YUMMY KIWIFRUIT CAFE

ニュージーランド移住の主婦が文化の違いに奮闘しながら伝える日々の出来事や食生活。

豚肉とヒヨコ豆のトマトビール煮込みにチョーク画

2006-04-28 | cooking

こちらは、日本に帰る前の最後のここでの夕食。(と言ってももちろん帰ってきますが、、、)豚肉とヒヨコマメや野菜の入った、トマトベースのビール煮込み。ビールを入れたせいか豚肉はとっても柔らかくておいしく、これ一杯でかなりお腹が一杯。アルコールが飛んでいるとは言え、やはりビール入り、、、、、さすがにボリュームもあるみたいです。

<レシピ>

  • 豚肉300グラム
  • ビール2分の1カップ(肉用)
  • ニンジン1本
  • ジャガイモ2個
  • マッシュルーム7個
  • 玉葱1個
  • オリーブオイル大匙1
  • ニンニク1欠け
  • チキンストック2カップ
  • ビール1カップ
  • トマトの缶1個
  • ヒヨコマメの缶1個
  • トマトペースト大匙1
  • ドライトマトペースト大匙1(無ければ入れなくてもよい)
  • 薄口醤油大匙2
  • トマトケチャプ大匙2
  • 砂糖小匙1
  • ベイリーフ1枚
  • クミンシード小匙半

1)まず豚肉はビールと一緒に漬けておきます。(柔らかくするため)そして玉葱とマッシュルームは薄くスライスし、その他の野菜は全て適当な大きさに切っておきます。

2)フライパンにニンニクの微塵切りとオリーブオイルを入れて香り立つまで痛め、その中に玉葱とマッシュルームを入れて炒めます。全体的に玉葱があめ色になってきたらその中にジャガイモ、ニンジンも入れて更によく炒めます。

3)野菜を炒めたら、その中にチキンストックとビール、豚肉を入れて煮込みます。そして弱火で10分ほど煮込んだら次にトマトの缶を全ていれ、ヒヨコマメの缶も汁ごと入れて、更に5分ほど煮込みます。

4)5分経ったら、そこにトマトペースト、ドライトマトペースト、薄口醤油、トマトケチャップ、砂糖、ベイリーフ、クミンシードを加えて30分ほど煮込んでいきます。大分量が少なくなって濃いスープになったら出来上がり。

このスープにはパンに付けながら頂きました。久しぶりの煮込みスープで、大分体も温まった感じ。たまにはこんな寒い日にもいいな~なんて思いました。

そして、今回は乗せる写真も無くなってしまったので、この間旦那のお父さんが送ってきてくれた写真を載せることに。多分見ている皆さんみんなこの絵を不思議に思うかもしれませんが、実はこの絵、チョークで書かれてるんです。

書いた本人は今この写真上でスパイダーマンに助けられようとしている人。3D的な絵を地面に書くことで、何だか地面の底が抜けてる感じ。これを全てチョークで書いちゃうなんてすごいですよね。

そしてこちらはバットマンたちが助ける場面。こちらも全てチョークで書かれており、見えるだけで背筋が寒くなりそうなぐらいの迫力さ。地面に穴が開いてる訳でもないのに、そう錯覚させるような絵の描き方。。本当にびっくり。

こちらを描いた書いた男性の名前はJulian Beeverという方。こちらに彼のホームページがありますよ。他にもまだまだ沢山あるので、見てみてください。とても面白いですよ。

たまにこういう面白い物を見つけるとメイルで送ってきてくれるお父さん。旦那は「暇だな~」なんて言ってますが、私としてはありがたい。まだ他にもあるので、何か料理の写真が1枚しか更新できないときには載せようかな~なんて、、、、。ずるい、、、?

そうでした。今は朝の5時、、、、。もうすぐ家を出て空港へ行ってきます。日本の関西空港につくのは夕方の5時。まず始めにすることはコンビニでおにぎりを買うことかな~。。あの味が恋しい、、、、。

それでは、皆さん、、行ってきま~~す。

それではいつものポチッを、、、、

 


鶏の揚げゴマカツに和風おろしソースと緑豆おこわ

2006-04-26 | cooking

こちらは昨日の夕飯の鶏のカツのおろしソースかけです。鶏の衣にはパン粉と一緒に白と黒のゴマを加えたので、揚げ上がりはほんのり香ばしく、この大根おろしで作ったソースとかなり合う~~!!

