そーれりぽーと

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アンダーカヴァー

2009-01-11 | 劇場映画れびゅー
マーク・ウォールバーグが出てて潜入捜査ものと言えば『ディパーテッド』を連想しますが、せっかく再浮上したんだから『ディパーテッド』を上回る内容じゃなければ出演するわけがないし。
などと想像しながら、何故か関西では公開が遅れていた『アンダーカヴァー』を観てきました。
★★★★

父(ロバート・デュヴァル)と兄(マーク・ウォールバーグ)が警察の高官では何かと不便なので、亡くなった母方の苗字を名乗ってクラブの雇われマネージャーをやってる主人公(ホアキン・フェニックス)。
ある日、父と兄からその立場を利用した麻薬捜査の協力を求められたが…。

『ディパーテッド』が頭の中にあったので、また既にスパイとして潜り込んだ主人公を描いているのかと想像していたら全然違って意表を突かれ、完全にハマって観てしまった。
そしてストーリー展開の面白さもさることながら、緊張感が高まる場面での映像が凄くて体が固まる面白さ。
人間の本能を掻き立てるような、迫ってくる映像で恐怖感を煽られまくります。

冒頭、エヴァ・メンデスが無駄にエロい場面があるのですが、マジで何の目的であの場面が有ったのか謎w
あ、でもこれも本能に訴える映像の内のひとつとして入れてたのかな。

リアルに描くことを重視しているのはわかりますが、麻薬捜査を描きながら一方では麻薬パーティーを楽しそうに描いたり、日常に麻薬が万延していてそれがフツーな主人公を正義に燃える警官なはずの身内が平気で釈放したり…。
これが今のアメリカの実態で、それを当たり前に映画で描くなんて、ほんまに腐った国に成り下がって行ってるんでしょうか。



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2 コメント

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>ミストさん (そーれ)
2009-01-22 20:53:22
どうもですー!
ほんと、何だったんでしょうねぇ。
ホアキン・フェニックスもハァハァ言ってたし、エロ映画なのかと思ってたらあの場面以外にはそんな場面一切無かったし。
要らんか要るかと言われれば、無いよりは有った方が“嬉しい”と答えてしまいそうですがw
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こんにちは。 (ミスト  (MOVIEレビュー))
2009-01-22 12:40:33
TBさせていただきました。

>冒頭、エヴァ・メンデスが無駄にエロい場面があるのですが、
>マジで何の目的であの場面が有ったのか謎w

★私、冒頭のこのシーン「えっ!?」って思いました。(^^ゞ
 この映画、どうなっちゃうんだろう!?って一抹の不安が!(苦笑)
 あのシーン・・・ホントに要ったのでしょうか!?w
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