ラッシュアワー３

ジャッキー・チェンとクリス・タッカーのドタバタ刑事アクションシリーズ最新作、『ラッシュアワー３』を観てきました。
前の２作については、ジャッキーが踊ってたり、舞台がアメリカだったり香港だったりした以外、あんまり覚えてません…（汗）
面白かったんだっけ？
★★★

香港を飛び出し、アジアを飛び出し、世界の“リアル”アクション映画スターとなって香港に凱旋したジャッキーと、その昔は日本のアクションスターの称号が付きそうで付かなかった（？）真田広之が、ハリウッド映画で共演することになるなんて。
同じスクリーンに映る二人を観ているだけで、なんだか湧き上がってくる高揚感。
トントン拍子でキャリアを重ねる真田広之の活躍は、今後も要チェックですね。

方や、一時は日本人ハリウッド女優として扱いの良かった工藤夕貴が地味にクレジットされていて久々に登場。
まさかのビッチな役っぷりには、笑えるやら呆れるやら。

ジャッキーと並んでこの映画の看板俳優クリス・タッカーは、６年経ってちょっとふっくらした顔つきにどことなく喋りのスピード感も重たく感じることが多々。
年食っていきゃぶつかる壁なんでしょうけど、気になるのはここのところの彼の出演作の少なさ。
今回はシリーズという事に付け込んで、高額のギャラをふんだくっての出演だけど、そこまでの価値の有る俳優では決して無いし、最後の映画出演かな？
個人的には、どの映画を観てもインパクトの強かった『フィフス・エレメント』のキャラに観えてしまう。

ところで映画の内容ですが、いつものハリウッド味ジャッキー映画です。
やっぱり俺は香港製ジャッキー映画の方が好きだなぁ。

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