★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

雪化粧の八ヶ岳

2014-11-30 08:48:27 | 諏訪湖の四季

 

 

先日の雨は八ヶ岳を雪化粧しました

日中は気温が上がって14度位にはなったのですが・・・・

八ヶ岳が雪化粧すれば諏訪の地は いよいよ冬に突入です

白鳥の飛来が地元の新聞に掲載されていましたが・・・・・

安曇野の方にお散歩かもしれません  今日は諏訪湖では見られません

ヒドリガモがマガモに交じって泳いでいるのが見られました

 

 

 

上諏訪温泉側には かつて 製糸工業で栄えた歴史を彷彿とさせるモニュメントがあります

 

諏訪の産業・精密機械・時計を表現したモニュメント

 

諏訪湖の四手漁のモニュメント


★他に高島城と万治の石仏のモニュメントがあります

 

 

 

 

 


東海一の紅葉の名所・香嵐渓

2014-11-28 07:44:46 | 思いつくまま

 待月橋から対岸を望む

 

 

 

信州はすっかり冬木立ばかりが 目立つようになりましたが

愛知県豊田市にある香嵐渓は東海一の紅葉の名所で 現在紅葉祭りが開催されています

友人からお誘い頂いて参加してきました

巴川沿いの舗道は 歩行者天国になって居ますが 人でいっぱいです! 

何処にカメラを向けても人が写らない場所がなく・・・・

川沿いの歩道は諦めて香積寺から飯盛山に上り紅葉を眺望するコースを進みました

かなりハードで息が切れて・・・・・お仲間に付いていくのがやっとで

シャッターチャンスを狙う暇も無く・・・・・身の程知らずの挑戦に後悔しました

ここ数日例年より暖かな日が続いていますので紅葉の期間は少し伸びそうな・・・・・

数日後には さらに真っ赤な紅葉が見られそうです

 

 

 

 

香嵐橋(吊り橋)


大勢の人が渡るので橋が揺れている 

 

ひっそりとした佇まいの 2畳台目の茶室


香積寺


 飯盛山に向かう途中


 

 

 

 


すわ能

2014-11-27 07:31:33 | 思いつくまま

地元紙が報じた「すわ能 」


 

 

諏訪市芸術祭の 「すわ能」が市文化センターで上演されました

市で能が上演されるのは初めてのことですが

文化センターは この春に国の有形文化財に登録された貴重な建物で

古典芸能を上演するのにふさわしい舞台があります

残念ながら能舞台ではありませんが この舞台を如何に有効活用されたか

観世流の松木千俊さんが自ら解説され 「能を学ぶ会」の方々が興味深く拝聴しておられました

世界無形文化遺産に登録されている能楽は ややもすると難解で敬遠されがちですが

この貴重な機会に子供達にも親しんでもらえる様にと配慮されて

上演前に楽器紹介やお囃子の解説・演目の元になって居る伝説が大画面の紙芝居で上映され

アニメのキャラクターでお馴染みの声優さんが読み手を担当し

子供たちや初心者でも親しみやすく、興味が持てる心配りが随所に見られました

は 能楽「安達原」と狂言「梟(フクロウ)山伏」でした

 

 

 

 

 

 

 


我が青春の横浜・山下公園・中華街

2014-11-25 07:35:00 | 思いつくまま

横浜ベイブリッチ

 

 横浜みなとみらい21

 


横浜中華街のローズホテル(重慶飯店併設)で高校時代の同窓会がありました

参加するのはかなり久しぶりです

少し早目に出かけて青春時代を謳歌した思い出の横浜港や山下公園・中華街を歩いてみました

もちろん当時は「みなとみらい21」や「横浜ベイブリッジ」は存在していませんでした

その昔 最もシンボルだったマリンタワーが小さく見えます     

折からの連休で何処も大勢の人々でごった返していました

                                    

 

 山下公園の一角にあるローズ園・氷川丸が向うに・・・・・

 

数十年間停泊し続けている氷川丸・外観は時が止まって居る


その昔シンボルだった横浜マリンタワー・右は氷川丸

 

青春の胃袋を満たして余りある中華街入口も懐かしい!



