ぽたねっと.com

超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

BG MTB(SPECIALIZED)

2006年01月10日 | アクセサリ
FRETTA-Tは購入当初にグリップを交換しています。
初代グリップ選択の顛末はコチラ
薄型で握りやすいのですが、もう少しフィット感が欲しい・・・。

そこで購入したのが
BG MTB(SPECIALIZED) 1,260円

ボディジオメトリー【BodyGeometry】
直訳すると身体幾何学。スペシャライズドが提唱する人間工学に基づいた設計をコンセプトとしたシリーズ。
グリップについては、「尺骨と正中神経が圧迫されることにより起こる掌の疲れや痛みを和らげ、また解消する、医学的見地に基づき開発」(メーカーHPより)されている。

部分によって密度(硬さ)が異なります。
尺骨があたる1の部分が一番やわらかく、次に2、ハンドルバーにあたる3が一番硬い。
(2と3の2重構造に1が部分的にプラスされているイメージ)

基本的には1の部分が尺骨にあたるような向きでセッティングします。
エンド部にFORWARDという表記があり、それが前に来る取り付け位置が
標準(目安)となっています。
とりあえず、私は標準位置で取り付け。

もちろん、自分のポジショニングに合わせて向きは設定します。
ちなみにオットのベストポジションとの比較。
 
オットのはやたらと上向き・・・結構な個人差です。

【良いところ】
  ・スマートな形状で、掌の大きさを選ばない
  ・ラバーに厚みはないが、1の効果で掌への負担は軽減される
  ・デザインがシンプル

【・・・なところ】
  ・1がぺったりとした感触でグローブの繊維や汚れがつきやすい

以前のグリップに比べると断然にフィット感が増しました。
ボディジオメトリーという言葉に弱い私はサドル同様、お気に入り。

ちなみにSPECIALIZEDとDAHONが共同開発したGLOVE2には
最初からコンフォートグリップやBGミラノが採用されているのだとか。
殺人サドルが標準のFRETTA-T乗りとしては羨ましい限りです。
(ツマ)