★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

富士山が見える場所

2020-01-31 18:56:32 | 諏訪湖の四季

 

一昨日とは打って変わって今朝は寒い朝になりました。

コハクチョウが飛来している場所から

空気が澄んだ日には八ヶ岳連峰の裾野に富士山が見えます。

降雪以来、諏訪湖に飛来していたコハクチョウは一羽も居ません。

北帰行には少し早い気がしますが・・・

諏訪湖がガラ~ンと広く見えました。

 

 

諏訪湖畔のナナカマドの並木には実を啄みに来る小鳥たちが見られます。

代表的なのはツグミですがチョコマカ動くので

なかなか写真に納まりません。

少し明度を上げてみました。

ツグミは落ちたナナカマドの実を食べに来た時が撮影のチャンスです。

ジ~と動かず狙って居ると色んな表情を見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

ムクドリも集団で飛来しています。

ヒドリガモと一緒に餌を食べていますがナナカマドの実ではない様です。

 

 

 

 

木の枝に別の小鳥がやって来ました

思わずカメラを向けると何と雀!

めっきり街中では見かけなくなりました。

 

 

 

北風が寒いのでしょう。ぷっくりとフクラスズメになって居ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小春日和

2020-01-30 07:42:51 | 水鳥

昨日は風も無く、太陽が降り注ぎ散策日和でした。

諏訪湖越しに見える北アルプスは雲に隠れています。

 

 

シラサギ

 

ヒドリガモ

 

オオバン

 

カワウに似ていますが初めて見る水鳥です。

カワアイサでヒットしましたが

私の望遠では限界で細かい部分が写せず、確かではありません・・・

正確な名前をご存知の方は教えてください。

 

 

 

 

岸に近付かないカワウの集団

 

 

 

 

 

 


降雪注意報

2020-01-29 07:49:07 | 思いつくまま

昨日、降雪注意報が出ました。

平野部でも30㎝の降雪注意報でしたが

実際には5㎝程のザラメ雪で

比較的気温が高かった(零下では無い)ので午前中には自然に融けました。

もしかしたら高島城に残雪が無いか・・・

立寄ってみたのですが、芝生の周辺だけに少し残雪が見られました。

 

 

 

雪上で餌探ししているカルガモ

 

公園内の池で泳いでいるカルガモ

 

 

 

諏訪湖畔公園には雪だるまが立って居ます。

融けやすいザラメ雪での雪ダルマ創りは至難の業だった事でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


諏訪湖のコハクチョウ(2)

2020-01-27 15:03:16 | 諏訪湖の四季

 

この時期、諏訪湖越しに見る八ヶ岳連峰は真っ白に雪化粧をしているはずなのですが・・・

今年は雪解けが始まった様な、雪の少ない姿です。

諏訪湖に飛来しているコハクチョウが、3羽増えて5羽になって居ました。

「白鳥を守る会」の方々がお世話(餌撒き)している頃は

20羽~30羽は普通に見られました。

自然環境の中ではこの程度の飛来がせいぜいなのでしょう。

 

 

このコハクチョウだけは、昔の(餌やり)記憶があるのでしょうか

人の気配に反応して湖岸近くにやってきます。

 

 

 

 

オナガガモが羽繕いしています。

まるでダンスをして居る様に見えます。

 

 


メタセコイヤの並木

2020-01-25 19:22:43 | 諏訪湖の四季

昨日は午後、10度近く迄気温が上がりました。

暖かいと湖岸を散策する人が多く見られます。

心なしかメタセコイヤの並木の木々が色付いている様な・・・

多少膨らんでいる冬芽の色でしょうか。

春が近いと伝えている様な・・・

綺麗な色に見えました。

 

 

ナナカマドの並木は殆ど実が無くなって居ますが

1本だけ実が沢山残って居る木があります。

何かわけありなのでしょうネ

 

 

 

 

ナナカマドの殆ど実が無くなった木にサルノコシカケが出来ていました。

 

 

朝の暖かさで咲いたのでしょうか?

地面からいきなり開花したばかりの西洋タンポポ。

 

 

 

 

 


紅の・・・

2020-01-24 09:24:28 | 我が家の庭

 

暖冬の影響で、朝は零下の日もありますが

日中は暖かな日が続いており、寒さが苦手な私は助かっています。

昨夜は雪の予報でしたが、まさかの雨でした。

庭のバラの枝には春咲きの葉が伸び始めています。

春雨には少し早いのですが

正岡子規の有名な詩歌に在る

『紅の2尺伸びたるバラの芽の 針柔らかに春雨の降る』

なる光景を彷彿とさせています。

 

 

 

 

このバラは四季咲きですが、春に咲いたバラ

ホワイトクリスマス

 

 

 

 

 