開会に際して複数の訃報が報告され黙とうから始まったクラス会

私達の年代を再認識・・・・・

残された僅かな年月を いかに有効に生きるか・・・・否応なく覚悟を新たにしました

友人が話題の中で 老人になっても「教育と教養が必要」と申しました

でも内容は今日行くところがあること(教育)と

今日用事があること(教養)の掛詞でした

確かに 如何に楽しく時間を有効に使うか・・・・・心がけは大切な事ですネ




      












ボジョレヌーボー

2014-11-23 07:54:57 | 思いつくまま

              

  専門家お奨めの1940年に植えられたブドウから作られた厳選のヌーボー


             テーブルは、たちまちお料理でいっぱい!



フランスのブルゴーニュ地方・ボジョレー地区産のワインが

11月20日午前0時に解禁になりました

市内のレストランやホテルでは 毎年それぞれ趣向を凝らした

ボジョレヌーボーを楽しむ会を開催しています

今年はお料理を楽しみながらボジョレヌーボーのフリードリンクが企画されている

ホテルのボジョレヌーボー・パーティーに友人の誘いで参加してみました

赤ワインは美容に良いことから 最近は女性の参加多く 会場は賑わって居ました

私は今一ワインの味わいが判らないのですが 専門家に寄りますと

今年のボジョレヌーボーは香りが華やかでフルーティー・味わいも極上と・・・・・

例年にも増しての仕上がりが良いとの賞讃が述べられて・・・・・

改めて味わってみるとそんな気がするから不思議です

お寿司や天婦羅・ステーキの屋台も出てお料理が豊富で美味しいのも魅力!

宴たけなわでビンゴで豪華商品のプレゼントもあり宴が一層盛り上がりました



ビュッフェスタイルの品数豊富なオードブル


マグロの赤身やトロの握りは高い人気!

 

天婦羅の屋台


信州牛のステーキ(赤ワインにはピッタリ!)


 

 








キューイの原種サルナシ

2014-11-21 07:38:15 | 思いつくまま

 

 

 

JAを併設する道の駅では珍しい特産品が販売されている場合が多く

出会いが楽しみでつい寄り道してしまいます

安曇野の道の駅でサルナシがパックに入って売られていました

実の大きさは小指の先ほどですが

実を持ち上げてみると サクランボの様に枝分かれして小さな実が繋がって居ます

サルナシはマタタビ科の植物で 山野に自生するツル性低木で

初夏に白い5弁の花が固まって下向きに咲いているのを見たことはあるのですが・・・・・ 

実になったところを未だ見たことが在りませんでした 

今回初めて身近で観察できたのですが 実の断面はキューイそっくりですネ

それもそのはず キューイの原種と言われています

食べ方は葡萄の様に枝から実を外してチュッと吸います

お味はキューイほど酸味が無く あま~くて美味しいです!

生食も出来ますが主には果実酒に加工されるようです

少しえぐみがあるのが疲労回復・強壮・整腸作用等の薬効なのだそうです









 

 

 

 

 

 

 


諏訪湖畔の間欠泉

2014-11-19 08:21:34 | 思いつくまま

 

 

 

 

 

殆ど毎日 ウォーキングコースで通って居ながら 

間欠泉から温泉が噴き出る様子をあまり目にしたことが在りません

温泉の噴出時間は決まって居ます

最近は噴出する湯量が極端に減っているそうですが

2階建ての建物は充分に超えていました

温泉は諏訪市内のかなりの範囲に水道管と同様に配管し給湯されて

多くの家庭でも温泉の恩恵を受けています

何時何時でもお風呂に入れる便利さは温泉湧出地ならではの特典ですが

当たり前になっていて 久しぶりに間欠泉を目にして感謝を新たにしましたヨ

 

