おはようございます
梅雨が明け長野もだいぶ暑くなってきました。皆様熱中対策は万全に暑い夏を乗り切りましょう
さてタイトルのはじめての選択理論ですが、先日
「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール はじめての選択理論」
という本をお友達に借りて読みました
「外的コントロール心理学」とは
相手を自分の期待通りにコントロールしようとする考え方で、自分はコントロールされたくないのに相手にはこうなってほしい、あんな風に変わってほしいというもの。
身近で大切な人ほど期待するし、自分の理想に近づくように変わってほしいと願う。私は正しい、相手は間違っているだから私の思う通りにコントロールしよう。
それに対して
「選択理論」とは
人は自分の行動しかコントロールすることはできない、私は自分だけを変えることができる。よりよい関係を築きお互いの違いを認め話す。
関係をよくする習慣
1.耳を傾ける
2.励ます
3.尊敬する
4.受け入れる
5.違いを交渉調整話し合う
我慢は自分の欲求充足を怠る行動
忍耐はあたなを目標へと近づける
行動の4つの要素
・行為・・・外からみて分かる動作、表情
・思考・・・頭の中で考えることイメージすること
・感情・・・快・不快・気分・気持ち
・生理反応・・・身体反応
例えば 落ち込んでいる時
感情・・・憂鬱 生理反応・・・体がだるい
行為と思考が変われば(人に会ったり、楽しいことを考えたり)必ず、感情、生理反応に変化がある
人が不幸を感じる理由
1.あなたがしてほしいことを相手がしてくれない
2.誰かがあなたにしたくないことをさせようとしている
3.1,2の両方
4.自分のしたくないことを自分にさせようとしている
期待はリクエストとして伝える。期待は伝えるが答えは相手側が決定してよい
自分の話に関心を持って耳を傾けて欲しいと願うのであれば、その人の上質世界に自分を入れてもらう。
上質世界とは・・・自分にとって気分のよいイメージ写真を貼っておくアルバムのようなところ
自分を変える3つの方法
1.行動を変える
コントロールしやすい動作、表情、口調など変えてみる
2.願望を変える
達成しやすい願望「具体的」「実現的」「自分の意志でコントロール可能なもの」
3.見方を変える
知覚レベルでスルー力鍛える・・・他人に振り回されない
職場、友達、家族私たちの悩みの90%は人間関係の問題だそうです
よりよい人間関係をつくるためにはまず、自分の行動を変える
行動すれば必ず変わる
少しづつでもいい、自分の行動をいいほうへ変えていきたいとたくさんヒントをもらえた本でした
みなさんオススメです
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