★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

庭の小さな春

2021-03-31 14:37:54 | 水鳥
我が家の小さな庭にも少しずつ春がやって来ています。
西陽の当たる石垣が春の訪れが一番早いです。



雪柳・バラ科(昨年、強剪定したのですがものともせず咲いて居ます。)

気が付けば貝母が沢山蕾を付けている。(ユリ科)

貝母(花弁の模様から編み笠ユリとも呼ばれて居ます。)

ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科) 早春の蕾の様子

庭のあちらこちらに増えているムスカリ。(ツルボ亜科)

ムスカリが地面から顔を出したばかり・・・。まるで土筆の様です。

    

ムラサキケマン(ケシ科)


洋スミレ・パピリオケアナ


ヒトリシズカ・センリョウ科  (葉が花芽を包んでいる様子)




陽当たりの良い場所にでは若葉が開いています。


お隣のネコヤナギ。






春うらら

2021-03-28 10:57:09 | 思いつくまま


サクラの開花宣言が在って、心は一気に春模様。
何と言っても信州の冬は長~いですから・・・
それでも穂高連峰や北アルプスには未だ雪が残っています。
サクラの開花宣言が在っても、この時期は花冷えの日も在り
冷たい海(湖)風が吹いて、春の嵐の様な日もあります。
桜が開花して強風や雨に会うと桜の命が短くなるので気が揉めます。

湖岸の足湯


凸凹の上を歩く事によって足のツボを刺激して疲れが回復する
と言われて居ますが、とても痛くて一回りは至難の業です。

芽吹いて来たメタセコイヤの並木(真夏の緑のトンネルの様子

  


カリンの新芽・昨年の4月下旬に咲いたカリンの花



太陽が燦燦と湖岸に降り注ぐと、一気に春うらら。
遊歩道では散策する人や日向ぼっこをする人々の姿が見られます。
カリンが芽吹き、イギリスから逆輸入された
湖岸では一番咲きのオカメザクラが胴吹して居ます。
オカメザクラ(昨年写す)は寒緋桜とマメザクラの交配種で
樹高が高くならないのが特徴の桜だそうです。



オカメは日本人の美人の形容で付けられた名だと・・・
ネットに解説してありました。
樹高が高くならず、小柄な印象も含まれているのでしょうか?
ソメイヨシノより少し早目に開花して花色が濃いので
小柄でも一際華やかな桜に見えます。

胴吹のオカメザクラ。


参 考
★ 寒緋桜





明日・サクラの開花宣言

2021-03-26 13:58:03 | 水鳥


ここ数日、朝は薄霜が降りて花冷えの日が続いています。
今日も、風がヒューヒュー吹いて、春の嵐の様な日ですが
高島城公園の桜の枝先が少し色付いて来ています。
地元紙によりますと、明日、桜の開花宣言が行われるそうなので
出かけてみました。
どの桜の木で定点観測されているのか知りませんが
偶然、歩道橋の上で3輪開花している桜の枝を見つけました。


強風で揺れに揺れて上手く写せません。
この場所は歩道橋の鉄柱熱伝導が在るので
他所より多少気温が高めかも知れません。


信州では桜の開花と共に梅の花も満開します。
何処の梅の木にも花がいっぱい!
待ちわびた春を謳歌しています。


ハナアブ(?)が蜜を吸いに来ています。


踏切の傍の空き地でアーモンドの花も咲き始めています。
アーモンドの花は木からいきなり花を付けます。
花色は梅の花よりピンクが濃い色をして居ます。




     

     レンギョウ



公園内ではヒヨドリやハクセキレイも見られます。






サクラの満開は数日先だと思いますが、
待ちに待った桜の開花宣言には心が弾みます。
今年は、ソーシャルディスタンスを守って
立ち止まらない様に、一方通行でお花見をせねばなりません。




マガモの構造色

2021-03-24 15:32:48 | 水鳥
高島城公園のサンシュユの花が満開しています。
普段は人影の無かった公園にも暖かさにつられて
子供達の声が賑やかにして、
日向ぼっこしている人々の姿も見られる様になりました。

   



子供達が池の緋鯉に向かって小さく切った食パンを投げるので
カルガモやマガモも集まって来ています。
何とその中に、先日マルガモかも知れないと思って居た
頭部がとても美しい紫色のマガモが居るではありませんか!



光の波長や微細構造による発光現象を『構造色』と呼ぶそうですが
この紫色のマガモはまさに構造色のマガモの様です。




見る方向によっては濃紺に見えます。






そろそろ桜の開花が始まりますので、
この紫色のマガモともお別れです。
来年もこの公園の池に飛来してくれることを願って居ます。



諏訪湖畔で普通に見かけマガモは頭部がハッキリと緑色の玉虫色が
大部分です。  2021.2.11写



諏訪湖岸では土手に植えられている水仙が咲きだしました。
ひどりがもが未だ、夢中で若芽を食んでいます。
近付いても逃げません。
あなた達、未だ帰らなくて良いの?






諏訪湖にはマガモも見られます。
頭部がはっきり緑色では無く構造色にも見えるので、
先日、高島城公園の池に遊びに来ていたマガモかも知れません。
そう思いながら写真を写していると
『そうで~す!』と手を挙げている様に見えましたヨ。(笑)




肉眼では今日は顔の部分が紫色に見えます。






早春の味覚!

