



小さなスミレの種を見つけました!
以前、スミレの閉鎖花もご紹介して居ます。
また、You-Tubeの『種が飛ぶ』様子もご覧ください。