
カンムリカイツブリは11月の下旬頃から、
諏訪湖に渡来して来る冬鳥です
飛来して来た当時は頭部のカンムリ部分は黒いですが
長い首や、腹部も白く、背は薄いグレーで
遠目では白っぽく目立つので、居場所がすぐに判ります。
諏訪湖では渡来している場所が例年決まっており
今年も50羽近いカンムリカイツブリの群れが見られます。

今頃になると渡来して来たばかりの羽の色が少し夏羽に変わり
首の周りや羽の部分に茶色が入って居ます。

日頃、羽繕いやウォーミングアップをしている様子は
見かける事がありますが、越冬中は潜水して採餌する以外は
嘴を背に入れて眠っている様に体力の温存をしながら
越冬して居ます。

潜水に適している大きく発達している水かきは
身体の後方に付いているので
地面を歩く様子を見た事がありませんが
時々、長々と助走して滑空します。
潜水上手ですから滅多に滑空した姿を見る事はありません。

カンムリの部分は、見る方向によっては
ミッキーマウスの耳のようにも見えます。
動画を主としたblogです。
是非お出かけくださいませ。