年末の新潟駅です。
コロナ感染が落ち着いていることもあってか久しぶりに混み合っていて、キャリーケースを引く「ゴロゴロ」という音が懐かしく思えます。
レジ袋が環境破壊の悪者のようになっていますが、レジ袋を提げた人をみると旅行気分が盛り上がります。
レジ袋有料化後は駅ビルで買い物をするとレジ袋が無料だったり、有料だったりとテナントにより対応が分かれました。
有料、無料にかかわらず、バイオマス原料混入タイプのレジ袋が多いようです。
レジ袋等ポリ袋に混入されるバイオマス原料は砂糖を作った後のサトウキビを原料としています。
福助工業カタログより
サトウキビから砂糖を作ると、複製生物として「廃糖蜜」と「バガス」ができます。
バイオマスポリエチレンは、副生成物である「廃糖蜜」を原料にしているので砂糖の生産量に影響しないのです。
レジ袋有料化前にはこのバイオマス原料が手に入りづらくなっていましたが、現在ではそのような話はありません。
それだけレジ袋の使用量が減少したのでしょう。