YUMMY KIWIFRUIT CAFE

ニュージーランド移住の主婦が文化の違いに奮闘しながら伝える日々の出来事や食生活。

米パスタにステーキ  小銭掃除 女子カメラ掲載

2008-07-30 | lunch box

最近めっきり寒くなって来たかと思えば、更に追い討ちをかけるかのごとく台風並みの嵐が。。そんな中なぜかバルコニーに出て風の勢いを確かめる旦那。1分も経たない内に「息が出来ない・・・」とすぐ戻ってきました・・(汗)。早く天気が良くなることを祈るばかり。。

今回ご紹介するレシピは、「ORZO」という珍しい米の形をしたパスタをしようした料理。旦那の大好きなステーキをオーブンでじっくり焼いて一緒に頂きました。

こちらがパスタ。見た目本当にお米に見えますよね?味はもちろんパスタなのですが、食感は何だかお米に似ているので和風料理に使用したらどうなるのか興味深々。こちらのパスタにはパセリの自家製Pestoを絡めてみました。このパセリソースはかなり万能。沢山作っては補充しています。

<レシピ>

(自家製パセリソース)

  • パセリ微塵切り2カップ
  • にんにく微塵切り4欠け分
  • アンチョビ3枚
  • レモン汁1個分
  • 塩小匙1
  • ブラックペッパー適量
  • オリーブオイル100ml
  • パルメザンチーズ40g
  • 松の実大匙4

1)まず松の実はフライパンで軽く炒っておきます。フードプロセッサーにパセリ、にんにくの微塵切り、アンチョビ、レモン汁、塩、ブラックペッパー入れ、そのままミックスします。

2)1)にパルメザンチーズと松の実を加えそのまま混ぜ合わせ、回っている間にオリーブオイルを少しずつ加えていってペーストになったら出来上がり。

(Orzoパスタ)

  • ORZO2カップ
  • 塩一つまみ
  • オリーブオイル適量
  • ベーコン2枚
  • パセリソース大匙3(お好みで)

1)まずたっぷりの沸騰した湯に塩、オリーブオイルを加え、そこへORZOを加え茹でていきます。その間ベーコンをカリカリに焼いておきます。

2)茹で終わったORZOをボールに入れ、茹で汁をオタマ2杯ほど加え、パセリソース、ベーコンを加えて全てを混ぜ合わせたら完成。

ベーコンも加わって、スモークの香りが食欲を増進!(これ以上増進したら・・・)ステーキはMedium(ミディアム)が好きな旦那。フライパンで外をこんがり焼いた後は、低温のオーブンでじっくり焼いていきます。こうする事でお肉も柔らかジューシー。。皆さんもお試しください!!

そんな最近の話。掃除をするたびにお金を見つける私、、、それはというのも全て旦那が財布ではなくポケットにすぐおつりを入れてしまうせい。しかも一円玉はニュージーランドでは使えないのに、なぜか旦那のコートのポケットの中には日本からの小銭が・・。

これが100円玉や500円玉だったら少しは掃除にもちょっとした幸せ感を味わえるというのに、、、出てくるものは1円ばかり、しかもニュージーランドじゃ使えないし~!!(涙)

話は変りますが、実は7月19日に発売となったvol.7の女子カメラ雑誌の「女子8人のSWEETSレシピBOOk」の中で、私のレシピを掲載させて頂いております。実はまだ手元には届いていないのですが、本当に楽しみ!!是非皆さんも読んで見てください!!!

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レシピについて←作っていただく前に、、、。 


Yummyなグリーンスープ  旦那ショック!!

2008-07-25 | lunch box

日本の夏を皆さんどうお過ごしでしょうか。。こちらは日に日に寒さも増し、やはり食べるものも温かいスープやオーブン料理が多くなって来ました。。(暑苦しくてすいません!!)

