久しぶりにマトモなiPhone3Gのレビューです。
こないだの旅行でようやく国際電話を使っていろいろ確認できました。
結論。
もうね、海外では使いにくくてしゃーない。
確かにグローバルで使えるけど、使いやすくは出来てない、特にキャリアがソフトバンクの場合は。
海外で使用する場合、これまでのソフトバンクケータイでは端末側で設定すれば自動で連絡帳に登録してある電話番号に“+81”の付加と頭の“-0”がされたので、設定さえすれば国内で使うのと同じように連絡帳から呼び出した連絡先へ電話がかけられたんだけど、ソフトバンクのiPhone3Gからはその機能が省かれている。
では一体世界を視野に入れたiPhone3Gが、どうしてそんな当たり前の機能を付けていないのか。
いいや、イチイチ国によって端末側で+81&-0なんてそんな事しなくても、本来は“国際アシスト”機能ってのに対応してて、その設定さえすりゃ海外でも日本でも見た目はそのままの連絡帳で電話が出来るはずなんです。
本来は。
ただソフトバンクが国内からの+81-0発信をサポートしていないので、その機能が設定出来ないようになっているんだそうで、トップに載せている設定画面内に本来は“国際アシスト”という項目があるはずなんですね。
マニュアルに書かれているので国際アシストは備わっているものと思い込み、出発前に設定画面に項目が無い事には気付いたのですが、「海外に行ったら選択肢が現れるのかな?」と思ってそのまま出発。
が、着いても項目は現れません。
海外でそのままの連絡帳を使ってかけてももちろん繋がりません(国内から海外に持ち出されたソフトバンクフォンにかける場合は、相手がどこに居ようといつもの電話番号のまま繋がるのは他のキャリアと同様)。
iPhone3Gは今のところコピペに対応していないので、+81-0で電話をかけるには連絡帳から呼び出した番号をイチイチ紙に写し、手動でテンキーを使って打ち直さなければかけられません。
一旦+81-0でかけると、若干親切にも発信履歴には連絡帳に登録してある連絡先名が変換されて表示され、リダイヤルするととりあえず+81-0の状態のままで発信されます。
ただし、日本に帰ってきてからそのままの履歴でかけようとしても、ソフトバンクは+81-0宛ての国内からの発信に対応していないので発信出来ません。
国際アシストって機能は本国から国際電話番号を付加した状態で発信できるキャリアの特徴を利用していて、ソフトバンクは何故かその特徴を有してないのがiPhone3Gから機能を省いてる理由なのだそうで。
DoCoMoなんかはフツーに+81-0でも国内からかけれるのに、なんでソフトバンクはそうしてくれないんだろうか。
つーか、iPhone3Gから設定項目を省いてしまわなくても、手動で毎回設定し直すから実装して欲しいんですけど。
iPhone3Gのオンラインマニュアルを読むと、確かに選択肢に有るとされているはずの“国際アシスト”って項目。
ソフトバンクのUSIMを使うと表示すらされません。
さらにAppleのホームページをサーチしてみると、マニュアルには堂々とこの機能について書いてるくせに「この機能はAT&Tではサポートしてますって意味でマニュアルに載せてるけど、他のキャリアについては各キャリアに任せてるから自分で確認しなはれ」的な事が書かれている。
日本語のマニュアルを日本のサイトで日本のユーザー向けに公開してるのに、日本で提供してるキャリアがこの機能をサポートしてないならそう書けと思いつつ、イチイチケータイにストレスの溜まる旅行になってしまいました。
で、これの解決策。
連絡先に登録している全ての電話番号を、ノーマルなものと、+81-0の2種類登録する。
今のところこれしかない。
2個ずつ作成するのが面倒だし、やった後にパッチで国際アシストが表示されるようになったらと思うとまたムカつくので結局やってませんが、とりあえず間違った時にどうなるのか、試しに+81-0宛てにSMSを送っても送受信できました。
ただ、その場合のSMS料金がどういう計算になるのかは不明です。
もうひとつ、海外で着信する場合は発信元番号の頭に専用番号が付加されて表示され、それが連絡帳と全く連動しないので、どこからかかってきたのかさっぱりわかりません。
