★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

10月の水彩画

2015-10-09 06:59:00 | 水彩画

パソコンで水彩画を描かれます お馴染みのミスター靖様から

10月の絵を送って頂きましたのでご紹介します

以下,絵に添付されていました解説のままアップしてみます


 

 


この絵は「松本市の最近の・・・」のブログからお借りしました。

この四葉シオガマは、長野県の八方尾根で撮影されたものですが、

一般的には北海道及び本州中部以北の

亜高山帯~高山帯にかけて、風が強く当たる草地に生えます。

背丈20-40cmの多年草。開花時期は7月から9月。花言葉は「誘惑」。


 

 


故郷、中学生になると1泊2日の恒例の戸隠山(八方睨み、中央の尖ったところ)の登山があります。

2000mにも満たない山ですが、今でも特異で危険な山だと言われています。

途中「蟻の戸渡」とか「剣の刃渡り」という難所があり両側が絶壁でバランスを取りながら

直立して歩行します。この難所、毎年渡れない人が数人おり、帰校後からかわれるので、

皆 必死だったように思います。

この行事、今はどうなっているか知りませんが、PTAからは色々と注文があるのではないでしょうか。

それにしても、この頃の先生方、度胸もあったし偉かったなあ!・・・

 

 

 

 

この絵は、ポルトガルの首都リスボンにある「ジェロニモス修道院」でその他の建造物群を含めて

世界遺産となっております。

まだパソコンで絵が描けることを知らなかった頃ですが、

スペイン、ポルトガルの旅行に行ってきた理学療法士の先生から、お土産だといって絵葉書をもらいました。

絵葉書の真ん中に十字の線を引き、画用紙にも線を引いて十字の線を頼りに外観のあたりを取り

それを目安にして描きました。フリーハンドですが支柱だけは定規を使いました。

最初の頃描いた風景画ですが、今これを描く力(根気?)はありません。








八ヶ岳のふもと

2015-10-07 08:10:57 | 高原

八ヶ岳連邦


テングタケ科シロツルタケ(毒)


黄シメジ(食用)・・・お吸い物など

 

白雲木の在るテラス 

 

 

 

白雲木の実がなって居る 

 

キノコの時期が来ると主人良く八ヶ岳の森にキノコ狩りに行きました

当時、私は森の入り口まで 車のアッシーの役割で良く同行しました

八ヶ岳山麓の森の中は、はぐれると危険なので

主人が森の奥に入る時は 私は足早の主人について行かれないので

車の周辺で山野草を探したり、季節の木の実を観察していました

時には 私も食用のキノコ(シメジ類)にも出会い、偶然収穫もしましたヨ

近くには 過去に何度か御紹介している白雲木の在るテラスがあります

ある時はテラスで待ち合せて、お茶したりしていました

今日 久しぶりに見た白雲木はエゴに似た実をつけていました

近くの森ではダンコウバイや釣り花・ナナカマド・ツクバネ・シオデ等もみかけましたヨ

山岳地帯の秋は大急ぎでやってくる印象で

 

 

 ダンコウバイ・・・・・(ダンコウバイの花)


 

ツリバナ・・・・・・(ツリバナの花)


 ナナカマド・・・・・(ナナカマドの花)


 ツクバネ・・・・・(ツクバネの花)


シオデ・・・・・(シオデの花)

 

 


お能と会席のコラボ

2015-10-05 07:05:47 | 思いつくまま

 普段目にすることのない能面や衣装が展示されています


 

前菜と炊き合わせ(さんまのタタキ・秋サケの朴葉焼き・マツタケの茶碗蒸しetc・・・

             料理は出来立てが次々運ばれてきました)


 

イベントホールの在るレストランで 秋の食材を使った料理長自慢の創作料理と

地域の芸術文化向上を願って能楽講座・子供能楽教室を担当されている

観世流能楽師・松木千俊さんとのコラボで「日本の文化と心」と題した

四季五感のが開催されました

マツタケ尽くしのお料理を頂きながら 能・紅葉狩りの演目に登場する美女「紅葉」が

怨念の鬼女へと変身していく様を舞台上で実演してくださり

普段は決して見ることのできない楽屋での所作を解説付で拝見できて 

とても興味深かったです

 

  

 紅葉の装束を解説を交えて身に付けて行く様子

 

 

     

      源経基の側室・紅葉の舞


 怨霊鬼女紅葉に早変わり


   

       

      鬼女と化した紅葉の舞

 

最後は手打ちそば一筋の名人蕎麦が振舞われて

能楽師の方々と共に歓談しながら賞味し 宴は終了しました





白いホトトギスとヒヨドリジョウゴ

2015-10-03 07:10:31 | 季節の花

 

 

庭の片隅で今年も白いホトトギスの花が開花しています

ホトトギスの花は斑点が多く 花弁が汚れたイメージが在るのですが

白いホトトギスはすべてを漂白して清楚そのものです

ホトトギスの名は野鳥・ホトトギスの胸の模様に似ていることから

この命名に繋がったそうです

 

 

 


ホトトギスの傍らではヒヨドリジョウゴが小さな花を付けています

中には実になって居るものもあります

真っ赤な実に熟すとヒヨドリの大好物の実になります

 

 

 

   

 

 

 

 


安曇野の原風景

2015-10-01 07:23:20 | 思いつくまま

 

 

 

今日から10月ですネ

北海道の旭岳や東北の岩木山では初冠雪が在ったとニュースが報じました

間もなく信州のアルプスにも冠雪があると、たちまち冬がやってきます

安曇野を代表する湧水を湛える蓼川(たてかわ)に回る水車の風景は

黒沢明監督の映画 ”夢”(平成2年に公開)の舞台となった場所 です

この場所は最終話「水車のある村」の舞台で登場したそうですが

それ以来 25年間もの長きにわたり この場で回り続け

現在では、安曇野の原風景の代表になって浸透し

ゆっくりとした時が流れ続けています

大勢の観光客が訪れる割には 初めてここを訪れたままの田園風景が残されて居り

信州の貴重なノスタルジックを感じさせる場所の気がします

 

 

 カンレンシャで強い日差しから保護されているワサビ田

 

 カンレンシャの下のワサビ


 土手には彼岸花


 藪蘭


        

     松葉ウンラン