★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

瑠璃色の糸トンボと道端の花

2022-07-08 08:12:26 | 季節の花


この時期、湖岸の舗道を歩けば、いたるところから
湧いてくる様に糸トンボが飛び出してきます。
羽が透明で頭や尾の先端部分が瑠璃色で、とても綺麗なトンボです。
固有名があるはずだと・・・糸トンボ図鑑を調べてみました。
正確には判りません。


湖で沢山のヤゴが育って羽化したのだと思います。
私は昆虫の事は何も判りませんが、
糸トンボの成長記録をYouTubeに取り上げている方がおられます。
参考までに・・・

糸トンボが飛び交う植え込みの傍らには、
小さなゼニバアオイ(アオイ科)が咲いて居ます。
ゼニバアオイは花丈1cm位の小さな花なので、見つけ辛いのですが
植物は一度見付けると移動しないで待っていてくれるので
今年も出会う事が出来ます。




草むらに咲いて居たアケボノフウロウ(フウロソウ科)
山野で見かけるアケボノフウロウより花弁や花が大きいので
花壇から逃げ出してきた園芸品種(ゲラニウム・サンギネウム)かも知れません。


アサマフウロウ(フウロソウ科)シロバナとの中間色。

ユウガオ
ヒルガオ・(ヒルガオ科)
さざんか様に教えて頂きました。

       



ノアサガオ(ヒルガオ科)

ねんねんネムノ木

2022-07-06 08:03:11 | 季節の花

                      2021.7.18写
此処3日間も雨の日が続きました。
湖岸のネムの大木一面に花が咲いているのですが
防水カメラを持って居ない私には撮影不可能です。
木に近付いて見ると、雨の雫に濡れている花がとても綺麗です。
傘をさして片手で写しました。(ピンボケはお許しを・・・)





ネムノ木の子守歌は秋篠の宮・文仁親王殿下のご誕生に合わせて
美智子上皇后様の高校時代に詠まれた詩をもとに
作曲されている事は、つとに有名です。







開花寸前の花。

当時、上皇后様が公務で長期お留守をされる時には、
御自身で弾き語りされたテープを用意されて
幼い文仁親王殿下(秋篠宮)がお眠の時には流されていたと
伝えられていました。

 


ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌
薄紅(うすくれない)の 花の咲く
ねむの木蔭(こかげ)で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた
故里(ふるさと)の夜(よ)の ねむの木は
今日も歌って いるでしょか
あの日の夜(よる)の ささやきを
ねむの木 ねんねの木 子守歌

                        2021.7.18写


戻り梅雨?

2022-07-04 11:30:06 | 我が家の庭
ビオウヤナギ(オトギリソウ科)


昨日と今日はまるで戻り梅雨の様に終日小雨が降って居ます。
先日迄のうだる様に暑かった日中からは想像もつかない涼しさです。
朝のうちは薄いセーターを羽織って居ました。

     南天(メギ科)


    シラン(ラン科)
たっぷり雨雫を含んだ花々は生気を取り戻した様に感じます。
今日は外出すること無く、庭の花々を写してみました。

FHヤング(キンポウゲ科)



インテグリアホーリア・アロマチカ(キンポウゲ科)

ガクアジサイ(アジサイ科)

ヤマアジサイ(アジサイ科)

ペニーレイン(バラ科)

ピンクスプレー


半夏生

2022-07-01 17:21:50 | 思いつくまま


ドクダミ科・ハンゲショウ属

暦上では、今年の半夏生は7月2日です。
昼間の時間帯が最も長い、夏至から11日目、七夕迄の5日間を
農作業の目安とし、半夏生の前迄に終わらせるしきたりが在ったそうです。
これは「半夏半作」とも呼ばれ、田植えが、半夏生よりも後になると、
秋の収穫量が減ってしまうと言い伝えられて来たからです。(ネット調べ) 





半夏生は、夏至から11日目にあたる半夏(7月2日頃)に葉が白くなり、
花が咲く事からハンゲショウと命名されています。
また、花の咲く頃に葉の一部が白く色付いて、
半分だけ化粧をした様に見えるので「半化粧」と呼ばれます。


郊外の田圃(きっと豊作でしょう!)

関西方面では土用にウナギを食べる様に
半夏生にはタコを食べるそうですが、
8本足のタコの吸盤が吸い付くのにあやかり、
「苗がしっかり根を張ります様に・・・」という願いを込めて、
神様にタコを捧げたからだそうです。
こちらの寺泊の魚屋さんでも、タコの販売コーナが 広げられていましたヨ。


7月のカレンダー

2022-07-01 07:21:45 | 水彩画
今日から7月ですネ。
パソコンで水彩画を描かれます、お馴染みのミスター靖様より
7月のカレンダーを送って頂きましたのでご紹介します。

       

        「姫川から望む白馬三山と大出の吊り橋」

★画題の解説
ここは長野県の白馬村で、
長野オリンピックのスキー競技が行われた近くにあります。
背景には、北アルプス・後立山連峰がそびえ、手前を流れる川は、
これらの高山から伏流水が集まり、川となって、日本海に迄流れ行きます。
川にかかる橋と相まって、この風景は、自然と人工物が融け合った
原風景であるかの様な景色と言われています。