★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

冷たい雨の日

2019-10-29 18:52:12 | 我が家の庭

コムラサキ(クマツヅラ科)

 

 

 シャクナゲ(ツツジ科)

 

今日は朝から冷たい雨が降って居ます。

昨日枯れ枝を整理したので、庭がうすら寒く感じられます。

シャクナゲの蕾も雨に濡れています。

蕾は椿にソックリですがシャクナゲはくす玉の様な花の咲き方をします。

写真が余り殺風景なので初夏に咲いたシャクナゲの花をアニメにしてみました。

3秒で画面が変わります。

 

 

 

 

美央柳(オトギリ科)も雨を宿してなかなか咲けないでいます。

 

 

夕方になってやっと開花を始めた名残花。

 

 

 

 

 

 本当はこんなに華やかな花なのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 


諏訪の浮城・高島城

2019-10-28 08:29:53 | 思いつくまま

我が家から高島城はすぐ近くにあります。

最近億劫であまりウォーキングをしなくなりましたが

日曜日に産地直送のグルメの販売が行われていると言うので寄ってみました。

城内の芝生では産直の食品を買い込んだ家族連れがピクニックをしていました。

朝晩は冷え込んできましたが日中は小春日和でした。


 

浮城の所以が表示されている


 

 

 

 

高島城内の公園 


鶴は彫刻(?)です




茶席は隅櫓に設けられていました。







アブチロン

2019-10-27 09:19:16 | 季節の花

         


ホウズキの様な鉢植えを頂きました

この花はアオイ科イチビ属・アブチロンです。

別名・チロリアンランプ・ウキツリボクと呼ばれている熱帯の植物です。

花芯部分を見れば歴然ですネ

信州は寒いので鉢植えの管理が大変ですが

無事,越冬するよう頑張ります。


下から見上げた花芯


五角形の蕾


まるで五角形をしたほうづきの様です。


落ちた蕾(2㎝くらい)を分解してみました。

 



 

 

 



 


一位・別名アララギ

2019-10-25 10:11:06 | 樹木


一位の実



近くの公園で赤い実が沢山落ちている場所を通りかかりました。

見上げれば大木で、たくさんの赤い実をつけています。

この木は、イチイです。

名前の由来は仁徳天皇がこの木で杓(しゃく)を作らせ

その見事な出来栄えに感激した事から、

当時の最高位の官位を表す「正一位」を授けたという逸話から来ていると言われています。

イチイの樹木は岐阜県の位山が有名な産地で県木になっているそうですが

樹齢を重ねたものほど、木肌が綺麗で色艶が良いものが多いとされています。

その昔、飛騨高山に旅行した際,木目の美しい棗を購入しました。

棗の蓋と胴体の木目が見事に一致しています。


一位の木

 

 

一位で彫られた棗








アレチウリ

2019-10-22 17:27:45 | 季節の花

 

 

 ガードレールにあふれんばかりの白い花を付けている場所を通りかかりました。

何の花かと思えば「アレチウリ」です。

アレチウリは繁殖力が強く、侵略的外来植物で生態系に影響があるので

駆除されていますが・・・

現実的には、なかなか全滅させるのが難しい植物なんですネ。


オバナ


メバナ



メバナはくす玉の様に集合しており、花芯が3つ突起しています。

良く見ると、それぞれの花の下が膨らんでおり

受粉すると結実します。

オバナは花芯が1つで花枝の先に花が咲きますので区別が出来ます。

アニメにしたアレチウリの様子を添付してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 


島崎藤村の『初恋』

2019-10-20 09:14:21 | 果実

 

      

 

諏訪の郊外では台風の影響を受ける事なく、リンゴが真っ赤な実を沢山つけています。

被害の大きかった千曲川周辺も美味しいリンゴの産地です。

今年はリンゴが高価で口に入りづらいかもしれませんネ・・・

りんごをテーマーにした歌や詩は数多く在りますが

藤村の「初恋」も代表的なものだと思います。

偶然ですが、舟木一夫の歌う初恋のyouTubeを見つけました。

歌は第3章迄ですが、私は第4章が臨場感が在って最も好きです。

 

 リンゴ畑の樹の下に おのづからなる細道は 

 誰が踏みそめしかたみぞと 問いたもうこそ恋しけれ

 

           ★ 画面中の(▶)をクリックすると何とも懐かしく初々しい

            山口百恵と三浦友和の共演している画面が見られます。

        (コマーシャルは右上の×印クリックすると消えます。)