これも勘弁して欲しい。
紙に書き写して連絡帳と見比べても該当する番号が無くて、見落としたのかと思ってもう一度見直そうにも時間がかかってウザいので+81-0でかけ直したら、知らない相手のから間違い電話でした…。
国際電話で間違い電話をかけてきた相手にかけ直す事程無駄なことは無いね。
電話機能以外の部分では、SMSは国内と全く変わらない使い勝手。
料金は偉い変わりますが、受信に限っては国内同様無料。
メールやらスケジュールやらWEB等のデータローミングは設定でOFFにしていないと膨大な通信料が取られます。
でも、メールってたまにチェックしなきゃいけないじゃないですか、気持ち的に相手にも悪いし。
そこで不利になってくるのが俺の使ってるMobileMe。
メール、カレンダー、連絡先、全部同期取って連動させてるので、メールをチェックする為にデータローミングをONにすると、一度に無駄な通信がされまくられる。
スケジュールやら連絡帳をローミングONにする前に更新してたら、それらが全部通信対象になってしまいます。
個別にローミングOFFの設定させて欲しいんですけど…。
そんなこんなで、海外で使うには無料無線LANスポットでも無い限り魅力が半減以下になってしまうソフトバンクのiPhone3Gですが、データローミングを切ってるとバッテリーが持つ持つ。
普段どんだけ使ってるのか実感させられました。
※iOS5からようやく実装されたようです
こないだの旅行でようやく国際電話を使っていろいろ確認できました。
結論。
もうね、海外では使いにくくてしゃーない。
確かにグローバルで使えるけど、使いやすくは出来てない、特にキャリアがソフトバンクの場合は。
海外で使用する場合、これまでのソフトバンクケータイでは端末側で設定すれば自動で連絡帳に登録してある電話番号に“+81”の付加と頭の“-0”がされたので、設定さえすれば国内で使うのと同じように連絡帳から呼び出した連絡先へ電話がかけられたんだけど、ソフトバンクのiPhone3Gからはその機能が省かれている。
では一体世界を視野に入れたiPhone3Gが、どうしてそんな当たり前の機能を付けていないのか。
いいや、イチイチ国によって端末側で+81&-0なんてそんな事しなくても、本来は“国際アシスト”機能ってのに対応してて、その設定さえすりゃ海外でも日本でも見た目はそのままの連絡帳で電話が出来るはずなんです。
本来は。
ただソフトバンクが国内からの+81-0発信をサポートしていないので、その機能が設定出来ないようになっているんだそうで、トップに載せている設定画面内に本来は“国際アシスト”という項目があるはずなんですね。
マニュアルに書かれているので国際アシストは備わっているものと思い込み、出発前に設定画面に項目が無い事には気付いたのですが、「海外に行ったら選択肢が現れるのかな?」と思ってそのまま出発。
が、着いても項目は現れません。
海外でそのままの連絡帳を使ってかけてももちろん繋がりません(国内から海外に持ち出されたソフトバンクフォンにかける場合は、相手がどこに居ようといつもの電話番号のまま繋がるのは他のキャリアと同様)。
iPhone3Gは今のところコピペに対応していないので、+81-0で電話をかけるには連絡帳から呼び出した番号をイチイチ紙に写し、手動でテンキーを使って打ち直さなければかけられません。
一旦+81-0でかけると、若干親切にも発信履歴には連絡帳に登録してある連絡先名が変換されて表示され、リダイヤルするととりあえず+81-0の状態のままで発信されます。
ただし、日本に帰ってきてからそのままの履歴でかけようとしても、ソフトバンクは+81-0宛ての国内からの発信に対応していないので発信出来ません。
国際アシストって機能は本国から国際電話番号を付加した状態で発信できるキャリアの特徴を利用していて、ソフトバンクは何故かその特徴を有してないのがiPhone3Gから機能を省いてる理由なのだそうで。
DoCoMoなんかはフツーに+81-0でも国内からかけれるのに、なんでソフトバンクはそうしてくれないんだろうか。
