今まで病院、老健、特養でディスポ食器の備蓄数は3日分とされていた。
それがコロナ禍では、3日分が7日分になり、更に買い込む施設が出た。
私も色々聞かれるが初めてのことなので、答えられない。
ディスポ食器は、腐ることはないが、未来永劫保管できるわけでもない。
インフルエンザ、ノロウイルス対策や停電、工事、洗浄機故障時など定期的に使用して、再度補充する形を取ってほしい。
レジ袋有料化されて１ヶ月が経つ。
なにが変わったか？
自宅で使用するゴミ袋が底をついた。
レジ袋有料化前からマイバックを持参していたが、日々使用するゴミ袋の枚数はレジ袋をもらっていた。
これからはゴミ袋を買う生活になる。
それが果たしてエコか？
そして海洋投棄が減るか？
レジ袋ばかり槍玉に上がっているが、海岸にはペットボトルや空き缶が捨てられている。
次はこれらに何らかの政策をしなければ海洋汚染は止まらない。
プラスチック手袋が不足している。
背に腹は変えられぬということで、値段の高い厨房用ニトリル手袋を代用する病院が出た。
ポリ袋を加工してエプロンを作成している病院がある。
いまだ供給が間に合っていない。
使用しているポリ袋はハイデンポリエチレン製の45リットル(0.02x 650x800)
この袋だとカサカサ音がして夜中に気になるそうだ。
そこで解決のためにローデンポリエチレン製のポリ袋を提案した。
医療現場ではいまだ物資の不足が問題になっている。
ポリ袋を切ってエプロンを作成している病院がある。
袖無しエプロンは滞りがちだが入荷するようになってきた。
防護服も様々なメーカーが作成を始めて、手に入りやすくなった。
だがマスク同様、性能には十分注意して購入する必要がある。
バイオマス原料を混入したレジ袋の供給が安定してきた。
そして様々なメーカーが規格品を発売してきた。
初回は間に合わせることを第一に選んだが、次回は価格で選ぶことになる。
マスク不足が取り沙汰された三月は、どこもその話題でいっぱいだった。
最近ではすっかり忘れ去られたようだが、未だに厨房用の二層式マスクは目処が立たない。
半年間入荷がない状態だ。
消毒用アルコールも供給が安定しない。
そして、現在危機に瀕しているのが手袋だ。
医療行為に使用するプラスチック手袋、厨房施設用のニトリル手袋。
すっかり入荷が滞った。
政府もマスコミもコロナ感染者増加、Go toキャンペーンの話題で持ちきりだが、こんなことから医療崩壊、介護崩壊が始まる。
デンカポリマー社製 どんぶり Eー１０３
満杯容量 ５５０cc
149X57mm
非常食用のおかゆ（２００g）にカレー（２００g）をかけるという老健の栄養士さんはこれを採用。
今日も病院からプラスチック手袋の問い合わせ。
品薄状態でこの頃更に悪化している。
当社で提案できるのは、ポリエチレン手袋の方。
福助工業 指フィット手袋は、指の付け根が特殊形状にしてあり抜けにくい。
ただしこちらも滞り気味。
レジ袋有料化が始まり、特例措置のバイオマス原料25％入りのレジ袋を当社から購入されたのは。
調剤薬局
全日食チェーン加入の食料品店
病院(薬局用)
特別養護老人ホーム(施設が運営する売店用)
