真夏の最大の行事は、鳥よけネット張りです。
高さ3.6メートル、幅9メートルのネットを二枚用意します。
被せるところはトマト、キュウリ、スイートコーンを植えてある場所。
幅250センチ、奥行き470センチを一括して覆います。
その為に、先日支柱を立てました。
支柱の設定は結構大変な作業ですが、地味な作業なのでアップは省略です。
それでは、朝6時作業開始です。
先ずは、上と下 それぞれに付属のビニールの紐を通してネットを支柱に沿って広げていきます。
広げ方は、二枚のネットを支柱の対角線上に覆うかたちです。
写真は、まだ対角線上の余ったネットが垂れ下がっている状態。
写真は、下の部分です。
地面青色のネットには写真ではハッキリ見えませんが、黒いビニール紐が通っています。
こちらは、上の部分です。
トウモロコシの雄花の上に黒い線が見えます。
これが、対角線上に伸ばした上の紐です。
この紐が、両方から天井部分をすっぽりと覆います。
これで、横・上がスッポリ覆われカラスが入る隙間は有りません。
写真は、入口方向から見た写真です。
写真は、もう少しで出来上がりの状態です。
天井部分に、ネットの塊が見えます。
これを奇麗に整理したら完成です。
このネット張りの方法は5年以上前から始めました。
だいぶ慣れてきました。
ネットが絡まることなく妻と二人、朝の6時から初めて三時間で完成です。
なお、念のため昨年のネット張りの備忘録を補正して添付します。
やり方は次の通り。
1 ネットのブルー部分(上下を固定する部分)に付属の黒いロープを通します。
この時、上下のネットによじれが無いか確認します。確認方法は、上のロープに通したブルーの端の縛ってあるピンクリボンを外して、広げてよじれが無いか確認しながら、下のブルーにも黒いロープを通します。
よじれが無ければ、下のブルーリボンを縛ってあるピンクリボンも解きます。
2 上下のネットの端(黒いロープ)を支柱に固定し、L字型の支柱に添ってネットを伸ばして行きます。
この時上のロープは対角線に伸ばします。対角線に伸ばすためには支柱と支柱の間を一単位として順番に支柱に引っかかったロープ外して、ネットを上に引っ張ります。
その結果、横のネットの壁がピーンとなるように張ります。
3 上のロープと並行して、もう一方の下のネットの端をピーンと地面に接するように張ります。
この作業を支柱一単位ごとに行います。
4 上のネットが反対側まで行ったら、ネットの地面部分をU字鋼で固定させます。
5 次に上のロープの仕上げです。天井部分は対角線上にロープが行くように調整します。
その時、ネットは、植えてあるキュウリ等の支柱に引っかかります。下のロープは既に固定されているので、ネットを出来るだけ天井に持ち上げるように引っかかった部分を外していきます。
6 次に、もう一つのネット張りです。1から5までの作業をもう一回同様に行います。
7 最後に、天井部分の対角線上で二つのネットを結んで完成です。
以上です。
さっ完成です。
この後は、恒例の外でのモーニングです。