おろしソースは醤油ベースで作りお酢を混ぜる事によって、揚げ物に合うさっぱり感を出してみました。鶏肉は股肉の部分を使ったので、柔らかくとってもジューシー。。噛むと衣を突き抜けて出てくる肉汁がまたまた美味しかったです~。。

<レシピ>

(カツ)

  • 鶏の股肉4枚
  • パン粉1カップ
  • 白ゴマ大匙2
  • 黒ゴマ大匙2
  • 小麦粉2分の1カップ
  • 溶き卵1個分

(おろしソース)

  • ダイコンおろし1と2分の1カップ
  • 薄口醤油大匙3
  • 酒大匙1
  • 中華スープ4分の1カップ
  • 砂糖小匙1
  • 酢大匙2
  • 塩小匙半
  • ニンニクパウダー少々(無ければにんにくの微塵切り)
  • ごま油小匙1

1)まず鶏の股肉はフォークで何箇所か穴を開けておきます。そして白ゴマと黒ゴマ、パン粉を混ぜ合わせた物を用意しておきます。小麦粉満遍なく鶏肉にまぶし、そして溶き卵をくぐらせ、次にゴマ入りパン粉をしっかりつけていきます。

2)揚げ油を用意し、油を熱したら、1)の衣付き鶏肉をゆっくり油の中に沈め、しっかり中に火が通るまで揚げます。

3)次にソースを作ります。フライパンにごま油を熱し、ニンニクの微塵切りを熱したらその中にダイコンの摩り下ろしを汁ごと入れて、中華スープ、酒、砂糖、酢、塩全ての調味料を加えて、煮詰めていきます。

4)3)のソースの量が半分ぐらいの量になるまで、じっくり煮詰めていきます。そして最後に出来上がったソースを、揚げ立てのカツにかければ出来上がり。

そして今回は緑豆と5穀米でもち米を使って炊き込みおこわを作ってみました。もち米と白米を2:3で炊いたのでもちもちしていて美味しかったです。健康にもいいし、見た目にも美味しく、沢山食べちゃいました。

<レシピ>

  • 5穀物大匙3
  • 白米3カップ
  • もち米2カップ
  • 緑豆1カップ

1)まず緑豆は水でさっと洗い、そのまま水に2時間以上つけておきます。そして5穀物と白米、もち米を一緒にして水洗いし、そのまま水に1時間ほどつけておきます。

2)米類をそのまま炊飯器に入れ、水を切った緑豆を上から加え、水を炊飯器の6より少し下のところまで入れて、炊けば出来上がり。最後に塩をかけたら、ますます美味しいですよ。

そんな昨日は、日本に帰る前に頭をさっぱりするべく、旦那は散髪へ。いつもなじみの安~い散髪屋は、旦那の頑固なくせっ毛をどうにか短く切るだけのオシャレの「お」も無いぐらいの微妙なところ、、、、。かなり頑固なくせっ毛をどうするすべもない旦那には、残された道、、、、短髪だけ、、、。いつもルパン3世のような髪型で帰ってくる旦那で、いつも旦那は「またまたピーナッツになってしまった、、、」と嘆いてる始末。

そんな今回の短髪屋さん。いつもやってもらっている人がいなく、代わりにいたのは見るからにおしゃべりが得意そうな、太ったロシア人の女性。出直してきます、、、、という言葉も言いそびれてしまい、おとなしく彼女に切ってもらう事に、、、。そして今回旦那、、、帰ってくるなり発した言葉が、「今回はスーパーピーナッツになってしまった、、、、、」と。その名の通り、スーパーがつくぐらい短く切られた旦那の髪。寒そうだったので、何気にニット帽をかぶせてあげたら、更に落ち込んでしまいました、、、、。ま、散髪屋は髪が伸びるためにあるのだし、、、、旦那の髪もすぐ伸びるでしょう、、、、。(微妙な慰め、、、?)

それではいつものポチッを、、、、


マカロニチーズに甘~いすいか

2006-04-25 | cooking

こちらは以前パーテイーで作ったマカロニチーズ。みんなの好評のうちで終わったこのマカロニは、もちろん名前からして、チーズたっぷり。旦那はチーズがだめなので、少々辛い思いをさせてしまいましたが、このチーズの濃厚さは本当に美味しかったです。

<レシピ>

  • バター50グラム
  • 小麦粉2分の1カップ
  • 低脂肪牛乳3カップ
  • チキンストック1欠け
  • 削られたテイステイーチーズ1カップ(ピザ用でもいいです)
  • 削られたパルメザンチーズ1カップ(粉末でもいいです)
  • マカロニ400グラム
  • コーンの缶310グラム用

1)まずバターを鍋で溶かし、その中に小麦粉を入れて、弱火で炒めます。炒め終わったら、鍋を火から離して牛乳を注ぎ、泡だて器でダマが残らないようにかき混ぜます。そしてチキンストックを入れて溶かし、塩コショウで味付けをします。

2)1)を火に戻し、ソースが沸騰するまでかき混ぜ、沸騰したら火を弱め、ソースがもったりするまでかき混ぜます。そして2種類のチーズの3分の2の両をソースに加え、溶かしいれ混ぜ合わせます。

3)鍋を火から離し、茹で上げたマカロニ、汁をきったコーンを加えて混ぜ合わせ、ラザニア用の耐熱器に要れ、上から残しておいた3分の1の両のチーズをふりかけ、180度のオーブンで20分ぐらい焼き色が付くまで焼いたら出来上がり。

