墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

呪われた便所

2006-06-05 20:46:10 | 駄目
 朝の通勤途中。
 JRから西武線に乗り換えたら、クソしたくなった。

 西武線の駅の便所でクソしようかと思ったが、和式だったのを思い出してやめた。
 いまさら和式は苦手だ。
 それしか踏ん張りようがないのなら、選択の余地もないが、洋式を知ってしまったい今では、和式でクソはしにくい。
 伝統もクソもなく、クソするだけなら洋式が合理的だ。

 そこで、駅前の公園にある公衆便所でクソする事にした。
 あそこは、車イスを乗り入れてクソできるようにつくられている、便器も洋式だ。ドライブスルーな便所なのである。広くて快適だ。

 クソしようかと公衆便所に足を踏み入れたら、洗面台の横に絵が置いてあった。
 女性の顔が描かれた絵。
 どきりとする。

 上手いとか下手とかを超越した絵。
 例えるなら、シロウトが写実的に描いたアイドルの似顔絵。
 思いだけは、十分に伝わるが、その思いが怖いというたぐいの絵だ。

 怖いよ怖すぎる。
 大小便ちびって心臓マヒで死にそうな絵だ。
 画材はボールペン。描かれているのはスケッチブック。
 線だけで描かれているくせに輪郭線は存在しない。色んな色のボールペンで刻まれた線だけで女性の顔は描写されている。筆圧は強く線の描き始めは明らかだが抜きはあいまいでフニャフニャとかすれている。迷路のようでありながら出口は見いだせない線と言えば分かっていただけるだろうか?

 画面の左端にボールペンで何やら文字が刻まれている。
 
 一字目は、女へんの漢字。「姉」とも「嫌」とも読める。この絵のタイトルであろうが判読不能。
 それ以下は、たやすく判読できた。

 「06/06/04 18時16分 キムラ ミノル 日蓮様に感謝致します」 

 ようするに、昨日の夕方6時頃、キムラ ミノルという人物が、日蓮に感謝しながら描いたのが、この絵であるらしいが、とにかく怖い。
 なんで、こんな絵が便所に置き去りにされているのだろう。スケッチブックからその一枚だけ丁寧に破り取られ、その絵のみポツンと便所の洗面台の横に飾られている。
 指一本でも絵に触れたなら呪われそうなので、遠巻きに絵をひととおり観察した後に便器に向かう。

 すると、流されないまんまの大便が便器でとぐろを巻いていた。

 他人の大便の匂いがつんと鼻にかおる。

 この便所は呪われている。


クソしたい

2006-06-05 19:51:47 | 駄目
 今朝は起きたとたんに、お腹がグルグルいうので、起きたとたんに家の便所でクソをする。
 最近、肛門がゆるい。すぐにクソがでる。

 通勤電車に揺られているうちに、またもやお腹が雷門。

(うぅっ。クソして~)

 今さっきしたばかりだと言うのに、なんという肛門の弱さ。
 若い頃なら、夜まで我慢して風呂に入る前にぶちまけていたクソが、朝の数時間で二回もクソをする。
 最近、まとまったクソをしていない。
 若い頃は便器に直立する程のみごとな一本グソを常に生み出していたのに、最近は少し大腸にたまると、たちまち吐き出してしまう。
 俺も老いたなとしか言いようがない。