★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

ヘクソカズラ

2015-08-30 07:25:32 | 季節の花

 

 

ここ数日 小雨模様が続く涼しい夏の信州ですが

雨で庭の草むしりをしないで居ましたら薔薇の垣根に

ヘクソカズラ(アカネ科)が絡まり 花が塊になって咲いています

小さな花が かたまって咲いている様子はバカにきれいに見えました

良く見ると可愛い花ですのにヘクソカズラの命名は気の毒な気もしますネ

遠い昔、遊び友達と花の先端をなめて 鼻や腕に付けた記憶があります・・・

丁度お灸のモグサに見えました・・・が

本当の意味は花の中心部分の色合いが灸を据えた跡のようなので

ヤイトバナの命名に繋がったそうです

お年寄りが(?)お灸をする姿は最近 めっきり目にしなくなりましたが

ヘクソカズラは灸花(ヤイトバナ)の別名が残っている昔懐かしい花です

(別名サオトメバナ)

放置すると蔓延るので記念撮影をした後 駆除しました

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


開田高原晩夏

2015-08-28 08:49:32 | フォトチャンネル

開田高原入口・コスモス街道

 

 

開田高原湿性植物園周辺(黄色い花はハンゴンソウ・白い花は姫ジオン)

 

 木曽駒の里

 


ここ数日 台風や秋雨前線の影響で小雨の降る日が続いて居ます

残暑は未だやって来る様ですが 信州はすっかり秋模様です

大惨事を起こした木曽の御嶽山の裾野 ・開田高原にて撮影会が在り 参加してきました

生憎の小雨模様で、高原は晩夏の様相で 夏の名残の花と初秋の花が見られました

御嶽山の勇姿はついに仰ぎ見ることが出来ませんでしたが

御嶽開山の祖である覚明行者が水行を行ったと言う伝説の「尾の島の滝」に行きました

山間にある滝は幽玄の景観を呈しており、覚明が感応して水行満願の後

御嶽山に向かったと言う伝説がこの場に立つと実感出来る気がしました

写した写真でフォトチャンネルを作ってみました

拡大画面でご覧頂きますと 初秋の気配感じて頂けます

 

 

開田高原・晩夏 

              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


諏訪湖畔のタニウツギ

2015-08-26 09:35:27 | 水彩画

2006年の夏(7月) 私のblogの写真を絵にして良いかとの1枚の葉書が届きました

それがパソコンで水彩画を描かれますミスター靖様との最初のコンタクトでした

ミスター靖様は病気の後遺症で足腰や指に支障が残り、療養中で

リハビリにパソコンで水彩画を描いるとの事でした

勿論快諾して、是非描いた絵を見せて頂きたいとお願いしたところ

我が家の庭で咲いていたヤナギランのボタニカルアート風の水彩画を描き

送って下さったのが水彩画の第一作目でした

早いもので作品をお送り続けて下さり この夏で早9年の月日が流れました

私のblogの左側「カテゴリー・水彩画」をクリックして頂きますと

今迄、ミスター靖様からお送り頂いた水彩画約200点余りがすべてご覧いただけます

長い間、私のblogに彩を添えて頂き 本当に感謝しています

ありがとうございます!

これからもどうぞよろしくお願いいたします

 

 

★以下はミスター靖様からのコメントです 

1枚目は、「諏訪湖畔に咲くニシキウツキ」です

【花言葉】暑い情熱 【花 期】春~初夏

白からピンク色に変化して行き、1本の木で同時に2色の花を楽しむことができます。

ハコネウツギ(箱根空木)は海岸に多く、ニシキウツギ(二色空木)は山地に多いようです。

区別がつかないほど似ている花にハコネウツギ(箱根空木)がありますが、

ハコネウツギ(箱根空木)は海岸に多く、ニシキウツギ(二色空木)は山地に多いようです

 

 

 

 

「オナガの幼鳥」「松本市の最近の・・・」

青っぽくて綺麗な色をしていますが、実は「カラス」の仲間だそうです。

鳴き声も「ギャーギャー」といった感じで、小鳥のかわいらしいさえずりとはだいぶ違います。

意外なことに西日本には1980年代以降生息していないそうです

 





涼しげな朝顔の花

2015-08-24 06:44:43 | 思いつくまま

 

 

 

 

お盆が過ぎて朝晩めっきり涼しさを増している信州です

諏訪湖の花火大会には市民の10倍の人であふれましたが

今はすっかり落ち着いて 町は何時も通りの静かさに戻りました

毎年 ベンガラ格子に 絞り柄のアサガオを育てているお宅の前を通りかかると

今年も大輪の涼しげな朝顔が咲いています

盛夏時よりも 今頃の方が アサガオの青が一層美しく、涼しげに感じられます

日中はかなり気温が上がる日もありますが 

信州は日一日と秋に近付いている実感を受けます


 

 

 

 

 

 

 

 

 


オオウバユリの群生

2015-08-22 06:40:20 | 季節の花

 奥の方のオレンジ色はキツネの剃刀の群生地

 

 

 

