ボランティア団体復興ファーム点さん企画の稲刈りにりーたんと2人で参加してきました
東日本大震災後、「小さくても何かをしなければ、できることから始めよう」という思いで集まった仲間たちによって始まった「復興ファーム点」
被災地で必要とされているところへお米を届ける むすび米プロジェクト
放射線の不安を抱えながら、今も福島市で生活をしている児童養護施設の子供たちを招いての
キッズキャンププロジェクト
が主な活動の団体です。
長野市大岡にある農楽里ファームへ行くのが大好きな農楽娘りーたん
春の田植え、夏のキッズキャンプに参加し、稲刈りまで見届けたいと今回参加させてただきました。
私も稲刈りは小学校の授業体験以来で、りーたんは初
音楽教室後に行ったので、着くとみんなお昼を食べ始める前。。。
みんな集まっているところに入って行くのは恥ずかしかったようですが、ボランティアで来ている大学生がりーたんを覚えていてくれて、
「あっりーちゃんだ~」
「りーちゃんきた~」
と歓迎してくれました
すいとん汁
おにぎりおいしい
たくさん並んだおにぎり
栗の渋皮煮
腹ごしらえの後はいよいよ稲刈り。
A,B,Cと3チームに分かれ稲刈り競争
もちろん早さだけでなくいかにきれいに早くできるか
立派に生長していて感激
稲刈りの説明を受けます
りーたんはBチーム。
福島のお兄ちゃんお姉ちゃんと大学生と一緒に鎌を持って上手に刈っていきます
みんなでどんどん刈って、ひもでしばっていきはざかけします
稲刈りをしながら、施設の先生が子供たちに
「このお米はみんなが食べるお米なんだからね~」
と話しているのを聞いて、
田植えと夏のキャンプと稲刈りと3回の関わりですが、きちんと届いているんだと思うとうれしかったです
精米も子供たちと一緒にするそうです
「よく働く子じゃの~」
年長の劇でりーたんがおばあさん役の時のセリフをふと思い出しました(笑)
もうちょっとがんばろう
あとちょっと
Bチームは1位ではなかったけど、みんながんばりました
がんばったね~
肩車うれしいな
夕食はBBQ
外で楽しく遊ぶ声を聞きながらBBQの準備。
大量の野菜の下ごしらえ
東京から総料理長さんがきてくれ、築地で仕入れた鮭をさばく姿はみんなで釘づけになりました
鮭の切り身を見て、子供たちが
「1切れ100円とかで売ってるよね」
と感激しました
やきあがり~
鮭のちゃんちゃん焼。
これを開ける時私は外で焼いていましたが、子供たちの大歓声で中の様子が分かりました。
野菜、やきそば、お肉を焼き続け、大人も食事タイム。
どれもおいしくいただきました。
私とりーたんはお泊りはせず帰るので、みんなお見送りしてくれました。
一緒に遊んでくれた大学生や福島の子供たちや先生が
私たちが見えなくなるまで手を振ってお見送りしてくれました。
夜はかなり冷え込み始めましたが、ほっこり温かい気持ちで家路につきました
2013年の私の目標は「笑顔」を大切にする。
稲刈りをしている時の生き生きとした子供たちの笑顔。
大はしゃぎで虫やカエルをつかまえている子供たちの笑顔。
おにごっこをして遊ぶ子供たちの笑顔。
おいしいものを食べている子供たちの笑顔。
こんな素敵な笑顔を私たち大人は守っていかなければいけない
改めてそんな気持ちになりました。
「むすび米」の活動に参加できとても幸せな1日となりました