★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

カワウの天下

2022-03-30 11:14:28 | 水鳥


渡り鳥が殆ど渡去して、カワウの天下になりました。
湖畔公園湖岸に6m近い八重垣姫が建立されて居ますが
この像は茅野市出身の彫刻作家・矢崎虎夫氏の作品です。
渡り鳥が殆ど見られなくなった今は、カワウが周辺を占拠して居ます。
周辺で見かけた渡り鳥はヒドリガモ・マガモ・マルガモです。
ヒドリガモは桜が咲く頃まで逗留して居ます。



マガモもマルガモも、一羽ずつ別々に行動しています。


マガモと留鳥のオオバン。(オオバンは渡る種も居ます)


頭部の玉虫色の場所から、マルガモであることが判ります。




お天気の良い湖岸ではツグミやキジバトも飛来します。
キジバトを追って居ると尾を上下する、
茶色いハクセキレイの様な野鳥が飛来しました。
眼の後ろに白黒の斑点が見られないのでタヒバリだと思います。
タヒバリは諏訪湖には冬鳥としてやって来ます。
まもなく北へ渡去して行く事でしょう。 

















モンシロチョウ

2022-03-27 11:14:36 | 我が家の庭
我が家の庭には未だ申し訳にしか花が咲いていませんが
モンシロチョウが飛来しました。
気温が低いので動きは敏捷を欠き、近付いても逃げません。







咲き終わった福寿草。(キンポウゲ科)


アネモネ(キンポウゲ科・イチリンソウ属)




ヒヤシンス(キジカクシ科・ツルボ亜科)


ムスカリ(キジカクシ科・ヒヤシンス属)
我がやのムスカリは土筆の様に地面からいきなり花芽が芽生えて来ます。


暖かい場所から花茎をのばし、開花します。







ミツマタ。(ジンチョウゲ科・ミツマタ属)



先日ご紹介して居るユスリカがアーチに留まって居ましたヨ。



ユスリカは自力では遠くまで飛行出来ませんが
風に飛ばされてかなりの数のユスリカが街中にもやって来ます。
湖岸程被害はありませんが、外での洗濯物は要注意です。





高島城公園のアオサギのコロニー

2022-03-27 09:01:39 | 高島城址公園
高島城公園は、桜の名所でもあります。
雪が降った翌日、出かけて見ると桜の開花には程遠く・・・
やっと大木のサンシュユが咲き始めた処です。









カンヒザクラ は例年一番咲きですが蕾はまだ固いです。




只今、桜祭りの準備中。


園内では数羽のツグミが走り回って居ます。
少し歩いては周囲の気配を覗い・また数歩進んでは立ち止まって居ます。
春が進むと、木枝で見かけるより地面を走るツグミを多く見かけます。


かわゆ~い! 子雀と目が合いました。


盛んに、母親を呼んでいたのですが・・・
私を見てちょっと緊張して居る様に見えます。
そのうち害を与えられないと判ってか・・・居眠りを始めました。
カラスに狙われると大変! 早く、お家へ帰り❕





興味あるアオサギのコロニーはどうなっているかしら??
例年、5組位の営巣がみられますが、今年は2組しか見られません
いづれも枝かぶりが凄いので、なかなか正確な様子は伺えません。










今日は風が強い日で、巣から少し離れたところで、ペア―で留まっていました。




長居して居たオカヨシガモ

2022-03-25 07:55:42 | 水鳥


諏訪湖岸近くのヤナギが芽吹いてきました。
お彼岸前にはオカヨシガモの群れが、未だ数羽滞在して居たのですが・・・
例年オカヨシガモは冬鳥として諏訪湖に飛来しています。
お彼岸が明けて、降雪の翌日湖岸に出て見ると・・・・
残念ながら1羽も見られません。



オカヨシガモは、殆どの時間を採餌の為、逆立ちして居るので
湖岸近くで逆立ちして居る水鳥の群れを目にすれば
オカヨシガモと思っても良い程です。


食性はイネ科の種や昆虫だそうですが・・・
湖底にイネ科の種が多くあるとは思えないので
多分、ユスリカの幼虫を主に採餌していると思われます。
諏訪湖では毎年、初夏にユスリカが大量発生します。
湖岸近いお宅では洗濯物が干せない程ユスリカの大群に見舞われます。




オカヨシガモのツガイ。


♂は着物の小紋柄の様な渋い模様で嘴は黒い。


♀は嘴が茶色。


♀が浮かび上がったと思ったら、再び逆立ちして居ます。


沢山捕食してユスリカの発生を少なくしてほしいです。


手前の黒い水鳥は留鳥のオオバンです。


オカヨシガモが去った後、オオバンが採餌して逆立ち姿をみせています。


沢山のユスリカの幼虫を食べて、大発生を抑えて欲しいです。



牡丹雪

2022-03-23 16:31:01 | 我が家の庭
昨日は細かい雪が降って居たのですが
そのうち、牡丹雪に変わって、たちまち積もり始めました。
牡丹雪は、水分が多くて直ぐに融けます。
我が家の庭の小さな花や、花芽の上にあっという間にゆきが積もりました。


