墨汁日記

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季節感がないから俳句

2006-06-10 20:41:26 | 駄目

 なんだか、季節感のない天候が続く。

 こんな時にこそ、日本の心。
 そう、俳句である。
 俳句は日本の心でヒッチハイクとは別物だ。なんだか季節感が良く分からない天候も、俳句にするだけで日本の心が四季とベストマッチングしたうえになれ合ってくれる。そういうものが俳句なので、文句があるなら松尾芭蕉にでも言うように。

 そんなわけで、季節感がない気候を、擬似的に日本的風土に固定させるべく、2・3句ほど詠んでみた。
 お題、いや季語は紫陽花(あじさい)である。

「アジとサイ 結婚したら 紫陽花だ (これでいいのだ!)」(字余り)

「紫陽花と 味の素は 別物だ」(字足らず)

「紫陽花と デンデンムシが 密着」

「紫陽花を 梅雨が梅雨で けころがす」

「紫陽花も 咲かねばならぬ ど根性」

「紫陽花が わたし紫陽花 と語った」

「アジサイア ジサイアジサイ アジサイア」

「紫陽花の 弱みを俺は つかんでる」

「紫陽花と 野獣の じゅう兵衛」(字足らず)

「あっ じ さ~い」(かなり字足らず)


土曜の朝

2006-06-10 05:55:50 | 携帯から
昨日の夜は雨が降ったらしくて地面が濡れている。

外に出たとたんに、ものすごく良い天気なので驚く。雲は残るが空は青く輝いている。朝日は長い影を地上に刻み、早くも数々の乱反射の光をあちこちに写しだす。風は涼しく優しい。そして、駅前の公園の横では、酔っ払いが警官と口論している。今朝は、驚くほど良く晴れた。