そんな今回は旦那も私も大好きなグリーンピースとベーコンのスープ!!グリーンピースの甘味にベーコンの塩気、スモークの香りが本当にあうんですよね。ちょっとパルメザンチーズを加えると、また更にコクも加わって美味しいですよ。

<レシピ>

  • オリーブオイル大匙1
  • 微塵切りにんにく1欠け分
  • バター大匙1
  • セロリ1本
  • 玉葱半分
  • 厚切りベーコン1枚
  • 冷凍グリーンピース1カップと2分の1カップ
  • 白ワイン100ml
  • チキンスープ300ml
  • ベイリーフ2枚
  • レモン汁レモン半分
  • ブラックペッパー

1)まずセロリと玉葱、ベーコンは適当な形に切ります。フライパンにオリーブオイルの半分を加え、ベーコンをカリカリになるまで炒めます。カリカリニなったらお皿においておきます。

2)ベーコンを焼いたフライパンにバター、半分の量のオリーブオイルを加えてにんにくを炒めていきます。そこへセロリ、玉葱を加えて野菜が透明になるまで炒めていきます。

3)2)の野菜の中に1)でカリカリに焼いたベーコン、冷凍のグリーンピースを加えます。そして白ワインを加えて強火でアルコール分を飛ばし、そこへチキンスープ、ベイリーフを加えて15分ほど弱火で煮詰めていきます。

4)煮詰めたらブレンダーかフードプロセッサーに入れてペースト状にします。それを鍋に移し、塩、ブラックペッパー、レモン汁で味付けをします。出来上がったら器に入れ、分量外のカリカリベーコンを上に乗せ、パルメザンチーズを乗せたら完成。

好みとしてはブラックペッパーをたっぷり入れるのが大好き。もっとこってりが大好き!!という方は生クリームを加えて見てくださいね。

そんなこちらは、以前レシピも紹介した事のあるバルサミコ酢で煮込んだトマトジャム。肉料理にもパスタにも色々使えてとても便利。手前はトマトの種や皮など漉して残ったもので、奥がペースト状にしたものです。

それはそうと日本から帰って以来仕事で忙しくしているうちの旦那。そんな忙しさのせいか、実は昨夜こんな事が。と言うのも、仕事から帰ってくるなり旦那「Yukaちゃん、、、どうしよう。見てよコレ」と。

何かと思えば、どうやら旦那の格好。実はズボン、セーター、コート、傘、靴、、、、全て茶一色で仕事に行ってしまったらしいのです(汗)。仕事場に着いたとたんに気づいたようなのですが、別にものすごく茶色好きな訳でもないのに・・・と落ち込む旦那。

普段からあまり見た目を気にしない旦那ですが、今回ばかりは「こうして気づかぬうちに、叔父さんへの道を歩んでいくんだね・・。」と、、、大分違う結論を見出しては落ち込んでおりました・・(汗)。そんな旦那は早速タンスのチェック(苦笑)。見てて飽きない旦那です・・。

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洋風団子料理  NZ植物

2008-07-22 | lunch box

またも久々の更新・・・ご心配されてる方も多いかと思います(汗)。引越し早々、実は家具をそろえるために何かと忙しくしていた私達。以前日本に帰国した際に、ほとんどの家具を全て売ってしまったので、新たにそろえなくてはならない家具がほとんど。

もちろん以前の記事にも述べた時計についてもそうですが、中でもソファーや本棚、たんすなど必要不可欠な物も多々。大変だとは言いつつも、家具を一からまた買い揃えるのは、案外新婚当初を思い出してか楽しかったりするものですね(笑)。

そんな今回ご紹介するレシピと言うのは、旦那の大好きなBoiled dumplines(茹で餃子)。茹で餃子とは名ばかりで、実はこの餃子、洋風生地で作られた見た目も餃子らしからぬ団子のようなもの。

イギリスなどではこの茹で団子を鶏肉からとったチキンスープと一緒に食べるのが主流。そんな今回はこの茹で団子をトマトソースで絡めてオーブン焼きにしたものを作ってみました。

トマトソースにはこの赤玉葱を使用しております。甘味があって、特に小さいサイズの赤玉葱は甘味も濃縮されており、ソース作りには格別。

<レシピ>

(団子)

  • 小麦粉220g
  • ベーキングパウダー小匙2
  • 塩小匙4分の1
  • お好みのハーブ
  • 玉葱半分
  • 冷たいバター100g
  • 牛乳100ml
  • ブラックペッパー適量