2021-03-22 18:49:17 | 食品
今年は暖冬でした。
早春の山菜が、かなり早くから食卓に上ります。
どの山菜も風味が命。
調理方法は単純で簡素な方が持ち味が生きます。


蕗の薹

タラの芽は小さくて高価です。


タラの芽と蕗の薹の天婦羅・向かって左がタラの芽。

菜の花の辛し和え
菜の花は熱湯に少量塩を加えて色良く茹で、洋カラシで合える。

蕾が膨らんでいる茎をコップにさしておいたら花が咲きました。

花の咲いた茎も、翌日辛し和えにして頂きました。

ワサビのお浸し。
ピリッと辛くて美味しいお浸しです。

山葵の花もコップにさしておくと、すぐに開花します。

山葵の花



HTMLで作成した図表
★市販の山葵の2束位が目安です。

梅一輪

2021-03-20 14:00:06 | 季節の花

拝殿はさらにもう一段上です。



暑さ寒さも彼岸まで・・・
高台にある中学校のグラウンドの土手に、
近隣では一番早く咲く梅の木が在ります。
この梅の木を見に行くには高台に鎮座する手長神社の
長~い急斜面の階段を昇って行かねばなりません。
ちょっときついのですが、ウォーキング方々行ってみました。

遠目にもはっきりと枝先が色付いています。




まさに、梅一輪一輪ほどの暖かさ・・・


小学校の校庭の梅は少し早目の開花です。
   

石垣には雪柳やオウバイが枝垂れ咲き始めています

    

雲南オウバイ(オウバイだとkazuyoo60様に教えて頂きました。)

山茶花



小学校の校庭で、何年振りかで二之宮金次郎の像を見上げました!
私が小学校の頃は、生きるお手本と教えられて来た二之宮金次郎ですが
現代教育にも生かされて居る事に胸がホット暖かくなりました。


小さな花壇に植えられている白いヒヤシンス。

ツルニチニチ



ムラサキケマン



春未だ浅し

2021-03-19 08:48:10 | 季節の花
我が家の小さな庭にも少しずつ小さな花が咲き始めています。
どの花も、地面から数センチの処で
いきなり咲いて居る様に見えます。

例年一番咲きのヒアシンス

ヒヤシンス

ムスカリ

ムスカリ

ムスカリはツルボ亜科ムスカリ属の植物 を総称している花名だそうですが
特に手入れをする事なく、放置状態でも
庭や石垣に増え続けて咲いています。
球根植物ですが植えた覚えのない場所にも咲いて不思議です。
極小の土筆の様な花が咲き始めると
思わずしゃがみ込んで写真を取りたくなります。
生命力みなぎる印象を受けます。


アネモネ(キンポウゲ科)




アネモネ(キンポウゲ科)

夏目漱石の小説・虞美人草で世に花名が有名になりました。
我が家の庭には真赤な花色の虞美人草は咲かないので
花名は『アネモネ』が相応しいかも知れません・・・
アネモネも開花が早いです。
太陽が大好き!
朝のうちは花弁を閉じていますが、太陽光が当たると開花します。


ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)

ヒマラヤ原産のヒマラヤユキノシタは寒さに強く
零下の続く中でも大きな葉が大事そうに蕾を抱いています。
暖かな日が数日続けば開花しそうです。




サンシュユの咲く公園

2021-03-16 16:11:04 | 高島城址公園



高島城公園のサンシュユが5分咲きになりました。
公園内で、一番早く咲く寒緋桜の木の枝先が少し色付いて来ています。
開花は時間の問題でしょう。


サンシュユ

寒緋桜

公園内の池には、少し前までマガモやカルガモが居ましたが
現在、水鳥はすっかり姿を消しています。

中央の鶴は池の装飾です。


静かになった池に錦鯉が浮かんできました。

公園内のケヤキの木々の天辺近くには
今年も沢山のアオサギ・ゴイサギのコロニーが見えます。
サクラが満開する頃には
幼鳥の声が、賑やかに聞こえる事でしょう。



公園では毎年アセビの花が一番咲きです。

何スミレでしょう❔ 名前が判りません。





春霞

2021-03-14 11:00:54 | 水鳥
うす曇りで、対岸が春霞して居る様に見える日に。
湖岸の石彫公園に出て見ると
偶然ですが間欠泉から、温泉が吹き上がっているのが見えました。





タイミング良く目前にヒドリガモの集団が着水しました。
諏訪湖に沢山飛来していた渡り鳥もかなり数を減らしていますが
現在みられるのはマガモとヒドリガモです。


ヒドリガモは一斉に陸を目指して泳いでいます。

一目散に陸に上がり、芝の中の若芽を啄んで居ます。

水上のヒドリガモのツガイ

ヒドリガモ♂

マガモ

マガモ♂

沖を見ると、マガモでもカルガモでもない
『あなたはだ~れ❔』がツガイで泳いでいます。
遠くてはっきり確認できませんが、
もしかしたら高島城公園で出会ったマルガモかも知れません・・・



カメラ向けていると羽ばたいて見せてくれました。

キジバト

ハクセキレイ





水彩画・船

2021-03-11 09:38:30 | 水彩画
パソコンで水彩画を描かれますミスター靖氏から
日本の絵をメール付で送って頂きましたのでご紹介します。

★ 3月11日は東日本大震災が起きて10年になります。
  おりしも昨年から蔓延を始めた新型ウイルスは、
  我々の身近なところに潜み、試練を与えています。
     この日本の姿を船にたとえ、いかに乗り越えていくか
    そんな姿をイメージしました。
    1枚目は難局に挑む日本、2枚目は難局を克服した姿をイメージしました。
    しかし東日本大震災は「前震」とも「余震」とも言われており、
    国中の対応が急がれていますし、ウイルス渦では
    ワクチンの接種が始まったばかりです。
    船内に問題点をいっぱい詰め込んで運行中です。ご覧ください。


難局に挑む日本




難局を克服した姿