4年程前に購入したバイクです。
ホンダスペイシー100。
一ヶ月ほど前、富士山の写真を撮りたくて朝早くに始動しました。
でも、寒い朝エンジンが架かりませんでした。
バッテリー上がりです。
そこで、今日はバッテリーの充電をします。
こちらは、充電器。
急遽、安い充電器の購入です。
こちらは、充電されているか確認の電圧テスターです。
それでは、早速 充電に取りかかります。
先ずは、スペイシーのフロントのカバーを剥ぎます。
カバーに突起物が有り、これを穴から順番に外せばオーケーです。
カバーの下が、大分汚れていますね。
汚れを拭き取り、次はバッテリーが入っている蓋のネジを外します。
バッテリーが、出てきました。
早速、バッテリーの電圧がどの位か計ってみます。
先ず、テスターのダイヤルを【DCV50】に回します。
次に、バッテリーの+にバッテリー側の赤のピンジャックを、-に黒のジャックを挿します。
針は、DCV0から50までのメモリの内写真黄色【12ボルト】を指しています。
13ボルト当たりがが100パーセント充電。
12ボルトだと20パーセント程度の充電だそうです。
これだと、【セル】は回りません。
早速、バッテリーを外して充電します。
脱着です。
バッテリの脱着には、決まりがあります。
これを守らないと、ビリビリと感電するときが有るそうです。
外すときは、車体アースとなっている【マイナス】のネジから。
付けるときは、逆に【プラス】のネジからです。
写真のように、バッテリーが外れました。
次に充電です。
充電器の赤キャップを【+】。
黒キャップを【-】。につなげ、コンセントを指します。
充電器のパワーランプが【赤色】に点灯します。
充電開始です。
時間は、10時半。
ゼロ充電で満充電まで5時間程度です。
パワーランプが【緑色】に変わりました。
充電完了です。
時計を見ると、
2時50分。
3時間強で充電できました。
早速、テスターで確認です。
なお、ホンダのバッテリーは国産の【YUASA】が付いています。
バイクのバッテリーは韓国産等で2000円程度であります。
国産の【YUASA】は、ネットで調べると4980円です。
近くのホームセンターでは10000円弱でした。
矢張り国産の方が品質、寿命は格段に優れています。
従って、今回は安いバッテリーを購入するよりか、その半分の値段で充電器を購入し、充電することにしました。
針は【13.3ボルト】 を指しました。
100パーセント充電完了です。
早速、念のため手袋をはめ、バッテリーを取り付けます。
今度はプラスから先です。
配線が終わりました。
早速、キイを差し込みます。
ブレーキを押さえながらスイッチを押すと、一発でセルが回り、エンジンが掛かりました。
バッテリー復活です!!!
費用は、充電器購入代金1280円でした。
この充電器はバイクだけでなく、乗用車等の充電にも使えます。
以上、バイクの充電でした。
ちなみに、今回使ったテスターは、「電流が正常に流れているかの確認」 、「蓄電池の充電具合」等々確認するのに便利です。
家庭に一台は有って良いかと思います。