コロナ禍での営業

久しぶりにお伺いするお客さんで「コロナ禍で忙しいでしょう」と質問されることが多い。

私がポリエチレン製品を扱っているからだろう。

コロナ禍でポリ手袋、ポリエチレンエプロン、ディスポ食器など引き合いが多いのは事実だ。

そして「レジ袋が売れなくなり大変だね」とも言われる。

もちろんレジ袋有料化でレジ袋の売り上げが激減したことは事実だ。

ネットからの問い合わせも多くあったが、今ではさっぱりである。

同じポリエチレンだが、レジ袋は環境にとって悪者で、ポリエチレンエプロンなどはコロナと戦う必需品だと言うのはおかしな話だ。

鶏ハムにはラップ

鶏ハムを作る。

鶏胸肉に塩コショウを振り、ポリ袋に入れる。

ポリ袋は耐熱性のものを使う。

具体的にはハイデンポリエチレン製。

わかりやすく言うと、半透明でシャカシャカしている袋。

鍋に入れて加熱するが、ポイントは沸騰させないこと。

これでパサパサを防ぐらしい。

仕上がった後でレシピを確認すると、鶏肉にラップを巻いて調理する方が主流らしい。

桜

東京は桜が満開のようですが、新潟でも桜の蕾が膨らんで、もう開花しそうです。

今シーズンは久しぶりの大雪でしたが、2月からは降雪がグッと減り、気温も高く推移したようです。

やはり温暖化が影響しているのでしょうか？

レジ袋有料化が少しでも温暖化対策に貢献すれば良いのですが、残念ながら焼け石に水という感じでしょう。

マチがあるポリ袋のサイズ表記

レジ袋のサイズ表記

レジ袋はマチ(折り込み)がありますので、ガバッと広がってモノがいっぱい入ります。

そんなマチが入ったポリ袋のサイズ表記はこんな風になります。

厚さ0.028ミリ

幅300ミリ(折りたたんだ状態)

マチ80ミリ(片側)

長さ550ミリ

0.028x480(300+160)x550

また0.028x480(300)x550

など、メーカーや販売店によって様々です。

最初の0.028は厚み

480はガバッと広げた状態での幅

カッコ内の300はマチを折りたたんだ状態のサイズ160はマチの大きさ。

マチは左右にありますから80x 2＝160ということになります。

最後の550は長さ、持ち手部分の先から一番下までの長さです。

なお、レジ袋やポリ袋のサイズ表記の単位はミリになります。

知遊堂のレジ袋

書店の知遊堂さんのレジ袋です。

重量が嵩むので厚さは0.028ミリとしっかりしています。

厚さ0.028ミリ

幅300ミリ(マチを折りたたんだ状態)

マチ80ミリ(片側)

長さ550ミリ(持ち手部分から)

ネイビー着色の1色印刷、そしてこの厚さで4円は安いと思います。

昔なら中が見えないゴミ袋は使えない、という市町村が多かったのですが、現在はほぼ指定ゴミ袋となっていますので、指定ゴミ袋にさえ入っていれば、中が見えなくても大丈夫のようです。

ですので、私はゴミ袋として再利用します。

薄いレジ袋に慣れているので、ほんとに丈夫に感じます。

雨の書店

書店で買い物した。

レジ袋有料化は書店にも適用される。

普段ならレジ袋は辞退するが、この日はあいにくの雨だったので、レジ袋を購入することにした。

レジには丁寧な張り紙があり、どの袋を選択したらよいかわかるようになっている。

私の購入した本には、一番小さいサイズで十分なのだが、４円の大きいレジ袋を購入する。

もちろんゴミ袋として再利用するためだ。

店員さんは親切にも小さいサイズを薦めてくれるのだが丁寧にお断りした。

他の客も雨のためレジ袋を購入する人が多く、私と同じ考えのようで買った商品とは不釣り合いの大きなレジ袋を提げている。

レジ袋有料化後、雨の日の書店での風景。

プレゼント

時々、レジ袋やゴミ袋をプレゼントしたことがあった。

今まではそんなに喜ばれたことはない。

が、レジ袋有料化後は、催促されることがある。

皆、ゴミ袋に困っているようだ。

かく言う私も、ポリ袋販売を糧としているがゴミ袋をあちこちで買う。

ポリ袋値上げ？

ポリ袋の値上げが現実味を帯びてきています。

原油価格が上昇しているので、それに伴いポリ袋の原料も上昇します。

またポリ袋は海外生産が多くなっていますので、為替も作用します。

円安が加速していけば自ずとポリ袋価格にも反映するでしょう。

原油価格も為替も予測することは難しいので、今後のことはわからないのが本音ですが、現状は値上げしなければいけない方向に進んでいるようです。

また、海外から運ぶ船賃も上昇傾向ですから、トリプルパンチになっています。

世間ではインフレ懸念がされていますが、ポリ袋もそうなりそうです。

ゴミ袋経費削減 LD→HD

ゴミ袋の経費削減案１

LDPE→HDPE

ゴミ袋の素材は大きく分けて二つあります。

HDPE（高密度ポリエチレン）　カサカサタイプ

LDPE（低密度ポリエチレン）　ツルツルタイプ

カサカサタイプの特徴は、薄くても強度がありますが、裂けに弱区なります。

ツルツルタイプは、柔軟性があり破れにくく丈夫ですが、強度を保つためには厚手になります。

現在ツルツルタイプのゴミ袋を使用している場合、カサカサタイプに変更することで、経費削減することができます。

目安はツルツルタイプの厚みが0.03ミリならカサカサタイプで0.02ミリです。

ただし、カサカサタイプは裂けに弱いので病院、老人福祉施設の感染ゴミや割り箸、竹串などが混入する厨房施設ではオススメできません。

心配

このところネット記事にレジ袋有料化その後、に関連した記事がよく見つかる。

私がその手の記事を収集しているから、Googleが表示してくれたのだろう。

レジ袋を事態する人は多いが、その代わりゴミ袋ようにレジ袋をホームセンターなどでまとめ買いするという。

レジ袋有料化前から、心配されていたことだが現実となった。