今、一眼カメラは、ミラーレスが注目されています。
ミラーレスの一番の利点は、デジカメ並みの薄さ、軽量、コンパクトなところです。
ミラーレスカメラを最初に開発したのはパナソニック、続いてオリンパス。
写真は、オリンパスの一機種 PEN lite E-PL3です。
一眼カメラですが、ご覧の通りコンパクト。
ここで、少し我がカメラ歴のお話です。
写真は今から数十年前に、初めて購入した一眼レフカメラ オリンパス M-1です。
M-1は一年弱でOM-1にモデルチェンジ(M-1と言う商標が既に他メーカーで使用されていたためです)されました。
従って、このカメラは、非常に希少価値のあるカメラです。
それ以来、オリンパスのフアンになりました。
一度、デジカメではキヤノンの【IXY】を使用しましたが、残念ながら良いカメラだなとは思いませんでした。
次に購入したのが、写真のオリンパスデジカメ。
C-5050です。
大分前に購入したものですが、現在も現役バリバリです。
このC-5050は、液晶モニターが可動式で、地面すれすれに撮影をする野菜の撮影には非常に便利です。
下の写真は、その液晶モニターをスライドしたもの(後で出てくるキヤノンパワーショットの影像はこのカメラで撮影をしました。)です。
オリンパスのカメラは、絵作りが非常に自然で綺麗です。
良く、【オリンパスブルー】と言われるように空色、青の色を非常に綺麗に再現するカメラです。
オリンパスのこの2台とも、今でもキチッと作動します。
上の2枚は、オリンパスのデジカメC-5050で撮影をした物です。
結構綺麗ですよね!!
この、キヤノンパワーショット S90は発売当初は、デジカメの中でも最もレンズが明るい機種でした。
後継機はS95で、現在でも人気の機種です。
その特徴は、レンズが明るいこと。
ほぼフラッシュ無しで、撮影でき、暗い被写体には、無敵の強さを発揮します。
従って、暗い室内、夜景、逆光などは、綺麗に撮れます。
前置きが長くなりましたが……
従って、カメラメーカーとしてオリンパスは最も身近なメーカーです。
このPL3も非常に良くできたカメラ。
特に、液晶モニターが写真の様に可動式。
カメラ本体の質感も高いです。
ただし、可動式の場合は太陽などに直接モニター部に当たるので、モニターの精度、光度が高いことが必要です。
その点、液晶のドット数が61万ドットで物足りない気がします。
実際に、今回は比較的暗いお店でのテストでしたが、オリンパスとパナソニックのモニターは今一でした。
こちらは、パナソニックの【LUMIX DMC GF3】です。
三機種の中で、一番軽量で、コンパクト。
ただし、カメラ本体部分の質感は、落ちる気がします。
一番の売りは、カメラ操作が液晶モニターをタッチするだけ。
特に、画面をタッチすると、その部分にピントが合うことです。
でも、モニターの画面が今一で、ピント精度が解りにくかったです。
こちらは、ソニーの【NEX-C3】です。
有効画素数が1610万画素、影像素子も一回り大きなAPS-Cサイズ、液晶モニターも92万ドットと数字的に他のモデルを上回っています。
特に、液晶モニターの綺麗さは他の二機種を圧倒しています。
操作感も液晶のタッチとダイヤルの併用で、非常に使いやすいです。
最近、ソニー製品に関心が薄れていましたが 、その本体の質感の高さには、往年のソニーを思い出させてくれます。
以上、三機種の評価ですが
肝心の画質(色々な写真、雑誌からの判断)は、オリンパスとソニーは互角。パナは落ちます。
デザイン、質感は、①ソニー、②オリンパス、③パナの順です。
操作性は、①パナソニック、②ソニー、③オリンパスの順です。
液晶モニターは、断トツのソニー、後はオリンパス、パナは互角です。
今、三台から選ぶとしたらソニー。
気になるカメラです。
土、日曜日のブログはお休みします。