 

舟木一夫 初恋

 

10年も前の事になりますが、パソコンで水彩画を描かれます

ミスター靖氏が可憐なリンゴの花を描き

画中に初恋の第4章を挿入した絵を送って下さっています。

その時の水彩画・初恋も是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 


10月のバラ

2019-10-19 09:15:18 | 季節の花

 

            

         

 

フレンチレース


我が家の10月のバラが咲きました。

以前はたくさん育てた薔薇ですが、造園や垣根を作り変えた際、

棘が作業する方の妨げになるので、思い切って殆ど処分しました。

振り返れば薔薇はとても綺麗好きで手がかかる植物でした。

根元に雑草が出たり、他の植物が傍に枝を張るのを嫌いますし

陽当たり、肥料、消毒等・・・

目配り気配りをしないと美しい花が咲きません。

やっと咲いた2日後頃には摘花しないと来年の開花に障ります。

気難しい花でしたが、花弁の重なり、色の陰影がこの上なく美しく・・・

今でも花の中の女王と思って居ます。

初夏の最盛期のバラとは比にはなりませんが

多少残って居る株から10月のバラがひっそりと咲きました。


ホワイトクリスマス


聖火

 

 





 


庭の小さな花の実や種

2019-10-18 09:09:34 | 我が家の庭

 

 

 

 

ここ数週間でめっきり秋が深まり、我が家の狭い小さな花達も

子孫を残す準備を始めています。

蝶もやってくるのですが、なかなか写せません・・・

トンボはジーとしていますので私でも写せました。


          

    チゴユリ(ユリ科)   初夏の花の様子


ヒヨドリジョウゴ・後に赤い実になる(ナス科)     初夏の花の様子


  スズラン(ユリ科)    初夏の花の様子


   ウメモドキ(モチノキ科)    初夏の花の様子


   クレマチス・アロマチカ(キンポウゲ科)    夏の花の様子

 

  オツネントンボ

 

  アキアカネ

 

ヤマトシジミ


かなり冷え込んできたのに、茗荷の花が未だ咲いています。いつまで咲くのかしら・・・

 

 

 

 

 

 


ダイサギの親子?

2019-10-17 07:40:08 | 諏訪湖の四季

 

 

諏訪湖畔で時々、コサギやアオサギを見かけます。

湖畔はエサが少ないのか、サギ類が集団で飛来している風景を見た事がありません。

先日、偶然にもダイサギとコサギの違いを目の当たりにしてblogアップしましたが

今度は、アオサギとオオサギらしきが並んで立っています。

餌を狙って居る様には見えません・・・

ましてや牽制し合って居る様にも見えません・・・

グレーのアオサギに似た水鳥は良く見ると冠毛も見られませんし

アオサギの特徴である精悍さにも欠けます。

もしかしたらオオサギの幼鳥でしょうか?

諏訪湖にはもう少し寒くなるとコハクチョウが飛来しますが

幼鳥はグレーで・・・羽は斑で綺麗な姿にはなりきって居ません。

その昔、童話で聞いていた『醜いアヒルの子』そのものです。

しかし何万キロもの距離を飛行をしてやって来たと思うと

アッパレ!の一言に尽きます。

このグレーのダイサギに似た水鳥はダイサギの幼鳥でしょうか?

それとも別品種?

ご存知の方は教えてください。

 

 

 

 

 

昨日、ヒトリシズカ様からオオサギにも種類が多いと教えて頂きました。

 その矢先、見慣れないアオサギに似た水鳥が湖岸に立ち尽くしています。

始めて見る野鳥です。

ご存知の方がいらしたら、教えてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


百日草(ジニア)とセンニチコウ

2019-10-16 08:01:43 | 季節の花

朝晩、大分気温が下がって来ましたが

湖岸の土手で百日草(キク科)と紅白(ヒユ科)のセンニチコウが咲いています。

花の名からして、いかにも長く咲きそうな印象ですネ・・・

花は人工的に植えられたものでは無く、自由気ままに育っていますので

多分、種で飛散してこの場に根付いたと思われます。

良く見ると咲きがけのものと開花したものが入り混じって居ますので

アニメにしてみました。


お洒落な色の百日草(キク科)


センニチコウ(白) ヒユ科


センニチコウ(赤紫)


百日草の咲かけ





千日草は色んな色の花色が在りますネ

先日、緑色の百日草の花をアップしているblogを拝見しました。

下の百日草のアニメは3秒で画像が変わります。