つーか、iPhone3Gから設定項目を省いてしまわなくても、手動で毎回設定し直すから実装して欲しいんですけど。
iPhone3Gのオンラインマニュアルを読むと、確かに選択肢に有るとされているはずの“国際アシスト”って項目。
ソフトバンクのUSIMを使うと表示すらされません。
さらにAppleのホームページをサーチしてみると、マニュアルには堂々とこの機能について書いてるくせに「この機能はAT&Tではサポートしてますって意味でマニュアルに載せてるけど、他のキャリアについては各キャリアに任せてるから自分で確認しなはれ」的な事が書かれている。
日本語のマニュアルを日本のサイトで日本のユーザー向けに公開してるのに、日本で提供してるキャリアがこの機能をサポートしてないならそう書けと思いつつ、イチイチケータイにストレスの溜まる旅行になってしまいました。
で、これの解決策。
連絡先に登録している全ての電話番号を、ノーマルなものと、+81-0の2種類登録する。
今のところこれしかない。
2個ずつ作成するのが面倒だし、やった後にパッチで国際アシストが表示されるようになったらと思うとまたムカつくので結局やってませんが、とりあえず間違った時にどうなるのか、試しに+81-0宛てにSMSを送っても送受信できました。
ただ、その場合のSMS料金がどういう計算になるのかは不明です。
もうひとつ、海外で着信する場合は発信元番号の頭に専用番号が付加されて表示され、それが連絡帳と全く連動しないので、どこからかかってきたのかさっぱりわかりません。
これも勘弁して欲しい。
紙に書き写して連絡帳と見比べても該当する番号が無くて、見落としたのかと思ってもう一度見直そうにも時間がかかってウザいので+81-0でかけ直したら、知らない相手のから間違い電話でした…。
国際電話で間違い電話をかけてきた相手にかけ直す事程無駄なことは無いね。
電話機能以外の部分では、SMSは国内と全く変わらない使い勝手。
料金は偉い変わりますが、受信に限っては国内同様無料。
メールやらスケジュールやらWEB等のデータローミングは設定でOFFにしていないと膨大な通信料が取られます。
でも、メールってたまにチェックしなきゃいけないじゃないですか、気持ち的に相手にも悪いし。
そこで不利になってくるのが俺の使ってるMobileMe。
メール、カレンダー、連絡先、全部同期取って連動させてるので、メールをチェックする為にデータローミングをONにすると、一度に無駄な通信がされまくられる。
スケジュールやら連絡帳をローミングONにする前に更新してたら、それらが全部通信対象になってしまいます。
個別にローミングOFFの設定させて欲しいんですけど…。
そんなこんなで、海外で使うには無料無線LANスポットでも無い限り魅力が半減以下になってしまうソフトバンクのiPhone3Gですが、データローミングを切ってるとバッテリーが持つ持つ。
普段どんだけ使ってるのか実感させられました。
※iOS5からようやく実装されたようです
とりあえず、+81-0には「Smart Dialer」、意味不番号表示については「Contact by Number」というアプリで対策を立てています。
でも、SmartDialerの方はあんまりスマートじゃないので、もっといいアプリがあればいいなぁ、と思っています。
なるほどー、そういうAppが有るんですねー。
早速入れてみます。ありがとうございます!
私は、Macro Dial というアプリを入れていますが、これもそんなに賢い物ではありません。
だれか、日本製の携帯電話みたいに、"普通に"電話を掛けるだけで国際電話が掛かるアプリを御存じでしたら教えて頂きたいです。
レスポンス遅くて申し訳ありません。
国際アシストはソフトバンクの仕様的に将来も使えるようになりそうにないですねぇ。
代わりに通常のソフトバンクケータイを海外で使う時のような使い勝手に出来る仕様をアップルに打診してくれると助かるんですが…絵文字のように。
Appについては全く調べて無いのでわかりません。
ごめんなさい。
また海外に行く機会が有ったら必死で調べると思いますので、その際は記事にしますね。