本音を言えば、疲れていて時間もないので出来る事なら遊びに来て欲しくない。
だが、それでも、友人はわざわざ俺の部屋まで遊びに来てくれる。
この事を、やや誇りに思う。
こんなにまで、ねじくれた俺と、救いようもない友人。
共に職業はフリーター36歳で、明日をも知れない運命だ。
二人ともたいした人間じゃなくて、世間になんの影響力もなく、むしろいらない種類の人間だ。
なのに、互いに存在を忘れずに、たまに行き来する。
俺はこんなことを誇りに思う。
だが、それでも、友人はわざわざ俺の部屋まで遊びに来てくれる。
この事を、やや誇りに思う。
こんなにまで、ねじくれた俺と、救いようもない友人。
共に職業はフリーター36歳で、明日をも知れない運命だ。
二人ともたいした人間じゃなくて、世間になんの影響力もなく、むしろいらない種類の人間だ。
なのに、互いに存在を忘れずに、たまに行き来する。
俺はこんなことを誇りに思う。