1)まず小麦粉、ベーキングパウダー、塩、お好みハーブ、ブラックペッパーは一緒に混ぜ合わせ、目の粗い振るいで振るっておきます。そして玉葱は微塵切りにしておきます。

2)フードプロセッサーに1)の粉類を加え、角切りにした冷たいバターを加え、パン粉状になるまで混ぜます。そこへ1)の微塵切り玉葱を加え、更に混ぜ合わせます。最後に牛乳を少しずつ入れて、塊になるまで混ぜ合わせます。

3)2)の塊の大匙1ほどを取り、丸めていきます。それを全て繰り返します。それらのボールを、たっぷりの沸騰した湯の中に入れ、3,4分ほど茹であげ、表面にボールが浮かんできたら出来上がり。

こちらの茹で上げたボールを、ベーコンとトマト、赤玉葱で作ったトマトソースと一緒にオーブンで焼いたら完成。たっぷりのチーズをかけていただくと本当に美味しいんです!!特に寒い日にはこういう温かいボリュームのある料理が有難い。。

こちらの団子はスープに入れても美味しいですよ~!!そして団子にも色んなアレンジが加えられ、チーズ団子にしてもグ~。寒さも増してきているここ最近、近々この団子を使用したチキンスープを作ってみようかな。

そんなこちらの写真。実はニュージーランドではよく見かける花?なのですが、うちの旦那の実家の庭にはこの花の木が「ドドーン」と枝葉を広げ、かなりの量が咲いているんです。

花と言うよりは、どちらかと言うと花に見える葉っぱにも見えなくも無いのですが(汗)、色は赤や黄緑などの混じった、何とも豪華な印象。庭があれば・・・私も植えたいのにな。。

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フライパンでクッキー  我が家?の時計

2008-07-16 | lunch box

皆さんお久しぶりです!!無事旦那も出張から戻り、やっと部屋中の物もあるべき場所に収まりつつ、大分落ち着いた雰囲気に・・・・とは言いつつも、そろえなければならない家具などもあったりと、完璧に落ち着くのは、まだ先の話になりそうです・・・(涙)。

そんな今回ご紹介するレシピは、以前旦那の家族の家で過ごしていた時に作ったお菓子。見ても解るようにクッキーを作ったのですが、何を隠そう、実はオーブンやトースター要らずのクッキーなんです!!

そこで何と使用したのはフライパン。綺麗に型とったクッキー生地をフライパンに並べ、さも自分の子供達?かのようにその成長を見守る私。。(汗)そして大分こんがり焼けてきたかと思ったら、一気にひっくり返します!!

使用した乾燥カラントというのは、小さめのレーズン。大きなレーズンだと型取りをした時に、ごつごつしやすいので、小さめのがジャストサイズ!!もしカラントが無い場合、通常のレーズンを適当な大きさに切ってご使用くださいね。

<レシピ>

  • バター90g
  • 小麦粉225g
  • 砂糖90g
  • ベーキングパウダー小匙1
  • シナモンパウダー小匙4分の1
  • ナツメグパウダー小匙4分の1
  • 乾燥カラント(小さめのレーズン)40g
  • 卵1個

1)まず小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー、シナモンパウダー、ナツメグパウダー、を全て混ぜ合わせ、一緒に振るっておきます。そしてバターは冷蔵庫から取り出した冷たいものを用意します。

2)1)の粉類の中に、角霧にした冷たいバターを加え、フォークなどで切りながら混ぜ合わせます。大分パン粉状になってきたら、そこへ溶いた卵液と乾燥カラントを加えます。

3)全てが塊になるまで混ぜ合わせたら、ラップに包み、冷蔵庫の中にいれ1時間ほど生地をねかせていきます。

4)寝かせた生地を取り出し、厚さ6ミリほどに生地を伸ばし、お好みのクッキーカッターで型とりします。それをバターを熱したフライパンで両面がこんがりや黄色がつくまで焼いていきます。最後に焼き終わったクッキーを、砂糖(分量外)でまぶしたら完成。

このクッキーがこれまた美味しい!!そりゃ自我自賛も更にパワーアップしてしまうぐらい。。(苦笑)口の中で溶けていくようなこちらのクッキー、オーブンを使用していないのでしっとりそのまま。

最近はこちらでもバターの値上がりは涙もの・・・。クッキーなどの焼き菓子は本当にここ最近久しぶり、、、、と言うわけで、そんな久しぶりのクッキーはみんなに大人気でした。。どうぞ皆さんもお試しに~!!