ナンテン。


未だ花は咲いていませんが、雪柳が語源の通りです。


先日、アップしたヒヤシンス。


牡丹の花芽


白いボタンの花芽


咲き始めたばかりのムスカリ。


開花したばかりのアネモネ。




成人のお祝いの記念撮影

2022-03-21 20:16:53 | 思いつくまま
長男宅の一番下の孫が来年(2023年)成人式を迎える筈でした。
今年の4月からは成人年齢が18歳になりますので
家族全員が集まれるお彼岸の連休に記念撮影をして、お祝いをしました。


和服を着てお化粧すると見違えるほど大人に見えます。


幼く愛らしかった頃の沢山の思い出が次ぎ次々と浮かび
写真を写しながら胸が熱くなりました。


                  2006.5月5日のblogより
記念撮影の後は、愛ちゃんの希望で、フルコース。
コロナ対策がしっかりしてある広々したレストランで、
ノンアルコールのシャンペンで乾杯し、美味しいお料理を頂きました。







本職のカメラマンの写す写真には、私も一緒に加わりましたが
それ以外の時間は、終始婆バカなカメラマンをしていました。




ツグミの眼が白い?

2022-03-20 08:21:27 | 小鳥
ツグミはシベリア方面から冬鳥として日本全国に渡来しています。
そろそろ北に帰る時期が来ているのでしょうか
この処、湖岸や葦原、芝生でツグミが採餌している様子を良く見かけます。
ツグミは雑食性で、土の中に潜んでいるミミズやクモ・昆虫類や
果実・木の実等も食べますネ。


翼を使わず地面を、走って居る様子も良く見かけます。


ホシノヒトミの群生して居る暖かそうな場所で一休み。



カメラ目線のツグミの眼がちょっと不自然にみえました。
横を向くと、眼が白い様な?? 位置も不自然です。




ズームしてみると目と白い斑点が並んでいます。
何と言う事はありません。それが目が白く見える原因でした。


葦原では小鳥を良く見かけるのですが、すばしこくてなかなか写せません。
見慣れた小鳥ばかりですがアップしてみます。


ジョービタキの♂


ジョービタキの♀


ヒヨドリ・着地寸前


ムクドリ


ムクドリは♂♀の判別が難しいです。


並んでいると雀も可愛らしいです。





サンシュユの花芽と春の味覚

2022-03-18 07:46:51 | 思いつくまま


数日間、日中は初夏の様な日が続きました。
暖かさに誘われてサンシュユの蕾が少し色を見せて来ました。
蕾が膨らみ始めた頃、アトリが飛来して居たサンシュユの大木です
今日は気温が少し下がっています。
行きつ戻りつ、信州には春がやって来ます。







公園の片隅で咲いているアセビ(ツツジ科・アセビ属)。

                                2021.3.31写           
ヒマラヤユキノシタの花ユキノシタ科・ヒマラヤユキノシタ属) 


今日、スーパーの野菜売り場で山葵の花茎が売られて居ました。
県内の安曇野はワサビの産地なので、店頭に山葵が出回る時期が早いです。
山葵の花茎は苦みが強く、そのままでは食べ難いですが
下ごしらえすると美味しいお浸しに仕上がります。
以前にも苦みの抜き方をご紹介しています。



  ※ワサビの花の苦みを抜く方法(2~3束基準)
      
                                                          2015.3.05作成
   


キンカンでシロップ煮を作ってみました。



春うらら

2022-03-16 09:23:52 | 水鳥
今年の冬は、諏訪湖が全面結氷して御神渡りの期待が持たれた厳冬でしたが、
この処の気温の上昇で諏訪湖畔が一気に春めいてきました。
沖に見える集団はカワウたち。


冬鳥もかなり数を減らして、現在は比較的遅くまで滞在している
極、馴染みのカモ類しか見られませんが
カルガモとマガモのハーフ、マルガモにはちょっと興味をそそられます。
マルガモは面相にも個体差が在り、観察するとなかなか面白いです。


マガモのツガイ


マガモの♂


光線の加減で、頭部が紫色のマガモ。


色白でひときわ目立って居るマルガモの♀と思われます。



頬と胸が茶色い、マルガモの♀?


マルガモのツガイ。


頭部の緑色の部分に特徴があります。



頬の部分が斑。


マルガモのツガイ2組。



湖畔では遅く迄、ヒドリガモが滞在します。
芝生の若芽を食んでいるのでしょうか、陸地に上がって来て
採餌して居り、人を恐れません。










早春の庭

2022-03-14 12:55:36 | 我が家の庭
先日、菜の花の辛し和えを料理した際、
蕾が少し色を見せていた一枝をコップにさしておきました。
菜の花を目にすると、春を実感します。



今日は信州も暖かく、今年初めて暖房が必要のない朝でした。
庭の北側の日陰に残って居た雪もすっかり融けました。
早春の陽を浴びてヤマシャクヤクや牡丹・バイモ等が発芽しています。


ヤマシャクヤクと開花した花の様子。

       
                  2021.4.23写


赤い綺麗な発芽をする底紅の牡丹と花の様子。

       
                 2009.5.13写


江戸時代から植えられていると伝承されている牡丹の発芽と花の様子。

      
                2009.5.13写



気が付けばバイモは蕾を掲げています。まもなく開花しそうな様子です。

        
                 2021.4.23写