★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

風にそよぐキクイモ

2009-08-29 13:48:09 | 季節の花

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朝晩めっきり涼しさを増し秋の気配が身近でも感じられるようになりました

この時期 信州では道端にキク科ヒマワリ属のキクイモの咲く光景が良く見られます

 昨年 このキクイモの根(塊茎)をご紹介していますが

塊茎は食物繊維を多く含み整腸や降圧作用等の薬効があり

成人病予防のお茶や料理にも活用されていますが

ルーツをたどれば江戸時代末期にアメリカの北東部から

食糧や飼料の原料として輸入された外来植物が野生化して現在に至っているそうです

サラダ街道の沿道に咲いているキクイモも栽培されているのではなく

まさに野生化して自然繁茂しているものですが

道筋を黄色く染めて 風にそよいでいる様子は初秋を感じさせます

 次へボタンをクリックして頂きますとその様子がご覧いただけますヨ







 non_nonさん のソースをお借りしています


珍 木 ?

2009-08-28 08:58:50 | 季節の花
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<1.  不思議な光景 : 珍 木?>





サラダ街道で2m程の木に大輪の黄色い花が咲いているのを見かけました

何の花が咲いているのか近付いてみました・・・何とヘチマの花です

見上げると何本かヘチマがぶら下がっています

絡まれた木はすっかり葉が枯れてしまって・・・

軒先を貸して母屋を取られた光景ですネ

画像をクリックしてヘチマの様子ご覧ください






☆ このスライドショウのソースはsakuraさんからお借りしています




鎮守の森のキツネノカミソリ

2009-08-25 17:10:02 | 季節の花

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狐のカミソリ


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紅葉の名所としても知られている鎮守の森で

狐のカミソリ(ヒガンバナ科)が見事な群生を見せていると地元紙が報じました

この鎮守の森は春先にはカタクリが群生します

秋のモミジの紅葉に先駆け狐のカミソリが群生して

人々の憩いの場になっています

狐のカミソリは「夏水仙」と同じで春先に葉が茂り

夏にはすっかり葉が枯れて茎だけが伸びて花が咲きます

葉が剃刀のように鋭く花の色を狐になぞらえて

「狐のカミソリ」と命名されていると図鑑に記されていました

夏水仙のオレンジ版と言った印象ですネ

別枠で(上段)デジブックにも作成しています

画像下のテーマーをクリックしてご覧ください

画像が拡大されてご覧になれます






☆ スムースなデジブックのアップのため画像はデジブックの広場に移転しています


夏水仙

2009-08-24 10:45:55 | 季節の花
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<1.  夏水仙の花が・・・>






夏水仙の花は葉が春先繁茂して枯れた後

忘れた頃に花が咲くことから 忘れ草とも呼ばれているそうですが

近くの砂利が敷かれている場所からいきなりヒヨロヒョロと茎が伸びて

蕾をつけたと思ったらくす玉の様な花を咲かせました

花べりに神秘的な青い色をさして咲いている様子は涼しげです

夏には枯れてしまうはずの葉が日蔭の場所に残っていました!

夏水仙の葉と花が一緒に見られるのは珍しいことですネ

アップが前後してしまいましたが この写真は花火大会の前に写した写真です






☆ このスライドショウのソースはsakuraさんからお借りしています




レンゲショウマと黄レンゲショウマ

2009-08-22 12:38:55 | 季節の花
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(6枚画像スライドショー)