コーンの塩味と甘味とが、濃厚なチーズのホワイトソースにあい、マカロニとも高相性。普通のパスタでもいいけど、たまにはこういうパスタをグラタン風に焼いて見るのもおいしい物です。パーテイーなどにはこういう濃厚な料理が喜ばれたりするので、皆さんもぜひ試してみてください。

そしてこちらは以前旦那の家族の家に遊びに行った時に頂いたスイカ。丸ごと1個もらったので、半分は以前のパーテイーに持っていきましたが、まだ半分が冷蔵庫の中で場所をぶんどっておりました、、、、。昨日はそんなスイカをお昼と夕飯にも食べ、今はスイカの皮の部分だけが大量に残ってます。

すいかの皮といえば、よく私の母が食べ終わったスイカの皮でお漬物を作ってくれてました。それが本当においしくて、久しぶりに大量の皮を前にあの漬物の味を思い出してしまいました。今日にでもスイカの赤いところと、緑の硬いところを切って、漬物を作ろうと思います。楽しみだ~。

それではいつものポチッを、、、、


濃厚なチョコレートテリーヌ

2006-04-24 | cooking

 

こちらはこの間の金曜日のパーテイーに作った、チョコレートテリーヌ。。蒸す感じで仕上げたので、食べると口の中でしっとりとろける濃厚ケーキ。みんなからもなかなかの大絶賛を受け、レシピ催促も。

こちらのレシピと言えば、昔、何かの雑誌か何かの本に載っていたもので、作ってみるのは今回が初めて。甘さや、入れるものなどを結構変えてあるので、オリジナルのものとはかなり違ってますが、日本人好みの甘すぎないチョコレートテリーヌに変身。

  

最後に卵を加えた時には、こんなにとろりとしたチョコが出来上がります。もうこの時点でつまみ食いをしたい気持ちを抑えるのに精一杯、、、。このつやつや感は見てるだけでも伝わってきますか、、、?

<レシピ>

  • ブラックチョコレート250g
  • 無塩バター250g
  • 砂糖大匙2
  • 小麦粉大匙2
  • ココアパウダー大匙1
  • オレンジリキュール大匙1
  • キャラメルシロップ大匙2(無ければ砂糖大匙1ほど)
  • 卵3個

1)まずパウンドケーキの型を用意し、周りにバターを塗って、ベーキングペーパーをその上に貼っておきます。そして鍋にバターと削ったチョコレートを入れて、弱火で溶かしていきます。

2)次にチョコレートが溶けたら、その中に砂糖を加え、ぬるい温度で溶かしていきます。そこで火から鍋を離します。

3)小麦粉とココアパウダーを一緒に振るったものを、2)のチョコレートの中に混ぜていきます。(このとき泡だて器で慎重に混ぜていくといいです)

4)そこでまた更に火にかけ、中火で沸騰しないぐらいまで火を通していきます。(このときもしっかり鍋の底からかき混ぜる感じで。

5)次に、4)の鍋をまた火から離し、冷めるのを少し舞ったらオレンジリキュールを加えて混ぜ合わせます。そして最後に卵を1個ずつ加えて、泡立て器で完全に混ざり合うまでしっかりと混ぜ合わせます。

6)卵3個全て混ぜ合わせたら、用意しておいた1)の型に流し込みます。そしてトレイに沸騰したお湯をはって、その中に型を入れて160度のオーブンで1時間ほど蒸し焼きしたら出来上がり。

7)焼きあがったら、型から外さず、そのまま室温で冷まし、冷めたらラップして冷蔵庫で冷やしていきます。冷やし終わったチョコは、型から外れにくくなってるので、その場合は、温かいタオルなどで型の周りを溶かしてから、型から外してください。

 

今回はこちらにホイップクリームと、以前作ったブルーベリーのワイン煮ソースをかけていただきました。濃厚で舌ざわりのいいチョコテリーヌが、またこの大人なワインソースと合っており、更に美味!!材料からもお察しのように、少々バターの量も多く、ダイエット向きではないかも、、、。でも薄くスライスしたものを少しずつ食べても、かなり濃厚なチョコとしてはそれで十分満足。

そうです!!話変わって、今週金曜日はとうとう日本への帰国。2週間ちょとだけの里帰りなので、やる事なすこと(旅行など)マッハでしなくては、、、。旦那は日本についたら、どんこう列車で当ても無い、田舎めぐりの小旅行をしたいらしく、かなり楽しみらしい、、、、。もちろん、親孝行もしなくてはならないので、実家に着いたら沢山私の手料理を作るつもり。ブログの方は、日本行ったら、なかなか更新も出来ないかもしれないので、そこのところはご勘弁を、、、、。(それでもできるだけ2日か、3日には更新をしたいと思います)

それではいつものポチッを、、、、