そんな新しい家での事。。実は携帯を除いては、時計が無いという現状にある我が家、、、最近では窓から見える大学の時計を頼りにしているのですが、、、雨の日には見えにくいという弱点が・・・!?。

そこで旦那、「双眼鏡を買えばバッチリ見えるのに」と。。。。。その前に時計を買おうよ・・・と問題点のずれを感じた今日この頃です。。

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スティックチーズスコーン  旦那の出張

2008-07-08 | lunch box

皆さんこんにちは!やっと、やっと!!・・・・引越しから開放されました!!(涙)未だ部屋中に積みあげられた本やダンボール箱など、やる事は山のようにありますが、それでもやっとこれで一息つけると思うと心からリラックス。。旦那の家族やアニマル達と離れるのはものすごく寂しかったのですが(涙)、やはり街中に住む事で旦那の通勤はかなり楽に。。

引越しして3日後早々、旦那が早速ウェリントンに3日間出張という事で、今回は移動中でも簡単に食べれるスティック風スコーンを作ってみました。旦那の朝食として活躍してくれているオートミール(全粒穀物)を沢山使用しているので、栄養も満点。

更に今回スコーンに加えたのはLeek(リーク)という太葱。日本でよく見かける白葱よりも2倍ほど近い太さで、炒めると甘くなり色んな場で活躍。今回はこのリークをにんにくとオリーブオイルで炒めたものをスコーンに加えてみました。

<レシピ>

  • リーク1本の半分
  • にんにく5つ
  • オリーブオイル大匙1
  • オートミール180g
  • 小麦粉200g
  • ベーキングパウダー小匙1と半
  • 塩一つまみ
  • 砂糖大匙2
  • ブラックペッパー適量
  • パルメザンチーズ20g
  • Tasty Cheese(テイスティーチーズ)20g
  • 無塩バター80g
  • 無糖ヨーグルト100g
  • ディジョンマスタード大匙3
  • 牛乳大匙2

1)まずリークを輪切りにし、にんにくは茹でておきます。そしてフライパンにオリーブオイルを熱し、茹でたにんにくとリークを炒めます。

2)小麦粉とベーキングパウダー、砂糖、塩、ブラックペッパーを一緒に混ぜ合わせ目の粗いざるなどでふるっておきます。そしてこの粉類とオートミールを混ぜ合わせておきます。

3)バターは冷たい状態で四角に切ります。そしてフードプロセッサーに2)の粉類、バター、チーズを加え、軽く混ぜ合わせます。そこへマスタード、ヨーグルト、牛乳を加えて塊になるまで混ぜ合わせます。(塊にならない場合は牛乳を更に加えてみてください)

4)塊になったらそれを粉をふった台の上に乗せ、大体直径13cm×20cmの長方形の形にします。縦長に生地を置き、手前からナイフでそれを1.5cmほどの厚さに切っていきます。

5)生地を全て切ったら、表面に牛乳をハケで塗り、その上に分量外のパルメザンチーズをふりかけて、170度のオーブンで15分から20分表面がこんがりするまで焼いたら出来上がり。

焼きあがったスコーンにはこんな可愛らしいパルメザンチーズの羽が。この部分もまた美味しい!

こうして写真で見ると、一見砂漠に広がる植物に見えなくもない?(笑)焼き上がりのチーズの焼けた香りも嬉しいですが、見た目の可愛らしさも食欲に貢献してくれますよね。この部分もサクサクと、口の中でまた美味しいアクセントを。。

早速会社から帰ってきた旦那はキッチンに直行、そして5本のスコーンを鞄に詰めて2本は彼の胃袋へ(苦笑)。チーズ系はあまり食べない旦那なのですが、今回のスコーンはかなり気に入ったよう。良かった良かった。

それにしても新しい家に一人というのは何とも心寂しいもの・・(涙)。こうなりゃ旦那が戻る金曜の夜まで徹底的に掃除してやる~!!ちなみに上の写真は、窓から見える眺め。寂しさが写真にも出てる・・・!?(汗)

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