★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

お焚き上げ

2015-02-24 09:16:59 | 諏訪湖の四季

     地方紙に掲載されたお焚き上げの様子


諏訪湖の御神渡りの判定と神事を司る八剣神社では

2季連続で 諏訪湖は「明けの海」であった事を注進報告する

「注進祭」が執り行われたと地元紙が伝えました

諏訪地方は この冬、かなり気温が下がったのですが

諏訪湖畔が氷点下10度以下の日が連続することが無く・・・

諏訪湖の全面結氷には至りませんでした・・・

祭壇には「小波打ち寄する 明けの海にてござ候」と宮司さんによって報告され

御神渡の判定の神事の際、使用されるはずであった「しめ縄」の焚き上げを行ったそうです

過去の記録では平成元年から19回目の明けの海で在ったそうです

振り返ればかなり暖冬傾向であると言えます・・・


2013.1.25の御神渡の拝観式の様子


 


ウォーミングアップ

2015-02-21 09:42:42 | 諏訪湖の四季

 

 

 

            (1.5秒で画像が変わります)


日中の気温は大分暖かくなりましたが 諏訪湖周辺の朝の気温は未だ零下4~5度平均です

それでも白鳥の北帰行の日が近付いているらしく 普段はゆったりと遊泳している白鳥の家族が

揃ってウォーミングアップをしている姿が見られます

大きな長い望遠レンズを構えたカメラマンの三脚が 撮影場所取りの数を増やしています

遊泳する群れから外れて 湖岸に一列に並んで頻繁に羽づくろいしている家族らしき群れは

もしかしたら 夕方にも飛び立つのかも知れません・・・


 

 

 

 

 

 

 ★翌朝2月22日の地元紙の朝刊で、11羽のコハクチョウが

  V字の編隊を組んで北帰行したと報じていました

  この白鳥たちが、諏訪湖の北帰行・第1陣で在ったことは間違いありません・・・


 

地方紙に掲載された北帰行の写真

 

 


国際らん展2015

2015-02-17 17:05:33 | フォトチャンネル

国際らん展2015

        


国際らん展2015が開催されている東京ドームに早朝出かけました

開場10時には東京ドーム前は長蛇の列で らん展の人気の高さを再認識してしまいます

私はアート部門で第1回に参加させて頂いた関係上 その後も何度か会場に足を運んでいます

丹精込めた蘭は年々進化して豪華この上なく

最近は小さな蘭の花が一斉に開花を見せる華やかな作品が多く見られます

開場は時間と共に凄い人出で 撮影が思うように出来ません・・・

日本大賞を受賞した作品を何点か撮影してフォトショップにしてみました

 


春まだ遠い・・・

2015-02-13 08:03:47 | 思いつくまま

 

 

大学生の孫が春休みで帰省しています

若い人は寒さは平気で 下諏訪まで往復15kmを目指してランニングを日課にして居ます

快晴の昼下がり 私は湖畔のウォーキングで

彼女が折り返して出逢ったランニングロード上の地点で引き返すことにしました

快晴の諏訪湖畔は風は強いのですが 日差しは暖かく・・・

気温は低く 春未だ遠いのですが・・・

冬は卒業している印象を受けました

 

 

 


上野大根の創作料理

2015-02-08 22:36:13 | 思いつくまま

        上野大根の沢庵漬け(歯触りがしっかりした固大根です)

 

信州はお漬物が美味しい土地柄です

各家庭で地場産の野菜の保存食として 自慢のお漬物が種々ありますが

野沢菜漬けと上野大根を使った沢庵漬けが筆頭にあげられます

昨今、塩分を控える傾向で食生活も大分様変わりしており

上野大根の需要が激減し 生産者の高齢化の問題も加わって存続を危惧されている中

諏訪地方に伝わる 歴史ある上野大根を利用したフレンチコースを

ホテルの野菜ソムリエのシェフが披露されると言うので楽しみに参加しました

 

 一口サイズのオードブルは、たくあん漬けの薄くスライスしたものにチーズが挟んで在り

薄切りした生のダイコンにはからすみが挟んで在りました

 

前菜・・・ うさぎは上野大根のだいころしで形作られており 

大根の煮汁に白醤油・クルミオイル等で味付けしたドレッシングで頂きます

 

 生ハムと大根の彩華やかなパスタのサラダ・・・ トマトソースとバジルソースをからめて頂きます

 

海鮮のクリームシチュー・・・ 具材の上には大根餅が諏訪湖を表現し 

その上には今年は実現せず残念でしたが

神聖な恋の通い路・御神渡を大根おろしと酒粕の風味で表現してありました

 

牛ほほ肉の赤ワイン煮と軟らかく煮た上野大根のミルフィーユ ・ 温野菜添え

富士山の様に牛肉と大根が幾重にか重ねて盛りつけられた上には

赤ワインのホイップが風味を添えていました

マッシュポテトも味の調和に一役買って美味しかったです

 

紅白野菜のデザートは2ツ割のフルーツトマトに

果物の賽の目と大根の搾り汁を使用したムースを流し込み

盛り付ける時にはフルーツトマトを上にして 

その上から ゼリー状の上品なバニラ風味のフルーツソースを流し込んでありました

食器もモダンで 通常たくあん漬け用の大根がオシャレに変身したイメージで

上野大根は辛味が在って 普通の市販のダイコンよりきめが細かく硬質な印象で

漬物以外の料理は想像も出来ませんでしたが 野菜ソムリエのシェフにかかると大変身ですネ

久しぶりに手の混んだ創作料理を頂戴して 至福の時を過ごしました







水彩画・雪景色

2015-02-04 09:00:29 | 水彩画

            


今日は立春ですネ

信州は零下8度~9度の朝が続いており 実感がわきません・・・

しかし 春の響きは嬉しいです!

パソコンで水彩画を描かれます お馴染みのミスター靖さんから雪景色と

春らしいデンファレの絵を送って頂きましたのでご紹介します

松本城は何度かご紹介しているmt77様のblogからイメージして描かれたそうです

★以下ミスター靖さんからの解説

 松本城は文禄(1593~1594)年間に建てられた五重六階の天守としては日本最古です

 幾たびかの存続の危機を市民らの情熱により乗り越え四百余年の風雪に耐え

 戦国時代そのままの天守が保存されています

 松本城のある 信州松本市は盆地で、長野県内でも一際寒いところですが

 冬空に雪を抱いた天守と北アルプスの堂々とした姿は絵のモチーフに最適です

 

 

 

 こちらの雪景色はのぶさんの花だよりの雪景色をイメージして「思わぬ豪雪」を描かれたそうです

 

 

御玄関に飾ってあるデンファレを描かれたそうです

★デンファレは デンドロビウム・ファレノプシスの略で、この群の基本となる原種の学名から来ています

 幾つかの原種を元に 多くの交配品種があり 花色や花形は様々だが 

 その多くは花の様子がコチョウラン属(ファレノプシス)に似ている

 花言葉は「お似合い・魅惑・有能・美人・わがままな美女」