 

      

 

     

 

     

 


間欠泉のメカニズムについては諸説ありますが

諏訪湖の間欠泉は空洞説・垂直関説のどちらとも断定されていません

最近では湯量がかなり減って勢いが以前ほどではありません・・・・・

限りある資源であることが実感できます



 

 

 

 

 

 


晩秋の諏訪湖畔

2014-11-17 07:36:24 | 諏訪湖の四季

湖畔の桜並木

 

 

 

先日の雨は標高の高い山岳地帯は降雪に変わりました

諏訪湖越しに臨む北アルプスの山々はすっかり雪化粧して居ます

湖畔の桜・メタセコイヤ・ナナカマドの並木も木の葉を落し始め 

諏訪湖畔は晩秋の風景が広がって居ます

 

 

 

 メタセコイヤの並木

 

 ナナカマドの並木道

 

 ナナカマドの実






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


京都・建仁寺と豆懐石

2014-11-15 07:40:08 | 思いつくまま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

禅の心と茶の徳を伝える茶道の始祖である栄西禅師祀られている建仁寺に立ち寄りました

かの有名な国宝の風神雷神図屏風や襖絵が最新のデジタル技術により

細密に復元されており 撮影が自由に出来ます

(実物は京都国立博物館に所蔵されています)

利休の高弟東陽坊の2畳台目草庵の茶室も見学でき 

秀吉の催した北野大茶会に思いを馳せました

生垣になっている沢山の大きなクチナシの実も印象的でした

 

 

 

一口サイズの可愛いお寿司

 

 

   海老芋の素揚げとゆずの甘煮添えの箸移り・他に蕪のお椀が付きました

 

 

建仁寺の門前は祇園に通じており 大勢の人々が行きかって居ます

以前から体験してみたかった舞妓さんがおちょぼ口で食す

豆皿懐石と豆寿司を予約して味わって来ました

旬の素材で調理された京采を盛り合わせた膳は見る目も楽しい豆懐石でした

 

 

 

 

 

 

 


京都・永観堂

2014-11-13 13:00:58 | フォトチャンネル

禅林寺(永観堂)門 


 

 

池泉回遊式庭園の放生池

 

   拝観入口から多宝塔が見える

 


数ある京都の紅葉名所の中でも ひと際紅葉の美しさで知られる

「モミジの永観堂」を訪ねました

真っ赤な紅葉には少し早かったのですが緑・黄・赤の色のグラデーションが

季節の移り変わる風情を感じさせる佇まいでした

 

 

釈迦堂から見る紅葉


 

阿弥陀堂・唐門(勅使門)庭の盛砂

 

阿弥陀堂には「みかえり阿弥陀」の像がお祀りしてあります

普通仏像は正面でお参りしますが 見かえり阿弥陀様は お顔を左へ向けておられるので

参拝する時は仏像の左に廻ってお参りします

撮影禁止なのですが観光寺社案内から写真を拝借しました

阿弥陀様の前には 見返りの姿の意味を現代風に解釈した説明がありました



 自分より遅れるものを待つ姿勢
 自分自身の位置を、かえりみる姿勢
 愛や情けをかける姿勢 ・・・

 真正面から おびただしい人々の心を濃く受け止めても
 なお 正面にまわれない人びとのことを案じて
 横をみかえらずにはいられない 阿弥陀仏のみ心



開山堂へお参りする途中にある水琴窟(耳を澄ますと かすかな清らかな音色を奏でる)



臥龍廊・開山堂へと続く回廊


山の斜面に沿って諸堂をつなぐ階段になった長い廊下は湾曲した特徴的な形をしており 

まるで龍が臥せている様に見える事からこの名が付いています

驚いたことに木製の この回廊は一本の釘も使われていないのだそうです

 

復元された色鮮やかな吉祥図



多宝塔から京都市内の眺望


境内の休憩所