茅野市内から蓼科高原に向かう途中に ウバユリ(ユリ科)とキツネノカミソリ(ユリ科)が

群生している場所があるとの情報を得て 早速出かけてみますと

畑の延長の様な場所に 巨大なオオウバユリが群生しています

普通、ウバユリは花が茎の上部に5~6輪付き、草丈が50㎝~100㎝ですが

オオウバユリは変種で、花は10~20輪付き、草丈は200㎝近くに成長して

見るからに大ぶりです

オオウバユリは春先の若芽や鱗茎が食用になりますので、

以前はこの一帯に野菜として植えらていた名残りかもしれません・・・

花が咲く頃には 葉が枯れて無くなっているのでウバユリと命名されたそうです(歯が無い)

傍の森にはキツネのカミソリが これまた広い範囲で群生しています 


 

 

 正面から見ると百合の花に似ている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


blog10周年記念の製本

2015-08-20 06:18:36 | 思いつくまま

        

 

 

2005年8月19日にblogを始めて この夏でまる10年が経ちました

10周年を記念してMybooks.jp(ブログ書籍化サービス)から

製本のご提案を頂きました

私のblogは平成10年に軽い心筋梗塞を発病しました主人の闘病生活における

毎日の日課にしていたリハビリ散歩で目にした四季折々の植物

身近な自然等の写真日記みたいなものです

今年の6月には主人の3周忌を迎えましたので、編集を完成して墓前に捧げました

1ページに収まる写真は2枚で、余白に文を挿入しなければなりませんので

かなり制限を感じましたが 季節や事象の重複等を省き、

出来るだけコンパクトに編集したのですが 上下2冊の本となりました

印刷技術も進歩しており、本は私の予想以上に綺麗な出来上がりで、とても感謝しております

出来上がった本を開くと その時々の主人の様子が垣間見られて・・・

私にとってもかけがえのない記念の本になりました

 

 

 

 

 

 

 


諏訪湖の花火大会

2015-08-18 07:15:45 | フォトチャンネル

フィナーレ・ナイアガラの滝


 

戦後の混乱の中、戦没者を追悼するとともに 市民が希望を持ち、

1日も早く立ち直ることを願って始まった諏訪湖の花火大会は今年で67回を迎えます

豪華絢爛、40万発の花火が用意された全国屈指の花火大会は尺玉スターマインを始め

人気の水上スターマイン・キスオブファイアーや大ナイアガラ等、年々評判を呼び

今年も実に諏訪市の人口の10倍・50万人の人々が全国から参集し

夜空にくり広げられるスケールの大きな花火を楽しみました

すっかり板についたミュージックスターマイン・シャル・ウイ・ダンスや戦艦ヤマト等

音楽に合わせて打ち上がる尺玉のミュージックスターマインも素晴らしく、大迫力でした

余りに明るすぎて写真に上手く収まらない花火も多々ありましたが

何とか写せた写真を順を追って集めてフォトチャンネルにしてみました

拡大画面でご覧になりますと迫力がありますヨ



諏訪湖の花火大会

                 

 

 

 

 

 

 

 


秋田の竿灯

2015-08-16 01:32:03 | フォトチャンネル

 

 

提灯を稲穂に見立てた竿灯には46個の提灯がぶら下げられ

1本の重さが50㎏あるそうです

その竿灯をバランスをとりながら額・手のひら・肩・腰等で支え

お囃子に合わせて それぞれの竿灯が妙技を競います

尺長の竿灯は「しなり」が見せ場で、隣の竿灯と競り合う場面は

竿が倒れそうでハラハラして見ごたえがあります!

県庁のある大通りが会場で 分離帯や道路の両側が観客席になって居ます

本部の合図で少しずつ前進しながら妙技を披露して 大勢の観客を沸かせました

青森のねぶたに続き お祭りの様子をフォトチャンネルにしてみました

拡大画面にしますと臨場感が在りますヨ

 

秋田の竿灯

    

 

 

 

 

 

 


みちのくの小京都・角館

2015-08-14 07:09:52 | 思いつくまま

 

 

 

途中、みちのくの小京都・角館に立ち寄りました

400年の歴史を語る武家屋敷がそのまま展示場になっており

当時、時代の最先端のカメラや蓄音機などの秘臓品や

美術、工芸品・庶民からは程遠い日常品・武家道具等が展示されていました

秋田の竿灯の桟敷席に出来るだけ近い駐車場を獲得する為には 

少し早目の到着が必須と言う事で

角館の散策時間は極、限られたもので 大急ぎでの見学でした


 

 

 

 

立派なモミジガサ(キク科)がお庭に・・・

東北地方ではモミジガサの若芽(シドケ)は山菜として人気が在るそうです

その昔、広い敷地内の木立の下では栽培されていたのかもしれません・・・






田沢湖

2015-08-12 10:51:55 | 思いつくまま

 

 

青森のねぶた祭りから 秋田の竿灯に移動する途中で田沢湖に立ち寄りました

田沢湖は琵琶湖の次に大きな湖です

四方山に囲まれて自然豊かな印象を受けました

私は諏訪湖近くに居住していますが・・・

田沢湖の次に大きな我が諏訪湖は周辺が住居に囲まれて

湖畔公園にはなって居るのですが・・・ 田沢湖の様な湖岸の自然は見られません・・・

湖岸近くに金色の「たつこ像」が立っています

松の根元に八ヶ岳でも良く見られる「りこぼう」が顔を出して早くも秋を告げています

も静寂が漂って居ました