プラスチック手袋が値上げになる。
コロナ禍になって供給ができなくなった商品だ。
そして値段がどんどん釣り上がり、一時は1箱1000円くらいになった。
おおよそ5倍になる。
それがどんどん値段が下がり、今では価格も供給も元の水準に近づきつつあった。
まるでマスクバブルの再来かと思った矢先に今度は値上げだ。
ジェットコースターのようだ。
レジ袋有料化対象外にするためにはバイオマス原料を25％以上混入すること。
もう一つは0.05ミリ以上の厚みにすることだ。
派手なレジ袋を使用する靴下屋ではレジ袋は無料である。
これは厚みが0.05ミリ以上あるからだ。
厚手のレジ袋(持ち手部分を小判型に抜いたプラスチックバック)は市販もされている。
ハウスホールドジャパン社製
炭酸カルシム入りのポリ袋は焼却炉に優しいということから、一時期多くのゴミ袋に採用されました。
大きな理由は「発熱量が低いから炉を傷めない」ということのようです。
科学的なことはわかりませんが、ポリ袋を販売する立場から感じるのは、炭酸カルシウム入りのポリ袋は随分と減ったと言うことです。
そしてあの粉っぽい感じはお客様から不評でした。
今でもポリ袋が粉っぽい時には「炭酸カルシウム入りの袋みたい」と言われます。
ハウスホールドジャパンには炭酸カルシウム配合ポリ袋の設定があります。
先週は大きいポリ袋の問い合わせが多かった。
主な使用方法はマットレスを入れる袋だが、人を車椅子に乗せてそれにポリ袋を被せて移動してもらうため、ということがあった。
対応としては120リットル用、150リットル用を提案する。
他にも福助工業には「容器回収ポリ」という商品がある。
これは食品トレーを回収するための袋で、食品スーパーの店頭に使用済みの食品トレー回収ボックスが設置されているが、その内袋として使用するための袋だ。
そのためとても大きい。
この袋をマットレス用として使用する施設もある。
チャック付きポリ袋の問い合わせで「A４用紙が入るもの」など用紙サイズを指定され、それが入るチャック付きポリ袋をお答えすることがあります。
各用紙サイズに対応するチャック付きポリ袋のサイズ表です。
なおチャック付きポリ袋の長さはチャックから下を表示していますので、ご安心ください。
コロナ禍で様々なものやサービスが値上がりしています。
ポリ袋もいよいよ値上げになりそうです。
原油価格の高騰で原料価格も高騰、輸送費も高騰、そこにきて円安も進み値上げが避けられない状態になってきました。
未だにコロナ感染のため、工場が稼働できずに納期が大幅に遅れる事例もあります。
もしかしたら、値上げと品不足が同時に起きるなんてことが起きたら、と思うと心配になります。
カクテル療法
かかりつけ医を受診する。
開業医にもコロナウイルスのカクテル療法をしろと言う政党があるという。
「ビニール袋かぶって治療して一定時間自主隔離して」とやっていたら、患者を診ることができない、と言っていた。
同じビニール袋のレジ袋など全世界を敵に回しているし、ビニール袋を扱っているとレベルが低いとバカにされるが、コロナ禍で役に立っているのがビニール袋だと思った。
ハイデンポリエチレン製の箱入ポリ袋です。
立てて保管したい場合などに好まれます。
袋入れですとバラけて保管が面倒という施設にも採用していただいています。
ジャパックス製
８つ折りタイプ
コンパクトな16折りタイプもあります。
中低圧法高密度ポリエチレン（HDPE)
同じポリエチレンでも、LDPEと比較すると特性が異なります。
主に引張り強度、フィルムの腰の強さから薄手でも強度が得られる点です。
代表的な用途としては、スーパーのレジ袋です。
引張り強度はLDPEに比べ非常に優れていますが、引裂き強度は劣り一度切れ目が入るとすっと破れてしまうのが欠点です。
ジャパックス製のボックスタイプのゴミ袋です。
1枚ずつ取り出せる便利な箱入りです。
学校に納品しています。
メタロセン[META]ポリエチレンとは？
メタロセンポリエチレンはLLDPEの一種ですが、エチレンからポリエチレンへ重合する際に、低密度とは異なりメタロセン触媒を用いて製造されます。
これにより、エチレン分子同士の結合が強くなり、引張り強度が増します。
メタロセンポリエチレンを配合したフィルムには以下の特徴があげられます。
●耐圧強度・耐衝撃性に優れている
●薄肉化によるコストダウンが可能
