6月17日に始めたボカシ肥が完成しました。
お醤油を焼いたときの香ばしい臭いで、サラサラに乾燥しています。
最後の仕上げとしたくん炭を1リッター加え攪拌して完成です。
発泡スチロール(縦20センチ、横60センチ、高さ25センチのトロ箱)でのボカシ肥づくりはとにかく簡単に作れることです。
この作り方の主な特徴は、次の通りです。
①トロ箱一つ(約6.5キログラム)の少量からトロ箱を増やすととにより、必要な量だけ自由に作れる。
②発酵の時の切り返しが不要である。
トロ箱の厚さが25センチ程度でボカシ肥の厚さは20センチ以下のため空気が十分浸透するので、攪拌は不要です。(ただし、時間があれば切り返しをしたらなお良いです。当方、今回2回実施)
③トロ箱がそのまま肥料箱になり畑まで簡単に持ち運びができる。
次回に作りやすいように、トロ箱のふたに材料の量を書いています。
ボカシ肥を作るうえで、最も注意することは、水の加え方です。
今回は、トロ箱一箱で2リッター強でした。
よく発酵の時強烈な臭いがするのは、水が多すぎるからだそうです。また、発酵が中々しないのは、水が少ないからです。
材料を握ったら固まり、突いたら崩れる程度の水の量です。
是非、ボカシ肥づくりに挑戦して見てはいかがでしょうか?
ボカシ肥を使うと、畑の土がサラサラになります。
一連の作り方は『ボカシ肥』のカテゴリーをご覧いただければと思います。