小 正 月

2020-01-16 08:00:13 | 思いつくまま

昨日は小正月でした。

各地で色んな行事が行われていると思いますが

お正月中、忙しく働いた主婦を労う女正月とも言われています。

この日、主婦は実家に帰ってゆっくり休んで良い日でもあると聞きました。

そのうち、1月15日は暦の上では成人の日が一般的になり

小正月と言う言葉は、なりを潜めた印象がします。

私の地方では翌日の16日は先祖参りをする日になって居ます。

 

 

私はお正月中、決して忙しい主婦では無かったのですが

1月15日・小正月の日に諏訪大社の下社詣でをしてきました。

諏訪には諏訪湖を挟んで南北に諏訪大社があります。

南の方(茅野市)に在所する大社を上社(前宮と本宮)

(男神様が祀られている)

北の方(下諏訪側に)に在所する大社を下社(春宮と秋宮)

(女神様が祀られている)と称しています。

初詣にはこの四社に行かれる方も多く居り

諏訪の代表的なパワースポットになって居ます。

 

下社の長い参道

 

下社の太い「しめ縄」は、出雲大社に負けずとも劣らないという風評です。

 

奥社・本殿

 

お祓いを受ける方々が巫女からお清め水を受けている様子。

 

★おみくじを引きましたら、なんと「大吉」でした!

 とても嬉しくなって、もう一度 二礼二拍手一礼をして下社を後にしました。

 本当に大吉の年になる事を心から願いながら・・・

 

      

とても珍しい幹が白い「白松」と右側は下社の一の御柱です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コハクチョウ

2020-01-11 15:55:54 | 諏訪湖の四季

 

諏訪湖に毎年飛来しているコハクチョウがなかなか見られなかったのですが

お正月明けの寒い日に出かて見ると、コハクチョウでは無く

亜種のアメリカコハクチョウが飛来していました。

アメリカコハクチョウは嘴の先が黒くコハクチョウより一回り大きいです。

 

 

 

白鳥が飛来すると閑散としていた湖岸は観察する人々で急に賑わいます。

白鳥は他の水鳥より抜群に大きいので、とても存在感があります。

 

 

 

キンクロハジロがアメリカコハクチョウと共に遊泳しています。

オスは寝癖の様な冠毛がユーモラスで観察していて楽しいです。

茶色い頭をしているのがメスで、冠毛はありません。

 

 

 

白鳥は二羽ですが、沖には沢山の水鳥が見られます。

今迄ご紹介しているオナガドリやヒドリガモ・マガモなど・・・

諏訪湖では初めて見る黒いハンティングをかぶった様な冠カイツムリも遊泳しています。

 

 

冠カイツブリ

 

 

 

 

 

 


凧あげ

2020-01-09 08:06:55 | 諏訪湖の四季

 

寒い信州で、この時期まさかの雨が降って

思いの他気温が上がって居ます。

諏訪湖岸の石彫公園に行ってみると

久しく見ていない凧揚げの風景を目にしました。

追い風を受けてどんどん高く上がって行きます。

私が子供の頃、色んな形の手作りの凧を作って

友達と高さを競って凧あげした記憶が甦ります。

(年がばれますネ)

 

 

公園ではヒドリガモやカルガモが大勢の人が行き来する中、

周囲を警戒する様子も無く、夢中で草を食べています。

一見枯れ草に見えますが、何の植物を食べているのでしょう。

かなり近付いても逃げません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


七 草 粥

2020-01-07 09:25:31 | 食品

 

今日で松(お正月)が明けました。

この日、七草粥を食べると、風邪予防や健康維持に効果があると

平安時代からの言い伝えがあります。

お正月が明けると、スーパー等ではパックに入った春の七草が

いっせいに販売されて、地面にシモバシラいっぱいの信州でも

春の若芽が手軽に入手できます。

 

 

私も縁起を担いで、今朝は七草粥を作りました。

七草粥には、暮れからお正月にかけて御馳走三昧の胃を休める効果もあります。

 

★ちなみに七草の縁起と薬効

1・セリ(セリ科)「競り勝つ」  整腸作用他

2・ナズナ(アブラナ科)「撫で汚れを除く」ペンペン草  胃腸障害他

3・ゴギョウ(キク科) 「仏体」ハハコグサ 咳や咽喉の保護

4・ハコベラ(ナデシコ科)「繁栄がはびこる」ハコベ 胃炎・腹痛薬

5・ホトケノザ(キク科)「仏の安座」コオニタビラコ 食欲増進など

     ★ピンクの花を咲かせるオドリコソウ科のホトケノザとは別種

6・スズナ(アブラナ科)「神を呼ぶ鈴」蕪 消化促進など

7・スズシロ(アブラナ科)「汚れのない精白」ダイコン 風邪予防など

 

★この資料は一部、良い日本再発見からお借りしています。