朝晩はすっかり涼風が立ち お盆と共に夏の暑さが遠のいて行く印象の信州です

霧が峰の林の中にはレンゲショウマと黄レンゲショウマが同時に咲き始めました

蕾は両方ともまんまるで良く似ていますが 開花するとまるで違う花ですネ

それもそのはずです

レンゲショウマはキンポウゲ科で

黄レンゲショウマはユキノシタ科に属するのですネ

毎年お盆が過ぎた頃 霧が峰高原に出かけますと満開しています

goo-blog推奨のデジブックでご紹介したかったのですが・・・

デジブックは大きな写真のまま画像がアップされますので

重くてご覧いただけない方や 画面が開かないとのご意見もあり

原点に戻って手動スライドショーにいたしました

画像をクリックして花の違いをご覧ください

 ☆ 下には同じ写真でデジブックで表現してみました。
  感想を是非お聞かせ下さい。







4周年記念のデジブック

2009-08-17 00:22:29 | デジブック

早いものでblogを始めて まる4周年を迎えます

振り返れば 古くから庭にあった老松を移転して空いた場所にバラを植え

その香しい美しさに魅かれて始めたblogでした・・・

そのうち 毎日の一番大切な日課になっている

主人の散歩のアッシーが私の役割である事が幸いして

四季折々の興味ある植物に出会う機会に恵まれて

知らず知らずに今日まで続けて来られました

時々で多くの方々から寄せて頂くコメントに色々な知識を授けて頂いたり

時には勇気や生きる喜びを頂戴しながら 

あっと言う間に4年間が過ぎてしまった印象です

これからもマイペースで出来るだけ続けて行きたいと思っておりますので

どーぞよろしくお願いいたします

4周年記念はgoo-blogの新企画であるデジブックで

お盆の諏訪湖上花火大会をアップいたしました

写真のテーマーをクリックして頂きますと拡大画面になります

さらに画面の右上(□印)をクリックして頂きますと最大画面でご覧いただけます





☆ スムースなデジブックのアップのため画像はこちらに移転しています

デジブックが写らない場合は下のフォトチャンネルをご覧ください

画像内の三角印をクリックして頂きますとスライドショーが始まります

画像下(右端)の拡大印をクリックして頂きますと拡大画面でご覧いただけますヨ

画面が変わるタイム調節は砂時計マークで自在に出来ます

拡大画面でご覧になる場合は速度5位が見やすいです







諏訪湖上花火大会

2009-08-16 06:28:15 | 諏訪湖の四季








夏の最大のイベントである諏訪湖上花火大会は今年で61回を迎えました

生憎小雨が降り出し 終了の間際から土砂降りになってしまいましたが

殆どの人々は雨に濡れながら最後まで観覧していました

コマ送りで写した写真でスターマインを再現してみました

メーンイベントの尺玉が両側から接近して

中央部分でドッキングするキスオブファイアーは

今年は最前列で観覧出来るまたとないチャンスに恵まれたのですが

あまりに近すぎて写真に納まりきれませんでした

尺玉がドッキングした瞬間には打ち上げ花火も轟き

何度見ても豪華絢爛・迫力満点で素晴らしい企画です

しかし すべてを網羅したい欲望にかられて写した私の写真は

欲張りすぎて虻蜂取らずになってしまいました

一昨年のキスオブファイアーを参考にご覧ください






水彩画・姫リンゴ

2009-08-02 07:51:36 | 水彩画
          




パソコンで水彩画を描かれますミスター靖さんから久しぶりにメールと水彩画を送って頂きました

原文のままblogアップしてみます

『 入梅の頃は、雨が少なくこのままだと水不足になるのではないかと心配でしたが

七月中旬を過ぎた頃から豪雨が襲い大きな被害が出ています。

皆さんのところは大丈夫ですか。

当地は今朝は雷と一緒に大変な雨でした 梅雨明けにはまだ少し時間がかかりそうです。

今朝、りんごを食べました。

「祝」という早生のりんごで 外見は真っ青 中身はすっぱくて渋く

美味しいりんごに慣れている皆さんは一口食べたらもう食べないという代物です。

三~四日前に このりんごを新聞で見つけ注文したら、

応対に出た職員がすっぱくて渋いですよと開口一番、

「私はそこの村の出身ですから」とのやり取りがあったほどです。

「祝」は、今年初めて出荷されるりんごですが

この時期には「朝日」と言うすっぱい林檎もあります

こちらの色は真っ赤で「祝」よりももっとすっぱい味がします。

果物がすべて美味しさ 特に甘さを目指している時に

このような林檎が残っていたことが嬉しく少年時代を思い出しながら味わった次第です。

こんなわけで今月の拙画はりんごです。

「10月のバラ」さんの写真「姫りんご」を拝借しました。

この姫りんごについてはよく知りませんが、ただ非常に珍しいのは

このように鈴なりに生育させることです。

一般に 林檎は 開花の時期に摘花して 大きな花をひとつだけ残して

あとは摘み取ってしまいますので 林檎が鈴なりになっている光景は珍しく 見事です。

今年もパソコン絵画作品展が8月19日から8月25日までの一週間、

横浜のそごうで開催されます。

もし、そごうに行かれる機会がありましたら是非覗いてみてください。

作品の優劣を競うものではありませんが各々が自分のモチーフで自由に描いています。

小生も出品させてもらっております。

ご高覧ください。』









☆作品の題名は「嵐が丘」副題として「高原の秋」です

夏のスミレの閉鎖花

2009-08-01 07:33:38 | 季節の花
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プロペラの様な閉鎖花が種を飛ばした後の殻
<画像:1







今日から8月ですネ

今年は関東信越地方の梅雨明け宣言の後 梅雨が戻ったような・・・

信州は太陽の少ない涼しい夏の日が続いています

そんな中、我が家の庭にあるスミレの鉢植えに再び閉鎖花が蕾を持ち上げています

昨年「初冬のスミレ」でスミレの閉鎖花をご紹介しています

初めて見たスミレの閉鎖花は沢山の種を植木鉢の中に飛ばし

春には思いがけず素晴らしいスミレの鉢植えを作ってくれました

花が終わって青々した葉の間から 今再び植木鉢の中で閉鎖花を付けています

気が付けば種を飛ばした後のプロペラの様なカラが沢山残っています

スミレは夏と冬の年に2回閉鎖花を付けて子孫を増やしているのですネ

スミレは種類が多く種類の断定は難しいですが

庭に閉鎖花をつけているスミレは葉の様子や側花弁が無毛である事

距の様子から野路スミレの仲間の様です







☆ non_nonさん のソースをお借りしています